窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・ボトム 10 ランキング、状況が落ち着き始めました。

2011-02-22 00:56:48 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り 
        ・・・・・       
 ・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。     
 ・第 2週( 1月10日~16日)・26県が注意報発令レベル超え。     
 ・第 3週( 1月17日~23日)・13の県が警報、32の県が注意報レベル到達。    
                    ・10の県がピーク到達
        ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
                    ・23の県がピーク到達
                    ・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第 5週( 1月31日~ 6日)・16の県が警報、31の県が注意報レベル継続。     
                    ・14の県がピーク到達(これで全ての県が到達)
 ・第 6週( 2月 7日~13日)・5の県が警報、40の県が注意報レベル継続。    
 ・第 7週( 2月14日~20日)    
 ・第 8週( 2月21日~27日)     ・・・・今週・・・・
        ・・・・・       
 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(2週移動平均)%
                1週    2週    3週   4週    5週   6週
   A(H1)pdm     82    87    83    78    72    58
   A(H3)         17    12    16    17    20    30
   B              1     1     1     5     8    12

 第6週は新型がはっきりと減少しました。

 新型が58%に減少、A香港型は30%に増加です。

 B型は今回も増加して12%です。

 前シーズンのような「新型が季節性を駆逐するパターン」の再来かと思われましたが、
 ここにきてA香港型ばかりかB型もがんばりだしました。

 というよりは、新型の減少速さが季節性よりもかなり大きいのですね。


 北海道は相変わらずA香港型が優勢ですが、新型も占有率40%程に増加しました。

 関東に山梨を加えたエリアでは、新型優勢ながらもA香港型がそれなりに
 拮抗しています。

 九州は福岡が飛びぬけて新型優勢ですが、それ以外の県はA香港型が
 拮抗しています。

 それ以外のエリアは全て新型が優勢です。

 北海道、神奈川、奈良は100件をこえるA香港型が検出されています。

 神奈川、富山、広島ではB型が目立ちます。

 ・定点状況推移(人)
                1週    2週    3週   4週    5週   6週
  2011年定点データ  5.06 12.09 26.41 31.88 28.93 21.50

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
  (ピーク到達)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人   (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
    2010年 ・・・・ 2011年
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第 5週( 1月31日~ 6日)    28.93人   143035人    155万人
 ・第 6週( 2月 7日~13日)    21.50人   106077人    109万人

 ・患者報告数の予報です。
  ・第 7週( 2月14日~20日)    15.03人    74254人   78.0万人

  ・21日                      1.78人               9.2万人
  ・22日                      1.71人               8.5万人
  ・第 8週( 2月21日~27日)    11.05人    54589人   57.3万人

 ・ボトム10 ランキング

            1月30日      2月 6日      2月13日

    38      青森          大阪          大阪
    39      京都          奈良          京都
    40      大阪          岩手          奈良
    41      石川          山形          山形
    42      奈良          島根          秋田
    43      北海道         宮城          岩手
    44      香川          秋田          和歌山
    45      秋田          鳥取          宮城
    46      徳島          青森          青森
    47      和歌山         和歌山         鳥取

 ・コメント

 45位  宮城    10.50人
 46位  青森     9.45人
 47位  鳥取    9.07人

宮城は2つ下げての45位です。

青森は前回同様の46位です。

鳥取は2つ下げての47位です。

今回46位、47位が注意報レベル未満になりました。

ご常連は和歌山、奈良、大阪、秋田、青森の5県です。

これは前の週から1県増加です。


・低位エリア

安定的に低位にいる県の推移です。
                  (安定的・・・3週間以上連続して下位30位以下)

          4週           5週           6週 
北海道エリア 北海道         北海道          ーーー

東北エリア   秋田         秋田、青森、岩手   秋田、青森、岩手

関東エリア  ーーー         ーーー          茨城、栃木

甲信エリア  ーーー         ーーー          ーーー

東海エリア  ーーー         ーーー          ーーー          

北陸エリア  石川          石川           石川

近畿エリア  大阪、和歌山    大阪、和歌山      大阪、和歌山
         京都、奈良      京都、奈良       京都、奈良

中国エリア  ーーー         ーーー   、      島根、鳥取

四国エリア  愛媛、高知、徳島   徳島          ーーー
         香川                 

九州エリア  ーーー         ーーー         ーーー

沖縄エリア  ーーー         ーーー         ーーー

合計      11県          10県          12県

          4週           5週           6週 

コメント

北海道、徳島、が抜け、茨城、栃木、島根、鳥取が入りました。

関東地方の低位エリア入りが目立ってきました。

北海道と徳島はピークの確認はすんでいますが、相対的に順位が上昇しています。

PS

菅さんの与謝野さん起用の国会答弁を聞いていると本当にいやになります。

菅さんは本気でそう思っているのでしょう。

でも本当に大義も何もない。


政治と金の問題も大事だけれど、「政治家の倫理」というのはそれだけはないはず。

「不条理をただす政治」といって「不条理な与謝野さん起用」をする総理大臣。

「民主党をつぶす」といって当の民主党内閣の大臣のいすにお座りになる与謝野さん。

なんともはや、本当にいやになります。


内閣支持率が最低だそうです。

もっともなことだと思います。

やっぱり出なおした方がよさそうですよ、菅さん。

無理を通してもろくな事がありません。


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