ここ数日、街中を歩く数多くの若者の姿が目につくように。
それもそのはず、一学期と二学期の間にある一・二週間程度のブレイクが終了し来週から二学期の授業が始まるのに合わせて学生が街に戻って来たからだ。
ウエリントンには国立ビクトリア大とオークランド近郊に本部を置く国立マッセー大学の分校があり、学生の総数は2万人ほどらしい。

(丘の中腹に街を見下ろすよう立つビクトリア大。夜通し電気がついていた。)
ウエリントンの中心市街地の人口が20万人程度だと聞いたことがあるので、その学生数だと確かに若者の姿はより目立ち何となく街自体が若々しさを取り戻したように感じる。
それに引換えオイラの住む街ときたら総人口は同じくらいだが、朝の通勤時間帯を過ぎると街は散歩するジーさんやバーさんで溢れ、時折前後に重装備のチャイルド・シートを付けたチャリに跨り狭い道を育児疲れしたカーちゃん達が行き交う。
こんなオイラの街にも若さと賑わいを街にもたらしてくれる模範的な大学来てくれないかな?
って思ってもそれはもはや無理筋。
少子化の影響で大学どんどん数減らしてるからね。