Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

我家のお節

2012年01月10日 08時21分03秒 | 食・呑

お正月三が日のお節。この三日間は奥様に台所を明け渡すしきたりに(笑)
別にボクは永遠に開城してもいいのですが。

年末から奥様、「あら、レシピを忘れちまってる」「おやや、料理の仕方が分らない」
「変だな、ガスが点かない」と煩いことうるさいこと(爆)

「お前、料理なんて自転車と同じ。毎日やれば直ぐ思い出すよ」と健気にも慰める優しい
ボクであります(「ふん、なら毎日やれよ」なんて決して口に出しては言いませんからね!!)

最近は子供が家出しているので、正月のお節は力が入らぬ彼女ですが、一応「母の実力」
を愚息共に見せつける、否、「母の味」を子供に覚えさせるためにということで必要最小限
のものを用意したようです。

ということで奥様に見せると怒るので、こっそりご紹介。

上はがめ煮というのですか。里芋と鳥肉主体の野菜沢山の煮物。

 

数の子(これ筋を取るのが面倒なのよね。ボクは絶対に作れない)。丹波の黒豆(昔は古釘入れて
煮込んだものですけど、最近はそんなものどこ探したって出てこない。よって釘抜き)

 

なます二種。右はホタテ入のやつ。

 

かまぼこは出来合いのもの。伊達巻は奥様特製。これがまた笑うくらい簡単に出来るんですが、
レシピお教えすると商売やってる人に迷惑かかるからお教えしません(笑)
右はブリ大根。

最後はこれまた出来合いのローストビーフ。そのほか香の物数種。

以上で酒の肴でございました。主食は関東風の雑煮。角焼きモチをすましにいれたもの。
具は小松菜或いはミツバとナルト。出汁は鳥肉で。

美味しいんですが、これ三が日毎日というのは流石に疲れる。おまけに大量に
作ってくれたものだから、冷蔵庫がぱんぱん。ボクのお腹もぱんぱんで、お婿に
いけない身体になったというのは言うまでもありません(爆)

三が日が終わって、奥様が「これでわたしの責任投球回数終わりだよ」だって(苦笑)

 

 

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スペイン紀行(91) マドリッド[1] プエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)

2012年01月09日 09時32分06秒 | スペイン紀行

スペインの首都マドリッド(Madrid)。スペイン語の発音では最後の「d」の音は
殆ど聞こえません。で、ボクのブログでは時としてマドリと表現していることもあり
ます。

首都だけあって人口は約3百万人、広域圏で5百万人強と欧州で5番目の都市
とも言われています。

この首都でもっとも賑わうのがこの広場。プエルタ・デル・ソル、「太陽の門」と
言われる広場です。日本で言えば一昔前の新宿でしょうか。現在の東京は
数多くの副都心が乱立して、一極集中で人が集まるという現象はありません。

ボクなぞは当時の新宿が青春の広場でもあり、スペインに来てもこんなに沢山
の人が集まる盛り場を見ると、妙に心がウキウキしちゃう(笑)

この広場で有名なのがこの彫刻のクマちゃん。

オレンジの木に取り付いているクマちゃんなんですが、これがマドリ市の紋章となっています。
渋谷の忠犬ハチ公よろしくここを待ち合わせ場所とする人が多いのですけど、ボクの見た
限りでは周りに屯しているのは観光客ばかりでありました。

こちらがマドリの紋章(ウィキペディアから拝借)。然し、クマもオレンジが好きなんですかね?
なんて野暮なことは言ってはいけません。

マドリもバルセロナ同様になかなか素敵な建物が多いです。残念ながらバルセロナの
ように、モデルニスモという芸術全般に亘るルネッサンス運動という昂まりはなかった
ようで、旅行案内書にも建物詳細がなく、説明できる知識が得られません。

