りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

コサギのお食事

2011-05-31 | 野鳥
水田で、コサギ(小鷺)コウノトリ目サギ科 L61cm がお食事中でした。

長い冠羽、飾り羽が美しいですね。

狙いを定めて


長い首を


犠牲者はドジョウのようです。


盛んに水田に首を突っ込んでいました。


今朝、太陽に暈がかかっていました。


暈(かさ)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。ハローまたはハロ(halo 英:ヘイロウ)ともいう。特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ、げつうん)という。 虹のようにも見えることから白虹(はっこう、しろにじ)ともいう。

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アヤメ

2011-05-30 | 花・木
咲きだしたアヤメ科の花をアップします。

アヤメ:アヤメ科 外花被片に黄色と紫の虎斑模様。


キショウブ:アヤメ科 外来種
      

アサツキの花もかわいいですね。


先日、馬場島で座禅桜の折れてた枝を拾ってきたら、小さな花が咲きました。


台風2号くずれの温帯低気圧で、昨夜来から暴風雨に見舞われました。夕方やっと雨が上がりましたので、畑に行ったら苺が色づき始めていました(明日、わらを敷いてあげましょう)
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自遊塾開校式

2011-05-29 | 県民カレッジ自遊塾
今年の県民カレッジ自遊塾<越中の山野草と温泉を楽しもう>の開校式と二上山の自然観察会が高岡市二上まなび交流館でありました。
加藤塾長さんのご挨拶。


雨の中の散策となりました。


駐車場横の大きなアベマキの根元に、葉緑素を持たない植物ギンリョウソウ(銀竜草)


クヌギ同様アベマキの樹液も、カブトムシやスズメバチなどの昆虫が大好き。
高木先生から、オオスズメバチの標本を見せてていただきました。


大伴家持像(頂上目指して)に向かって散策。花の時期は過ぎていましたが、観察したいくつかをアップします。

ナツハゼの花 秋に黒く熟れた実は甘酸っぱくおいしいです。


ヤマツツジ


ホタルガの幼虫。


ホタルガは名前のとおり。昨年6月に撮影。


ツクバネウツギ 花や果実につくがく片の形が羽根に似ていることが、名前の由来。


ヤマボウシ


サルトリイバラの実がたくさんついていました。


サルトリイバラ(猿捕茨)の名前の由来は、棘のある茎を伸ばし、そこに猿が追い込まれ捕まってしまうという意味からだそうですが、別 名「サンキライ(山帰来)」の名前も有名ですね。
また、関西以西では、大きく育った葉を用いて餅や団子を包む習慣があり、マンジュウシバとも呼ばれています。
「サンキライ(山帰来)」については諸説あるようです。
「山帰来」の名前の起源は、「和漢三才図会」に「楊梅瘡(梅毒)の重い者は山に捨てられる習慣があり、山で実を食べた人が毒が消え、元気に 帰って来たところから山帰来と名付けられた」 早春に若葉を摘み取ったり、晩秋に熟した実を収穫します。
また、秋に根茎を掘り取り、水洗し細かく切って日干したものを生薬として利用します。

用途、効能
 根茎にはステロイド系のサポニンを含んでおり、解毒作用があり、薬効としては、はれもの、できものにきびなどやむくみのときの利尿 などに効果があるそうです。食用としては、若芽、若葉、つる先を天ぷらやおひたし、あえものにします。
また、赤く熟した実は、そのまま生食も出来ますし、よく利用されるのがホワイトリカーなどに漬けて薬用酒にします。

だんだん、風雨(台風2号が温帯低気圧に)が強くなり、見通しも悪くなり、引き返しました。近くのホオノキがこんな感じで視界不良。


午後から、用事で早く帰りました。

ところで、今日の<ダーウインが来た>は、アホウドリの移住プロジェクト」でしたね。

今年、噴火による絶滅を防ぐため、営巣地である伊豆諸島・鳥島から約350キロ離れた小笠原諸島・聟島(むこじま)に平成20年に移送され巣立っていった国の特別天然記念物、アホウドリ1羽が2月10日、3年ぶりに聟島に戻ったこと、繁殖の兆しが見受けられ、秋の繁殖が楽しみであるとのことでした。
3月2日 デコイの話でもしましたね。

