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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

何気に出してみました その2、URIAH HEEP-LIVE AT SHEPPERTON 74

2015年12月24日 | BRITISH ROCK
1997年、オリジナル・メンバーのギタリスト、ミック・ボックスがロシアのシベリア州トムスク市で語る。
(彼らはロシアで人気があったので、多分ツアーでトムスク市を訪れたのであろうか? それにしても、冬は非常に寒い内陸部にある地方都市にイギリスのロック・バンドがライブに出かけるとは…)

“いやー、このCDは発売する予定はなかったのだけどね。なぜって、そもそもドイツのミュンヘンで新しいアルバム、WONDERWORLDのレコーディングを行う前に、ファンの前で新しい楽曲を練習するためのライブだったからね。”

“幾らかの楽曲(新曲4曲)は、あちこちのモニターなんかに貼ったコード・シートと歌詞カードを見ながら演奏するぐらいの全く新しいものだったんだ。”

“その時のことはあまりよく覚えてはいないのだが、女性がライブ中ステージの上をストリーキングしたのは覚えているよ。”

今回のライブはアメリカのテレビ局がアメリカでオン・エヤーするため映像と音源を収録していたとのことだったが、バンドはアメリカでの放映を拒否したとのことであった。

それにこのジャケット・デザインはフーのライブのパクリみたいで、かなり手が抜かれている。

本当、全く同じデザイン!

つまり、このアルバムに関しては彼らは全く商売っ気のない感じだったのがよくわかる。発売されたのは、なんと12年後の1986年だったから、せっかく音源が残っていたのでCDにして出してみたらと言う感じだったのでは?

演奏はラフで音質も極上とは言えないが、新曲をライブで演奏しているのと、肩の力の抜けたヒープの演奏は、こちらもリラックスして聴くことが出来るのでヒープのファンとしては悪くはない。

それに、輸入盤ではよくあるのだが、今回ブック・レットが間違って2冊放っていた。この手の商品で、間違って入れられたジャケットを余分に貰って非常に嬉しいとは思わないが、日本盤のCDではありえない、海外の手作業のいい加減さに妙にほっこりするのである。

ブックレットが2冊、得した気分?

ELPにも2枚入っていた。

たまに、CDが2枚間違って入っていることもある。

CDのビニールを取りプラケースを開く前に、少し重い感じがと思ったら、なんとCDが2枚も入っていた! 黄身が二つ入った卵を割った気分。


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