平日の昼下がりですが、ご覧の通りのひと、ひとの群れ。昨年の6月の訪問ですが、もう
その頃からヨーロッパの金融不安が囁かれ、イタリア・ポルトガル・スペインが落第生
候補でありましたが。この光景を見るとそんな雰囲気は全く見られません。もともと
スペインは慢性的に失業率が確か数十年に亘り10%前後で推移。余り明日のことを
気にしない性格もあるんでしょうね。

日本人もこれからこういう楽天的な性格を見習わねばいけない時代になるんじゃない
かしら。政治家が率先してそれをやってもらっては困りますが、ねっ、どぜうさん!(笑)

 

 

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今年はこれが中心に

2012年01月08日 07時48分32秒 | 日記

実はこれ、昨年のボクのクリスマス・プレゼント。

ラジオサーバー付きデジタル録音機でございます。

自らサンタさんになって、アマゾンに発注(笑)
今は名前がなくなったサンヨー電機さんの製品。パナソニックに変わったことで
生産中止と相成り、半値という格安で手に入れました。
サンヨーさんと言えば、家電製品では世界のトップクラスの技術力を持っていて
作っていない製品はないというくらいの会社で、日本の殆どの電機メーカーが
OEMで製品を作っていたことは意外と知られていないかも知れませんが。

渋いところ狙いのボクなぞは結構好きな会社でありましたが。

これでもって、NHKのスペイン語講座を毎日録音してお勉強であります。同じく
サンヨーさんのラジオ付デジタル録音機を持ってはいたのですけど、フレーズ
のリピート機能がついていなかったので、聞き逃しの個所を何回も聞くことが
出来ないのですよね。テープ録音機ですと巻き戻し機能があり、それで戻れば
いいのですけど、普通のデジタル録音機って不便で、聞き逃すとその回の最初
に戻ることになっちゃう。

因みにスペイン語学習ですけど、10年計画の今年は2年目。一年間訳も分からず
ラジオ講座を聞き流してましたが、漸くスペイン語の骨格みたいなものがおぼろげ
ながら分かって来たような気分になれるから不思議(笑)

この「気分になれた」というのが重要なんですよね。そうでも思わないと長くは続か
ない。無理やりにでもそういう「気分」にしちゃう(爆)

一方、これで前から気になっていた同じNHKの「ラジオ深夜便」を聞いています。
この番組のファンの方はかなりいらっしゃると思いますが、いやぁ、マジで聞いて
ますけど面白いですねぇ。お蔭でなかなか夜すんなり眠れずで、昼は寒くて
ヒッキー、夜はフクロウ生活になっちまった(苦笑)

TVの民放が相変わらず韓流とかAKBとか、おバカキャラの悪ふざけ番組ばかり
で、年末からTVをすっかり見なくなりました。

そうそう、地上デジタル放送に伴ってパソコンでラジオ放送が聞けるんですよ。
皆さん、もうご存知だろうと思いますけど。ボクなんかおバカだからこのラジオと
PCのラジオを両方かけてPC見てたりしてます(笑)
それで分かったのが、PCのラジオ放送は生と違って数秒くらい遅れて聞こえると
いうこと(爆)

震災後、ラジオの必要性を感じこういう番組はPCの他にiPHONEにも入れて、いざ
という時に備えていますが。

 

PC用のNHKのHPはこちら

らじる★らじる NHK第一

らじる★らじる NHKFM

(NHk第二も聞けますが、これはご自分で「らじる★らじる」で検索してみて下さい)

 

 

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スペイン紀行(90) 大西洋の港町/ヴィーゴ⑦ 町中散歩

2012年01月07日 12時04分54秒 | スペイン紀行

ヴィーゴのダウンタウンの大通りです。バロック調というのでしょうか、表情豊かな
建物が結構あります。
この通りの右手を10分ほど歩くと海岸に。

屋根の上には二頭の馬がいなないて。勇ましいです。

こちらは別のビルですが、ホタテ貝の装飾が。やはりサンチャゴ・デ・コンポステーラを
擁するガリシア州の町。サンチャゴさんの象徴は欠かせません。

海岸に近いところのビル。屋上のタマゴ!
もしかして、あのダリの作品じゃないでしょうね。パラペットにある彫像の雰囲気も
ダリの作品の面影が。

こちらがメインの商店街のようです。平日の昼下がりですが、結構な人出で
ちょっとびっくり。

スペインは陶器でも有名なお国柄。このお店でちょっと素敵なものがあったので
お友達のお土産用でゲット。そのまま包装しちゃったので、品物を撮影できずで
ご紹介出来ませんが。

