沖縄が爆発初期のころは感染倍率が2倍程度でした。
北海道、福岡と順位をあげてきており、とくに北海道の躍進が大きいのですが
それでも感染倍率は1.23倍程度で沖縄よりも随分と爆発スピードが遅いようです。
5月に神戸で最初の爆発があった時は、一時感染倍率が3倍を超えていましたので
沖縄もそれからすればスピードが遅いのですが、爆発の規模からすれば神戸よりも
100倍以上も大きいのです。
神戸の初期の爆発は、累積の患者数でいえば小さなものですので除外するとしても
沖縄の爆発スピードがそれ以外の県で再現されないのは、一つの謎です。
そのせいもあって、日本全体の感染倍率が1.1倍とか1.2倍とかいうきわめて
小さな値になっています。
この状況は、言葉をかえれば流行ピーク到達が厚生省シナリオより随分と後になり
したがって、ピーク時の1日の患者発生数は随分と低く抑えられるということになります。
ですから、いまの状況で推移すれば医療機関のピーク時の混雑も予想したほどでは
ないということになりそうですね。
北半球の秋の季節は、ウイルス君にとってはあまり良い季節ではないのかも
しれませんねえ。
福岡の現状と予報です。
確定 予報 予報
10月4日 10月11日 10月18日
直前1週間の報告数 2655 2804 3243
定点あたり 13.41 14.16 16.38
福岡推計値 3.2万人 3.4万人 4.0万人
累積患者数 10.8万人 14.2万人 18.1万人
(推計値。第28週以降の合計です。)
100人に2.1人の方がすでに感染、発症しています。
10月18日には100人に3.6人の患者数になります。
沖縄の終息状況
9月20日 9月27日 10月4日
直前1週間の報告数
726 703 607
定点あたり 12.5 12.1 10.47
沖縄推計値 0.88万人 0.86万人 0.74万人
累積患者数 15.6万人
(第28週以降の合計です。)
すでに100人に11人程の方が感染し発症しました。
現状の感染倍率は0.93倍です。
8月23日のピークまでは感染倍率が2倍から1.2倍まで変化しながら上昇し
それ以降9月13日までは0.84から0.77で減少してきていました。
感染倍率が9月13日を境にして0.76から0.93と1倍に近い値に変化しました。
沖縄は、減少速度は落ちてきていますが、それでも終息に向かっているようです。
北海道、福岡と順位をあげてきており、とくに北海道の躍進が大きいのですが
それでも感染倍率は1.23倍程度で沖縄よりも随分と爆発スピードが遅いようです。
5月に神戸で最初の爆発があった時は、一時感染倍率が3倍を超えていましたので
沖縄もそれからすればスピードが遅いのですが、爆発の規模からすれば神戸よりも
100倍以上も大きいのです。
神戸の初期の爆発は、累積の患者数でいえば小さなものですので除外するとしても
沖縄の爆発スピードがそれ以外の県で再現されないのは、一つの謎です。
そのせいもあって、日本全体の感染倍率が1.1倍とか1.2倍とかいうきわめて
小さな値になっています。
この状況は、言葉をかえれば流行ピーク到達が厚生省シナリオより随分と後になり
したがって、ピーク時の1日の患者発生数は随分と低く抑えられるということになります。
ですから、いまの状況で推移すれば医療機関のピーク時の混雑も予想したほどでは
ないということになりそうですね。
北半球の秋の季節は、ウイルス君にとってはあまり良い季節ではないのかも
しれませんねえ。
福岡の現状と予報です。
確定 予報 予報
10月4日 10月11日 10月18日
直前1週間の報告数 2655 2804 3243
定点あたり 13.41 14.16 16.38
福岡推計値 3.2万人 3.4万人 4.0万人
累積患者数 10.8万人 14.2万人 18.1万人
(推計値。第28週以降の合計です。)
100人に2.1人の方がすでに感染、発症しています。
10月18日には100人に3.6人の患者数になります。
沖縄の終息状況
9月20日 9月27日 10月4日
直前1週間の報告数
726 703 607
定点あたり 12.5 12.1 10.47
沖縄推計値 0.88万人 0.86万人 0.74万人
累積患者数 15.6万人
(第28週以降の合計です。)
すでに100人に11人程の方が感染し発症しました。
現状の感染倍率は0.93倍です。
8月23日のピークまでは感染倍率が2倍から1.2倍まで変化しながら上昇し
それ以降9月13日までは0.84から0.77で減少してきていました。
感染倍率が9月13日を境にして0.76から0.93と1倍に近い値に変化しました。
沖縄は、減少速度は落ちてきていますが、それでも終息に向かっているようです。