CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

たまには昔の曲でも

2017年04月16日 | 特になし
私がラジオなんかで洋楽が少しばかり耳に入り始めた頃と言えば、50年代や60年代前半の頃のポップやロックン・ロールなるミュージックはオールディーズと呼ばれていて、また60年代の末あたりから70年代の初め頃のロックをニュー・ロックなどと呼んでいた。

ニュー・ロックなるものが最先端の音楽だと思っていた中坊時代は、50年代のオールディーズなんて、文字通りアレンジなんて古臭くってちょっと勘弁って思っていた。

それも今は昔、かってニュー・ロックと呼ばれたロックは、今やオールディーズもしくはクラッシック・ロックに分類されるようなり、50年代、60年代そして70年代をひと括りでオールディーズと呼ばれるようになったのだが、それによってちょっと複雑な気持ちかといえばそうでもない。

老化現象で脳内の筋肉が緩み、間口が広がったのかオールディーズのポップスはもとより、50年代の古いジャズなんかも聴くようになったし、少しだけではあるがクラッシック系のレコードなんかも持っている。

しかしあまり間口を広げすぎて、もしそれらの音楽にどっぷり嵌ってしまうと、レコードやCDの収集癖に火がつき、無駄遣いに繋がるので此処はぐっとこらえなければ...

幸いなことに今住んでいるアパートには、iTune がダウンロードされているPCと PCスピーカーのみで、大した再生環境ではないので、レコードやCDを新たに買って聴くような欲求は特に湧き上がってこない。

以前、哀しみのハード・ディスクなる記事をアップし、日本より持ち込んだハード・ディスクに入ったMP3音源のファイル・フォーマットが違ってウィンドウ版のiTuneに取り込むことに失敗したのだが、先日帰国した際アップルとウィンドウ共通のフォーマット、FATで様々な曲を別のハード・ディスクに取り込み、今回それを持参した。

喜びのハード・ディスク、シー・ゲート社の120GB、かなり年季が入っている。

それには、洋楽も含まれているが、60年代のフォーク系の歌謡曲なんかも取り込んでみた。

1966年、ブロード・サイド・フォーによる“星に祈りを”とか“若者たち”


1968年にはフォーク・クルセダーズの“悲しくてやりきれない”やズー・ニー・ブーの“白いさんご礁”


1969年、中山千夏の“あなたの心に”と五つの赤い風船の“遠い世界に”


1971年、上条恒彦と六文銭の“出発の歌”


1972年のガロの“学生街の喫茶店”とか五輪真弓の“少女”


などなど千曲以上、ツタヤで借りたCDや手持ちのCDを昔iTuneにMP3で録音したものを今回持ってきた。

海外で日本のオールディーズを鑑賞してみると、小学校の頃テレビなんかでよく聴いた関係で、その当時の洋楽なんかより結構記憶に残っていて、より懐かしさを感じる。

海外に出かけるときは、是非スマホに日本のオールディーズはいかかが?

日本が恋しくなるかも。