 

散策の終わりに奥様が喉が渇いたというので、ジェラートを。
お隣は奥様がとあるブティックで服探しをしているとき出会った坊や。可愛いでしょう。
実はママと一緒でしたが、それがかなり美人さんで。この子がちょこまか動くので
落ち着いて買い物ができそうもないので、ボクが遊んであげて。
あわよくばママさんとお近づきになろうかと(笑)

さて、次回からは旅の最終滞在地、マドリッドの様子をレポートします。

 

 

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初詣

2012年01月06日 11時59分55秒 | 日記

やっと冬眠から目を覚ましたら、やっぱり寒いですなぁ。
年末から今までお炬燵の中でヒッキー状態で起きれば呑んで、
呑んでは寝ての繰り返し。

たった一回外に出たのが、元旦。例年お世話になっている地元の
小さな神社へ除夜の鐘をTVで聞いて愚息と一緒に。

今年は昨年の影響でしょうか。今までで一番の人出であったような。皆さんの
熱心な拝殿の姿もかなり新鮮にボクの目に映りました。

ボクも今年は特別な年になりそうなので、いつもよりお賽銭を弾んで、家内安全
万事無事息災を例年よりちょっと長めにお祈りをして。

お社の傍らに植えられたご神木の松。

おお、なんやら龍が登っていくように見えましたよ。

今年も皆様に幸多からんことを!

 

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スペイン紀行(89) 大西洋の港町/ヴィーゴ⑥ 豪華海の幸のランチ

2012年01月05日 09時22分02秒 | スペイン紀行

皆さん、あけましておめでとうございます。
きっと晴れやかな清々しい一年の幕開けになったのでは。
今年は寒さは相変わらず厳しいようですが、このまま穏やかな
一年であって欲しいものです。

さて、ボクの方は相変わらずスペインの旅を続けています。
此処はスペインは大西洋の最大の港町、ヴィーゴ。
リアス式海岸の謂われとなったガリシア地方の都市です。

港町ですので当然のことながら、魚介は豊富。そう言ったところも日本の三陸
海岸に似ています。

港の傍には米国で言う、フィッシャーマンズ・ワーフのような場所があって、
新鮮な魚介が楽しめます。
お昼前ではありましたが、もう既に数組のお客さんがテーブルにワインを置いて
新鮮な魚介を楽しんでおりました。

ボク等も皆さんと同じように。きりりとした味の美味しいワインでありました。
座ったお店のハウスワインです。

そして、この日は豪勢にこのレストラン街で一番お高い海の幸セットを(笑)
豪華絢爛!いくら食べても全然減らない(爆)

周りの客が一斉に「わぉ~~」とか、不思議な声を上げてくれて。おまけに余計な
お世話だと思うのですが、わざわざ「これ、たった二人で食べるの?」「8人くらい
で食べても大丈夫だよ」とか声を掛けてきてくれて(爆)

勿論そういう助っ人の方には丁重なお断りを入れて、衆人環視の中、二人でしっかり
完食させて戴きました(爆)

因みにお値段は一皿日本円で1万円弱。日本でこれだけのものを食べたら倍以上
は確実にいくんじゃないかしら。

こちらはご当地名物の牡蠣。奥様の苦手品目なので遠慮しましたが、特大な
ぷっくりとした見るからにうまそうな顔してました。ヴィーゴ湾には養殖の筏が
沢山浮いていましたが、そこで出来たものです。

久し振りに魚介を腹いっぱいおさめて。勿論ワインが一本で済んだ訳では
ありません(笑)

 

 

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