酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

玖珠から小国へ、蕎麦「よしぶ」と「亀山の湯」

2014年01月19日 | 旅行、蕎麦と温泉

昨日の雪がどうかな、と思いつつ玖珠から小国方面へ行ってきました。先日、タイヤを履き替えたのですがノーマルの夏タイヤです。ま、四駆なんで、大丈夫でしょう。

高速道は問題なし、玖珠IC降りてから10分ほど山道を辿ると、周辺には雪が残り真っ白でした。交通量も多い国道387号、アスファルトは雪が解けていて外気温も4度から1度くらいまで、 でもお店の駐車場など道路脇は意外に雪が深くあまり立ち入るとFF車なら脱出が危うい状況でした。

ビビリながらも、特に問題なく到着したのが「そば処よしぶ

駐車場の奥のほうはくるぶし位までの積雪でした。出来るだけ奥にはいかないように車を止め店内に。
寒くても頼むのはざる。おおざる(二人前)1,000円。安いです。


妻は「まいたけ蕎麦」温かいヤツで。


暗めの店内で、ちょうど私達のテーブルの上の一角だけに強い日差しが差し込んでおり、写真にコントラスト付いてしまいました。デジカメとスマホカメラなんで、この程度でご勘弁を。
実物はもっとおいしそうでした。

蕎麦は十割。今日は阿蘇の「久木野産」と書いてあります。

挽きぐるみの十割、喉越しよく香りも豊か。ここは小国蕎麦街道の入り口付近にあたりますが、やはりレベルが高いですねぇ。こちら「よしぶ」さんはそう趣のある店舗ではありませんが、観光客がひっきりなしに入ってきました。
1,000円でたっぷり二人前、いやちょっと上品に構えたお店と比べると3人前に匹敵する量です。1,100円取るいつもの「無声庵」と量も変らずで、正直に言うと蕎麦のレベルが全然違うなぁと感心してしまいました。

お腹が満ちたら、すぐ先にある「麻生釣温泉 亀山の湯」へ向かいます。麻生釣と書いて「あそづる」と読むようです。

こちらは駐車場はきれいに除雪してありました。
駐車場に降りるアプローチの斜路は、たぶん温泉を流して融雪しているのでしょう。問題なく進入できました。

こちらは家族風呂8棟と、素泊まりできる温泉付きの部屋が5棟あります。部屋つきのお風呂を1つ予約しておいて、少しあたりをドライブしてきましたが、国道387号は道の駅小国あたりまで全く問題なく通行できました。
ただ、脇道は除雪次第です。岡本とうふ店への分岐路は、上も下も厚雪されたシャーベット状の雪道でさすがに四駆でも登れず断念しました。いや、行けるのかもしれませんが、北側斜面で道幅の狭いとこ、もし空転しだしたらちょっとやばそうだったのでビビリました(笑)

亀山の湯に引き返してさぁ温泉です。

お借りしたのは、離れ「さぎ草」

8畳の和室と6畳ほどの板張り、ありがたい事に「こたつ」が付いてます。温泉にはいったあと、30分くらい昼寝してしまいましたよ。コタツで寝るなんて何年振りでしょうか。

設備は、エアコンに扇風機、ファンヒーター、冷蔵庫と電子レンジ、テレビです。
あと泊まり客用の布団やポットは鍵がかかった開き戸の中のようです。日帰り入浴では、お茶や水は全くありません。ご持参下さい。

使わなかったけどトイレもきれいな温座式のものがありました。


さて、温泉。こちらはヒノキ風呂です。広い開放窓とその先に目隠しがついた小さな庭、完全に独立した離れなので隣が気になることもありません。

浴槽の栓を締め、インターフォンで受付を呼ぶとお湯を投入してもらえます。勢いよくお湯が注がれます。40分かけ流し、浴槽が満水でいったん注ぐお湯は少なくなりますが、1時間を過ぎたあたりでもう一度大放出がありました。サービスなんでしょうかね。


洗い場はシンプルにカランがひとつだけ。青竹踏みが置いてあったので、温泉・青竹・温泉・青竹・・・と繰り返していたらフラフラになりました(笑)


お湯は、無色透明無味無臭。取り立てて特徴はありませんが湯温43.8度と好みの温度、たっぷりつかって大満足、2時間のうちに4度入りましたよ。

庭の雪はだいぶ解けてしまいましたが、ちょっと立ち上がれば一応は雪見風呂。昨日はもっと真っ白だたんでしょうが、それはそれで到達できないかも。




もう少し暖かくなってから、と思っていた小国ですが、1月のうちに再訪することができました。まだ春までに何度か雪に閉ざされる場所ですが、週末の天気を見計らいながら、さっと行けるのが地元の有利さですね。

暖かくなる前に、もう一度来たいです。

コメント
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