2月1日の日曜日、つぼつぼさんと美術館へ展覧会を観に行って来ま
した。
(「芹沢介と源流への旅路」、岐阜県美術館、1月9日~2月15日。
芹沢介は染色家。写真はその作品で、「春」の字をデザインしたも
の。)
つぼつぼさん(愛称。命名は本人)とは元クラスメートの間柄で、卒業
した今もたまに一緒に美術館へ行ったり、食事をしたりするお友達で
す。
今回、芹沢介の展覧会があることを、うかつにも知らなかったのですが、
彼女から誘ってもらったおかげで行くことができました。
(実は私は民芸運動関係の作家がわりと好きで、大学時代の研究テーマ
が柳宗悦だったのですが、……ちゃんとアンテナを張っていないと、せっか
くの展覧会の情報も見逃してしまいますね。これはイカンイカン。)
やっぱり行ってよかった!染物を中心に、肉筆画や民具など、芹沢のデザ
イン力とテイストが多角的によく表現されていたと思います。沖縄の紅型
や朝鮮半島の民画の影響もはっきりわかり、その点も興味深かったです。
ところで、つぼつぼさんは他にも、いろいろなジャンルの美術に惹かれて
いるようです。この前は伊藤若冲や曽我蕭白などの江戸期の絵画を観に
行ったし、私が「天使」に夢中というので、パウル・クレーの天使のペン画
の本を、「これいいでしょ」と見せてくれたりするんです。いいものいろいろ
観てるんですね。
そんなつぼつぼさんなのですが、美術というものに特に関心を持ち始めた
のは、ほぼ10年くらい前のことだったとか。そのきっかけの一つは、ある
一枚の絵をテレビで見たことでした。
ある体の障害を抱えた少年が、「描きたい!」というありったけの想いを
こめてかき上げたその絵を見たとき、つぼつぼさんの目からどっと涙が
あふれてきたそうです。
きっと、そのときつぼつぼさんのなかで、何かが変わったのでしょうね。
もしかしたら、その一瞬でハートのチャクラ(エネルギーの入り口)の
ブロックが浄化され、高い周波数のエネルギーが彼女の体に流れ始め
たのかもしれません。
ほんの短いエピソードでしたが、その出来事によって確実に彼女の周波
数は上がったのだと思いました。だからこそ、これほどに純粋な感性でさ
まざまなものをみつめることができるのでしょう。
素敵な一日をありがとう、つぼつぼさん。
した。
(「芹沢介と源流への旅路」、岐阜県美術館、1月9日~2月15日。
芹沢介は染色家。写真はその作品で、「春」の字をデザインしたも
の。)
つぼつぼさん(愛称。命名は本人)とは元クラスメートの間柄で、卒業
した今もたまに一緒に美術館へ行ったり、食事をしたりするお友達で
す。
今回、芹沢介の展覧会があることを、うかつにも知らなかったのですが、
彼女から誘ってもらったおかげで行くことができました。
(実は私は民芸運動関係の作家がわりと好きで、大学時代の研究テーマ
が柳宗悦だったのですが、……ちゃんとアンテナを張っていないと、せっか
くの展覧会の情報も見逃してしまいますね。これはイカンイカン。)
やっぱり行ってよかった!染物を中心に、肉筆画や民具など、芹沢のデザ
イン力とテイストが多角的によく表現されていたと思います。沖縄の紅型
や朝鮮半島の民画の影響もはっきりわかり、その点も興味深かったです。
ところで、つぼつぼさんは他にも、いろいろなジャンルの美術に惹かれて
いるようです。この前は伊藤若冲や曽我蕭白などの江戸期の絵画を観に
行ったし、私が「天使」に夢中というので、パウル・クレーの天使のペン画
の本を、「これいいでしょ」と見せてくれたりするんです。いいものいろいろ
観てるんですね。
そんなつぼつぼさんなのですが、美術というものに特に関心を持ち始めた
のは、ほぼ10年くらい前のことだったとか。そのきっかけの一つは、ある
一枚の絵をテレビで見たことでした。
ある体の障害を抱えた少年が、「描きたい!」というありったけの想いを
こめてかき上げたその絵を見たとき、つぼつぼさんの目からどっと涙が
あふれてきたそうです。
きっと、そのときつぼつぼさんのなかで、何かが変わったのでしょうね。
もしかしたら、その一瞬でハートのチャクラ(エネルギーの入り口)の
ブロックが浄化され、高い周波数のエネルギーが彼女の体に流れ始め
たのかもしれません。
ほんの短いエピソードでしたが、その出来事によって確実に彼女の周波
数は上がったのだと思いました。だからこそ、これほどに純粋な感性でさ
まざまなものをみつめることができるのでしょう。
素敵な一日をありがとう、つぼつぼさん。
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