小心者

今日は

とある会社の社長の引っ越しの手伝いで、文京区の六義園の近くに来た。


写真は２月位のものだが、風情があり、中央に位置するお茶屋での抹茶と和菓子が美味。



引っ越しの手伝いと言ったところで、ほとんどは業者がやっているのでやることなんかない(笑)



ただ、話し相手が欲しいだけなんてのも重々承知。



さてさて、株価や為替が軒並みダウン。

昨日の政府の言動の失望感から、というのは口実で海外のヘッジファンドが無双と言う言葉がピッタリくる位に暴れてるんだろうな。


実態経済が伴わないバブルだから、どこかで利益を確定したいのが投資で食っている輩なら皆思う。


きっかけは後付けに過ぎず、結果を見れば少資本の投資家は翻弄されるばかり。


偶々、利益を確定できた者もいればあわてて損を被った人もいるだろう。



僕らみたいにドルコスト平均を使って積み立てしている人にとっては、もっと下がれだ。


今夜は米国の雇用統計があるから、更に一段下げも想定できる。


そんなのわかりっこないけど、シナリオとしては二つの流れを想像する。


一つは、アベノミクスの期待バブルの終焉。海外勢の資金引き揚げ。よって、適正価格に落ち着く。


二つ目は、更に円高にして利益をむしりとるヘッジファンドなんてね。


どちらにしても、一時的なノリで乗っかった人は何でも損するよ。


お客さんの身内で投資詐欺で一千万飛ばした人もいれば、この半年で資産を数十億増やした人もいる。



何もしなければ何も変わらないけど、変化を望まなければ変える必要は全くない。
至極当然のこと。


小心者と己れを理解するならば、そういう立ち回りがあるということ。


不相応なんてことは、自分が決めることではないけど、欲が己れを見失わせる。


人の言葉は、善くも悪くも先入観で判断しがちだが、要は、自分のフィルターの精度を上げる努力と、人付き合いをすること。


それがわからない人へ喚起するのは、釈迦でも不可能だろう。