27日の日曜日に、学区コミュニティーセンターで普通救命講習を行った
以前コミセン祭りが始まった頃に、消防団のデモンストレーションとしてダミーを使った心肺蘇生を実演していたが、学区からの要望で3時間を費やす本格的な普通救命講習会へと変遷したもので、今は年一回の講習が恒例となっている
我が団は、区のポンプ操法大会で最多優勝を誇ることも自慢であるが、区内で応急手当普及員の資格を持つ団員が最も多いのも自慢の一つである
平成10年私と当時の副団長、現在の副団長3名が資格を取ったのを皮切りに、徐々に人数が増えていき現在11名が普及員となっている
普及員講習も私が取得した頃は平日連続3日間の講習だったのでなかなか受け辛かったけれど、現在は週をまたいだ土・日3日間となっているから、昔に比べれば受け易くなり、今は当区の団で普及員「0」の団も無くなった
27日は40名弱の受講者が五つの班に分かれて、それぞれに1名の普及員が付いて指導に当たった
普及員資格を取得しても、最低年に一度くらいは実演しないと、折角覚えた知識や技術を忘れてしまうので、定期的に講習が開けることは我々にとっても有難いことである
又、講習に応募して参加してくれる方々は、それだけ意識の高い人が多いと思うので、残念ながら今までは実績が無いけれど、そのうち消防団への勧誘も実を結ぶ時が来ると信じている
暮れに実施した餅搗き大会も、今回の救命講習も、本音を言えば団員募集に他ならない
いずれは起こるであろう大地震に備え、名簿上では定足を満たしている我が団ではるが、所謂ユーレイ団員を入替えることが急務である