ゴールデン・ウィークもはや中盤に突入。
取り立ててする用事もないので、早朝人気のない近所を小一時間ほどジョギングを楽しむ。
帰宅して朝食を取るも、それ以降の予定はなし。
てな事で、毎度のことながら本日も自宅に籠ってレコードのお世話でも…
と取り出したるは、ストーンズの10インチ・シングル盤、Living In A Ghost Town。
ちょうど一年ほど前に、コロナ・ウイルスの世界規模の感染拡大の際、WHOなどがコロナ関連の基金を支援するため主催したバーチャル・チャリティー・コンサートにストーンズも参加。
その時期に合わせてニュー・シングルが投入され、ミュージック・ビデオでは大阪の風景もちらっと登場し話題を呼んだ。
そして後日シングル盤として10インチのシングル・レコードが発売された。
もともと曲自体のレコーディングはコロナが蔓延する以前にゆっくりと始まっていたが、ロック・ダウンと言う危機的状況に触発されたのか急遽完成と相成ったそうな。
当初買う気は無かったのだけれど、オレンジ色の10インチ・カラー・レコードという仕様に幻惑され、飛んで火に入る夏の虫の如くその手の乗ってしまった。
(裏面は音源がカットされていなくツルツル)
昨年日本では一応感染のスピードは落ちてこれにて一件落着と思いきや、変異ウイルスの登場により二派、三派と感染拡大が続く。
まあ、一定期間ゴーストタウン化すればある程度感染は抑えられる考えるも、それを強制的に執行するとなると人それぞれの立場だとか考えがあって中々理解が得られない。
難しいところですな。
ただ統制の取れぬまま、本当の意味でのゴースト・タウンになってしまうと取り返しのつかないことになる。
なんとかならないものですかね?
早く悪しき事態が解消されて、この変則オレンジ盤が“確かそんなのあったね”って珍名盤扱いされる事を切に願う今日この頃。