夕方から、北東の風が強く暴風雨になっています。
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モリアオガエル 鳥の巣

2011-05-28 | ねいの里
久しぶりに<ねいの里>へ出かけました。すっかり緑が濃くなってきていました。

今日の解説活動担当は、同期のMさんでした。午前中は○○公民館の児童クラブさんの対応が大変だったとか。午後から申込者がいないので案内してもらいました。

尾根の散策から水生庭苑へ、

ヒメコウホネ(姫川骨)の花、絶滅危惧種。日本の固有種であるので大切にしたい。


カキツバタ(杜若)準絶滅危惧種が咲いていました。


生き物調査の職員さんの網に、

モリアオガエルのオスだそうです。低い声で「コロコロころ…」と鳴いていました。


目のまわりは橙黄色


手に吸盤(雌にしっかり繋がるため)


ねいの里でも産卵が始まったとか。これは昨日の片地の池にぶらさっがていた卵塊です(ちょっと遠いですが)。


水田で今頃大合唱はシュレーゲルアアオガエルだそうです。

見せてもらってる時、池の横をタヌキが通りました。


帰りに通り道の丘陵地に寄ったら、桜の木の下に、鳥の巣(直径6cm。深さ4.5cm)が落ちていました。


よく見ると、周りに草と一緒に、落ち葉しかも葉脈がレース状 風通しがよくまた、素敵ですね(鳥は美しく仕上げたかった?)


中は、棕櫚の毛のようです。精巧にできていますね。


誰が拵え、使ったのでしょうか? 

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馬場島の巨大杉「剱の大王杉」

2011-05-27 | ネイチャークラブ
ネイチャークラブの五月行事「馬場島の巨大杉を訪ねよう」に参加しました。

案内していただいたのは、ナ大先輩のKさん、Hさんのお二人です。

がけ下に雪が残る白萩川林道を歩きだし、途中から藪に入り、小さな滝の左側を登り、滝の上の台地の最奥を目指して歩きました。


途中は、遅い春のお花が咲きこぼれています。出会ったお花たちのいくつかを紹介します。

がけ下はニリンソウの群生地が続きます。




サンカヨウも群生。


イワウチハも群生。


失礼して、神々しい杉の前で記念撮影です。樹高 26m 幹回り 12m 推定樹齢 数千年か?

     



オオオルリが大杉の前の木で迎えてくれました。(デジカメで甘いです)




巨大杉に圧倒されるとともに、さすが剱岳の麓、豊かな自然のスケールの大きさにも圧倒されました。

12時過ぎに戻り、2004年に新築された<馬場島荘>:剱岳への早月尾根の登山基地でおいしいい<山菜天ぷらそば>に舌鼓を打ちました。
山の幸、コゴミゼンマイ、ウド、ヨモギの天ぷらがとてもおいしかったです。


今日は曇り空、剱岳はこの奥です。


大きな石の上にオオヤマザクラ<座禅桜>


折れた枝が花盛りでした。


皆さんと別れてから、kogamo さんたちと、サンコウチョウ、アカショウビンを求めて、<片地の池>に寄りましたが、声も聞くことができませんでした。
キビタキやオオルリの声は聞こえました。帰りしなにやっと遠くの木の上でオオルリを発見。

大自然の恵みを五感いっぱいで感じた楽しい一日でした。残りの出会ったお花たちはまた後日紹介します。
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りんごの実の摘果とロールケーキ?

2011-05-26 | 日常
池多のりんごの実の摘果の時期です。

形のよい実が一個だけ、今は空向きについています。


隣の畑に大型の機械がやってきました。何をするのでしょうか?


