このブログにもコメントを頂くチョビ太さんと、急遽コラボすることになった
僕と同じく伊豆をホームとしてヒラを狙っておられる氏であるが、ボーグに関心を持たれて最近伊豆松崎のオプセル社を訪ねられたらしい
その時オーナーとの、機会があれば是非ご一緒にと言う話しが、急遽具体化した訳である
22日早朝4時半に、当日の波の状況から南伊豆のポイントの駐車場所で落合う事になった
東海岸はウネリが強過ぎて、3人が入れる条件を満たすポイントが限られるし、西海岸は凪状態で期待が持てないので、条件を満たした南のポイントを選定した
駐車場所から雑木林の中の磯へ続く小道を進むのだが、磯へ近付くに連れて波の音が大きくなって来て期待が膨らんでくる
満月に近いので、月明かりでサラシが程好く拡がる様子が良く見える
風も穏やかで、ヒラさえ接岸していれば、攻め易すそうである
左側にボーグ山本氏、中央にチョビ太さん、僕が右手に入ってそれぞれ思い思いのボーグで攻撃を開始する
月明かりに照らされた磯で、暫らく3人のロッドを振る風きり音が鳴るだけの、沈黙が続く
空が白みかけた時に最初に沈黙を破ったのは、真ん中のチョビ太さんだった
彼のロッドが満月にたわんで、水面を割ってヒラの姿が目撃された
急いで玉アミを持って、アシストに駆けつける
同じく駆けつけたボーグ氏に玉アミを渡し、アシストを任せた
水面で暴れるヒラを、難なくネットイン
スネーク・スタビライザーに取り付けたロープを持って、抜き挙げようとした時に、スタビライザーと玉アミが先端から抜け落ちた
若しロープが付いてなかったら、折角ネットインしたヒラを、アミ枠ごと海中に没していた処であった
後でチョビ太さんから聞いた話だと、61cm3kgの産卵前のメスとの事であった
今年に入って姿はおろか、ずっとアタリさえ得られなかったヒラが、漸くランされたのだ
将に、この春一番の御ヒラ様であった
ヒットルアーは、ファルコン128/SBソリッド’赤金’との事である
勿論チョビ太さんのボーグ初ヒットである
彼に続こうとその後もボーグを打ち込み続けたが、ヒットはそれのみであった
僕らと別れたチョビ太さんが、帰りの道中の途中でヒットがあったと情報を貰ったので、その磯を夕方攻める事にした
其処はボーグ氏も未だ責めた事が無い場所だそうがだ、駐車場所から磯を目指し歩き出したビーチに、乗り入れた軽四が砂利に埋まって立ち往生しているのに出会った
若いペアが車の下の砂利を掘ったり、ジャッキを掛けたりして困り果てている
その姿を見て外っては置けないので、手を貸そうと近寄ったら、丁度散歩途中のおじさんも手伝ってくれる事になった
軽四なら男が4人居れば何とかなる、力を併せ押したら考えるよりも簡単に車は動き出し、即脱出成功だ
そのまま磯へ向かって歩き出した我々に、後から「ありがとうございました!」と二人並んで深々と頭を下げた姿を見て、今時の若いのも満更棄てた者じゃないと、ほんのり気持ちの良い出来事であった
良い事をしたのに係らず、夕方の攻撃は全くアタリも無いまま終了した
翌朝はウネリも収まるだろうと読み、東海岸は下田付近の磯へ入った
想像以上にウネリは残っていて、時々大きなウネリが通常釣り座としている場所へも乗り上げて来る
ウネリに注意しながら、通常よりも高場から攻撃を開始する
昨日のチョビ太さんのヒット機である、SBソリッド’F&S’をサラシの外側に打ち込みサラシの中をリトリーブする
太陽が顔を出した直後、待望の今年初ヒット!
しかし、不完全バイトでバシッとアワセを入れたら、ファルコンが素っ飛んで来た
僕のアタリはそれだけだった
ボーグ氏にも渋いアタリがあったそうで、秘術を尽くして攻めたが、コンッとエラノックするだけのスレ切った個体だという
ランディングには至らなかったけれど、確実にヒラは磯へ戻って来た!
