変すれば通ず

窓際日記の会社生活にも終わりが見えてきました。

会社に就職しているか、していないか、それは死活問題であって
個人で仕事をしてゆけないサラリーマンには大変な事態である。

そんな中で「仕事はないよ。」という圧力を受けてきた窓際日記も
大変な思いをしてきた。

それから一年ほどたとうとしているが、これまでの経緯を見ていると
故人に曰く「窮すれば変ず。変すれば通ず。」でした。

一つの道が否応なく閉まってしまった時にどう対応するのか？

窓際日記の体験は、「あせらず、なるべく時間をかせいで、判断を急がず。」
ということでした。

「この会社に所属していないと生きてゆけない。」という思いは間違いではないが
これしかないという「絶対の真実」でもない。

必ず変化、変更できるところがあり、それを時間をかけても見つけ出す必要がある。

そのような「変化」ができれば、道が続いていることがわかる。

この知見が本当かどうかはもう少し時間がたたないとわからないが、少なくとも
当初感じていた恐怖に近い不安感はなくなった。

というわけで、まだまだ続く窓際日記でした。