「芝居の看板」は勘亭流と呼ばれました。
特徴は
1.太く隙間がない無い「お客様に空が無い」
2.文字の跳ねを内側に入れる「お客様を招きいれる」
3.文字を丸く書く「興行が無事に行えるように」
こんな思いが看板の文字にはあります。
芝居の看板は8枚掲げられます。
1枚目が「主役」2番目が「美男役」3枚目が「醜役」4枚目は「中軸(大物俳優」5枚目は「敵役」6枚目は「実敵役(良い役だが本当の敵役」7枚目は「悪役」8枚目が「座頭」の名前が掲げられます。
看板で芝居の判断の良し悪しが決まります。
落語のネタ・・・「淀五郎」「武助馬」