おしりから、コロン♪とロールケーキが生れます。


地区で高級富山牛を育てておられる畜産家の方が、休耕田や畑を利用しての牧草狩りです。

このあとナイロンをまいて美味しい乾し草の出来上がりです。

梅雨前の夏日続きのお天気回りに一気に作ります。この牧草を食べると美味しい和牛(池多牛)が育ちます。
これから北海道並みの光景が見られます。

田んぼには、コサギです。


家の君子ランが立派な花をつけました。
     

白い芍薬も咲きましたので生けました。つぼみはピンク色ですね。

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ムクドリの子育て

2011-05-25 | 野鳥
今日のスターは、大屋根の軒で巣作り、子育て中のムクドリです。 ムクドリ(椋鳥)スズメ目ムクドリ科 L24cm 今日の主役の番です。メスはオスより全体が淡色です。 可愛い声が聞こえてきます。 餌運びが大変ですね。 一度にたくさんのカトンボ。前が見えません? 今度はカナヘビでしょうか? 尻尾が運びやすい用に?半分に切ってありますね。賢い! 親は餌を運んだ帰りは、糞を咥えて出ていきます。さすがきれい好き! 私がカメラを向けていると、親が「ジージー」と大きな声、そうするとヒナはもう鳴きません。小さくても鳴き声がわかるのですね。
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白エビかき揚げ丼

2011-05-24 | 日常
先日、食べてこなかった<白エビかき揚げ丼>を食べに、お昼に<きっときと市場>に出かけました。

香ばしさと甘みがマッチしておいしかったです。

今日は、美しい立山連峰をバックに、海王丸と新湊大橋です。


新湊大橋(橋梁部分)はこの夏完成予定です。


新湊へ行く前に寄った丘陵地で、キビタキの姿を見ました。
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庭の花

2011-05-23 | 花・木
おかしな天気ですね。

土曜日が真夏日の30.8度、一転昨日は17.37度 今日も寒い一日でした。

素敵な名前の庭の花をアップします。

ドウダンツツジ(満天星躑躅):ツツジ科
        

バイカウツギ(梅花空木):ユキノシタ科:バイカウツギ属 ウメに似た花が咲き、ウツギに似た姿からその名前がついたとか。四弁の花。
         
      
ユキザサ(雪笹):ユリ科
        

スズラン(鈴蘭):ユリ科  キミカゲソウ(君影草)ともいう
             
   
クロユリ(黒百合):ユリ科
             
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タニウツギ

2011-05-22 | 花・木
<食と農を考える女性の会>の朝とり市のおこわ作りの当番で出かけました。

芋まんじゅう、おはぎも作りました。


雨でお客さんは少なかったようです。

その足で、古洞の森を少し歩きました。花盛りのお花たちをアップします。

ヤマボウシ(山法師)ミズキ科


白い花びら状のものは総苞片、中央の丸いのが小花の集まり。


タニウツギ(谷空木):スイカズラ




エゴノキ(野茉莉)エゴノキ科 別名チシャノキ


果実はサポニンを含むので「えぐい」味がするのでこの名前。ヤマガラが大好きです。

ホオノキ(朴木)モクレン科の花が目立ちます。匂いが強いです。花は日本産樹木としては最大。


朴葉味噌、朴葉寿司、朴葉焼きといった料理が知られるように、葉は食べものを盛ったり包んだりするのに昔から利用。特有の風味と殺菌作用。

ウリカエデのプロペラ。


ヤブデマリ(藪手毬)スイカズラ科ガマズミ属 装飾花は5裂し、うち一つが小さい(蝶ちょのよう)


散策中、ホトトギスの「東京特許許可局」の初音を聞きました。

畑から、弥陀ヶ原台地から落ちる称名滝がよく見えました。中央右高いのがハンノキ滝、左側太いのが称名滝(3段目かな?)
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