Gooのサイトで当ブログを開設してから今日で3829日となる。
このサイトも9月末で終了ってことで多数の人が既に別のブログに引っ越ししているのか以前と比べるとなんとなく少々閑散とした雰囲気が漂う今日この頃。なんとか最終月である9月まではシコシコと頑張りたいと思っている。
本日は英ロック・バンド、City Boyの1978年の4枚目のアルバム、5.7.0.5.でも。
ポップなサウンドに若干プログレ色のついた複雑な演奏にバッチリ決まったコーラスは10cc、サッド・カフェやセイラーなど英バンドお得意な捻くれ系サウンドと言える。
万人ウケはしないこの手のサウンドに何故かオイラは惹かれる。
因みにこのアルバルに限ってはシングル・カットされた曲、5.7.0.5.がイギリスで5位、アメリカでも27位にチャート・イン。5.7.0.5.かけたのに誰も出ない。誰も出ないっておかしいんじゃない?てな内容のよくある身近な話をポップに歌ったのがヒットした。
これをスプリング・ボードにして次作でブレークするかと思いきやチャート・インせず不発に終わり淡い期待は消滅。その後2枚のアルバムを出して1982年に解散となる。
デビュー時から結構才能あるバンドに感じていたが、俺たちの感性に付いて来れるかな?ってちょっと一方通行的な作風だったのが災いしたのかな…
天邪鬼なオイラにはかえって魅力的に感じるんだけれど。