約2年の活動後1969年クリームが解散。
その後、クラプトンやトラフィックのスティービー・ウィンウッドらと結成したブラインド・フェイスや自身のグループ、ジンジャー・ベイカーズ・エヤー・フォースはいずれも短命に終わる。
手数の多いハードなドラミングをアルバム全面に鳴り響かせてきた様な個性溢れるジンジャーさんと共存するには、それに対抗できるソコソコの演奏技術が他のメンバーに求められる。
今回、ハードロック・バンド、ガンやバディー・マイルスと組んだスリーメン・アーミー出身の実力派ガービッツ兄弟と組む事に。
1974年に出た彼らのファースト・アルバムはセルフ・タイトルのベイカー・ガービッツ・アーミー。
ジンジャーさんのドラム演奏に引けを取ないエイドリアン・ガービッツの力強いギター・ワークや高い作曲能力もあって3人組のシンプルな編成ながら聴かせどころが多くなかなかよろし〜
とは言え、計3枚のスタジオ・アルバムを残してこのバンドも2年程で解散。
個性と個性のぶつかり合いって聞こえはいいけど、それぞれのエゴが出て来てバンドを短命に終わらせる運命なのかな?
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