チョビ太さんの様に、春一番を我が手に出来るのは、次の出撃になりそうである
その後のニュースで、当日下田付近の磯でアングラーが波に浚われて死亡した事を知りました。
冥福を祈ると共に、必ずライジャケ着用の上、ヨタ波には十分に注意する様、改めて呼びかけます。
←僕の春は、もう直ぐだ・・・
僕と同じく伊豆をホームとしてヒラを狙っておられる氏であるが、ボーグに関心を持たれて最近伊豆松崎のオプセル社を訪ねられたらしい
その時オーナーとの、機会があれば是非ご一緒にと言う話しが、急遽具体化した訳である
22日早朝4時半に、当日の波の状況から南伊豆のポイントの駐車場所で落合う事になった
東海岸はウネリが強過ぎて、3人が入れる条件を満たすポイントが限られるし、西海岸は凪状態で期待が持てないので、条件を満たした南のポイントを選定した
駐車場所から雑木林の中の磯へ続く小道を進むのだが、磯へ近付くに連れて波の音が大きくなって来て期待が膨らんでくる
満月に近いので、月明かりでサラシが程好く拡がる様子が良く見える
風も穏やかで、ヒラさえ接岸していれば、攻め易すそうである
左側にボーグ山本氏、中央にチョビ太さん、僕が右手に入ってそれぞれ思い思いのボーグで攻撃を開始する
月明かりに照らされた磯で、暫らく3人のロッドを振る風きり音が鳴るだけの、沈黙が続く
空が白みかけた時に最初に沈黙を破ったのは、真ん中のチョビ太さんだった
彼のロッドが満月にたわんで、水面を割ってヒラの姿が目撃された
急いで玉アミを持って、アシストに駆けつける
同じく駆けつけたボーグ氏に玉アミを渡し、アシストを任せた
水面で暴れるヒラを、難なくネットイン
スネーク・スタビライザーに取り付けたロープを持って、抜き挙げようとした時に、スタビライザーと玉アミが先端から抜け落ちた
若しロープが付いてなかったら、折角ネットインしたヒラを、アミ枠ごと海中に没していた処であった
後でチョビ太さんから聞いた話だと、61cm3kgの産卵前のメスとの事であった
今年に入って姿はおろか、ずっとアタリさえ得られなかったヒラが、漸くランされたのだ
将に、この春一番の御ヒラ様であった
ヒットルアーは、ファルコン128/SBソリッド’赤金’との事である
勿論チョビ太さんのボーグ初ヒットである
彼に続こうとその後もボーグを打ち込み続けたが、ヒットはそれのみであった
僕らと別れたチョビ太さんが、帰りの道中の途中でヒットがあったと情報を貰ったので、その磯を夕方攻める事にした
其処はボーグ氏も未だ責めた事が無い場所だそうがだ、駐車場所から磯を目指し歩き出したビーチに、乗り入れた軽四が砂利に埋まって立ち往生しているのに出会った
若いペアが車の下の砂利を掘ったり、ジャッキを掛けたりして困り果てている
その姿を見て外っては置けないので、手を貸そうと近寄ったら、丁度散歩途中のおじさんも手伝ってくれる事になった
軽四なら男が4人居れば何とかなる、力を併せ押したら考えるよりも簡単に車は動き出し、即脱出成功だ
そのまま磯へ向かって歩き出した我々に、後から「ありがとうございました!」と二人並んで深々と頭を下げた姿を見て、今時の若いのも満更棄てた者じゃないと、ほんのり気持ちの良い出来事であった
良い事をしたのに係らず、夕方の攻撃は全くアタリも無いまま終了した
翌朝はウネリも収まるだろうと読み、東海岸は下田付近の磯へ入った
想像以上にウネリは残っていて、時々大きなウネリが通常釣り座としている場所へも乗り上げて来る
ウネリに注意しながら、通常よりも高場から攻撃を開始する
昨日のチョビ太さんのヒット機である、SBソリッド’F&S’をサラシの外側に打ち込みサラシの中をリトリーブする
太陽が顔を出した直後、待望の今年初ヒット!
しかし、不完全バイトでバシッとアワセを入れたら、ファルコンが素っ飛んで来た
僕のアタリはそれだけだった
ボーグ氏にも渋いアタリがあったそうで、秘術を尽くして攻めたが、コンッとエラノックするだけのスレ切った個体だという
ランディングには至らなかったけれど、確実にヒラは磯へ戻って来た!
チョビ太さんの様に、春一番を我が手に出来るのは、次の出撃になりそうである
その後のニュースで、当日下田付近の磯でアングラーが波に浚われて死亡した事を知りました。
冥福を祈ると共に、必ずライジャケ着用の上、ヨタ波には十分に注意する様、改めて呼びかけます。
←僕の春は、もう直ぐだ・・・
ところで、当日そんな事故があったなんて知りませんでした。
亡くなったのはヒラ師なのでしょうか?
今後もお互いに気をつけて、怪我の無い様に頑張りましょう。
当日の事故は名古屋へ帰ってから、TVニュースで知りました。
ヒラ師かどうかは定かではありませんし、詳しい場所も「下田付近」と言うだけで不明です。
年齢が確か60歳代だったと記憶してますので、恐らくはヒラ師じゃないと思います。
仰るとおり、怪我や事故に遭わないよう、十二分に気をつけて望みたいですね。
週末はありがとうございました。
午後はあそこに行かれたのですか。
スリットはどうしました?またぎました?
あそこのポイントは水道の先端部(南方)でした。
狙いました?
何度も足を運んでいますが、姿は見るも取れないんです。
事故現場は爪生埼灯台付近の岩場と書いてありました。知っている地名だけに悲しいですね。
こちらもボチボチです、
もう季節的には釣れてもいいのになあ。
僕の方こそ、愉しい時間を有難うございました。
夕方は情報を頂いた場所へ向かいましたよ。
○岬展望台から右手に降りて、高さの有るスリットはまたぎました。
如何にもヒラが待ち構えて居そうな場所を攻撃しましたが、何事も起きませんでした。
姿は拝めなかったので、チョビ太さんとは違うポイントを狙っていたのでしょうかね?
事故が起きたのは、爪木崎灯台付近の磯だったのですか?!
良く知っている場所だけに、複雑な心境です。
僕らも海を甘く見ないように、十分に注意をしなくちゃと改めて思います。
又ご一緒出来ると良いですね、愉しみにしております♪
伊豆ではやっと磯へ、ヒラが戻って来た気配です。
今回はゲットまで行きませんでしたが、次回の釣行を大いに期待しております。
高知の磯から、又良い話を聞かせて貰えるのを愉しみに待ってま~す♪