リッチー、ディオとコージーの揃い踏みの第2作、Long Live Rock ’n’ Roll が1978年に出た。
アメリカ・マーケットを攻略を意識しそれまでと比べ長尺曲控えめ、L.A. Connectionを始めキャッチーでラジオ・フレンドリーな作品に仕上がった。
にも関わらずアメリカでは89位と前作や前々作より順位を落とした。
良かれと思って迎合したら、相手方の心の奥底に潜む天邪鬼が出て来てそれじゃない!って感じだったのかな?
案外セカンド・アルバム、Risingと同様のコンセプト、俺たち英国の典型的な様式美を備えたハード・ロック・バンドでござい~!って開き直って攻めた方が良かったかも…
次作では三頭政治が崩壊し、さらなるアメリカ寄りのアルバムが制作されることに。
世の中、中々思ったようには行かない。