天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

山幸彦くんの合格

2009-02-10 17:39:56 | 人物
きのうは仕事先でうれしいニュースがありました。
入学試験合格の知らせです。

私は個人指導形式の塾で非常勤の教師をしてい
ます。

そこで担当している生徒さんのなかに、山幸彦くん
(愛称です)という中学3年生の男の子がいるので
すが、今月初めに私立高校を受験、見事合格して
いたことを、きのうの授業のときに聞いたのです。

やったー、合格!!

なんだか、我が子のことみたいにうれしかったで
す。(お母さんになったことないけど。)

他の先生方も、とってもうれしそうでした。それを
見ていて、さらにうれしさ倍増です。塾全体が温か
い空気に包まれているようで、ホンワカしちゃいま
した。(普段ほとんど笑わない山幸彦くんの、とび
きりの笑顔が可愛かった~ → ちょっとオバさん、
入ってます。)

山幸彦くんとは、もう1年半くらい一緒に勉強してい
ます。私の担当科目は英語なのですが、授業を始
めて数ヶ月たったころ、一度成績がグーンと上がっ
たことがありました。

それまではクラスであまり目立たない位置にいた
のに、一挙にトップに手が届くくらいまでになった
のです。

山幸彦くんはもともと、語学の勉強に向く資質を持
っていると感じていました。以前はそれがまだ生か
されていない状態だったのが、塾の授業を受け始
めたことなどをきっかけに、その力が一挙に開花し
たということでしょう。

今では教科書の内容以外に、中学生向けに丸ごと
一冊やさしい英語で書かれたノンフィクションの本も
副教材として読んでいます。それを読むのがまた楽
しそうなんですよ。


さらに、彼の変化は、成績だけではありませんで
した。

授業で接していて感じるのですが、山幸彦くんと
いう存在のすべての面で、「格」が上がっている
ように思います。

身だしなみ、物の扱い方、人との接し方、時間の
使い方……。

そういう諸々のことに現れる人格というか、人柄
というか、品性というか……とにかくそういうもの
が確実に向上していることがわかるのです。

勉強に一生懸命打ち込んだことが、単に成績ア
ップにつながっただけでなく、彼の人となりを確
かに変えたんですね。

これはむしろ当然のことかもしれません。そして
こちらのほうこそが何よりも大切なことだといえ
そうです。

スピリチュアルな言い方をすれば、山幸彦くんの
エネルギーの周波数、つまり波動はぐんと高くな
ったのです。

合格おめでとう!
きみに幸あれ、山幸彦くん。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

塾にも「天使」はやって来るようです。


生徒と教師が2人1組で使うブースは、三方が
紺色の壁で仕切られているのですが、ときどき
授業中に、壁際にエネルギーが見えるんです。

そのエネルギーは周波数が高くて、すごい速さ
で動いています。(その軌道が白いので、紺色の
壁をバックにすると見やすいのです。)

それが確実に「天使」かどうか、証明する手立
ては今のところありませんが、きっと私と生徒
さんの守護天使が応援に来てくれているのだと
信じています。

「天使」の応援で、勇気百倍です。

つぼつぼさん

2009-02-02 23:04:22 | 人物
2月1日の日曜日、つぼつぼさんと美術館へ展覧会を観に行って来ま
した。
(「芹沢介と源流への旅路」、岐阜県美術館、1月9日~2月15日。
芹沢介は染色家。写真はその作品で、「春」の字をデザインしたも
の。)

つぼつぼさん(愛称。命名は本人)とは元クラスメートの間柄で、卒業
した今もたまに一緒に美術館へ行ったり、食事をしたりするお友達で
す。

今回、芹沢介の展覧会があることを、うかつにも知らなかったのですが、
彼女から誘ってもらったおかげで行くことができました。

(実は私は民芸運動関係の作家がわりと好きで、大学時代の研究テーマ
が柳宗悦だったのですが、……ちゃんとアンテナを張っていないと、せっか
くの展覧会の情報も見逃してしまいますね。これはイカンイカン。)

やっぱり行ってよかった!染物を中心に、肉筆画や民具など、芹沢のデザ
イン力とテイストが多角的によく表現されていたと思います。沖縄の紅型
や朝鮮半島の民画の影響もはっきりわかり、その点も興味深かったです。

ところで、つぼつぼさんは他にも、いろいろなジャンルの美術に惹かれて
いるようです。この前は伊藤若冲や曽我蕭白などの江戸期の絵画を観に
行ったし、私が「天使」に夢中というので、パウル・クレーの天使のペン画
の本を、「これいいでしょ」と見せてくれたりするんです。いいものいろいろ
観てるんですね。

そんなつぼつぼさんなのですが、美術というものに特に関心を持ち始めた
のは、ほぼ10年くらい前のことだったとか。そのきっかけの一つは、ある
一枚の絵をテレビで見たことでした。

ある体の障害を抱えた少年が、「描きたい!」というありったけの想いを
こめてかき上げたその絵を見たとき、つぼつぼさんの目からどっと涙が
あふれてきたそうです。

きっと、そのときつぼつぼさんのなかで、何かが変わったのでしょうね。
もしかしたら、その一瞬でハートのチャクラ(エネルギーの入り口)の
ブロックが浄化され、高い周波数のエネルギーが彼女の体に流れ始め
たのかもしれません。

ほんの短いエピソードでしたが、その出来事によって確実に彼女の周波
数は上がったのだと思いました。だからこそ、これほどに純粋な感性でさ
まざまなものをみつめることができるのでしょう。

素敵な一日をありがとう、つぼつぼさん。

かぐやさん

2009-01-30 22:39:15 | 人物
昨日の仕事帰り、バスで久しぶりに友だちのかぐやさんに会いました。
(「かぐや」は愛称。名付け親は本人です。)

かぐやさんとは保育園からの付き合いで、結構友だち歴が長いんです
が、彼女の好奇心の強さと行動力には、いつも刺激を受けてます。

なんたって、長期休暇には軽やか~にエジプトだの、ペルーのまちゅ
ぴちゅ(なぜか平仮名表記にしたくなる!)だのに飛んで行ってしまう
んです。

実をいうと彼女は、かの雑誌『ムー』を愛読していた過去がありまして。
(そう、あの、超常現象を扱っている月刊誌ですね。)

そんなかぐやさんなので、去年の夏ごろ、私が、

「変なものが見えはじめた……。」

と恐る恐る打ち明けたときも、とくに取り乱すこともなく、

「ふーん、そうなんだ。」

という調子で話を聞いてくれたものです。

頭ごなしに否定するでもなく、かといってあまりにも安易に信じきってし
まうわけでもなく。そういう彼女のスタンスが、私には有難かったので
す。そんなふうに、自分の身に起きていることをありのままに話せる人
は、かぐやさんしかいませんでしたから。

ただ、彼女も仕事が忙しいようで、このところはなかなか顔を合わせる
機会がありませんでした。

でも、昨日はしばらくぶりに話をすることができました。そしてその時、
彼女は私の「変なものが見える」力に変化はあったかと尋ねてくれた
のです。

私はこう答えました。

「少しずつ見えるものが増えているようだけれど、その見えているものが
一体何なのか、何を意味するのか、まるでわからない。」

そう、このごろの私はまさにエネルギーの「混沌」の中にいるようです。

だけど、私はひとりじゃない、と今は思えます。

「ひとりだ!」と叫んだとしても、その声を聞いてくれる人が、間違いなく
ここに一人いるから。

かぐやさんもきっと、守護天使に守られているはず。
どうか天使のエネルギーが、もっともっとかぐやさんに届きますように!