goo blog サービス終了のお知らせ 

りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

文学の舞台となったふるさと 平岡遺跡

2012-11-10 | 講座
「県政バス教室」に参加しました。

コースは 「文学の舞台となったふるさと」

雨模様となったので、見学コースが変更され、

① 呉羽山展望台へ
 ・立山開山の佐伯有頼と白鷹の像 立山連峰がみえません。


 ・大伴家持:天平18年(746)、7月7日 国守として越中(えっちゅう: いまの富山県)に赴任(ふにん)。
      越中万葉歌330首
   「立山(たちやま)に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からなし」の句碑


② 県埋蔵文化センターへ
 特別展「寧楽(なら)と越」-大伴家持のみた万葉の越ー
 「奈良県の至宝」同時開催

ところで、埋蔵文化センターには、県内の遺跡から発見された遺物も展示されています。
その中で、一昨年71体の人骨が見つかった「小竹貝塚」の様子が展示されていました。168cmの高さにシジミ貝が。
2010年6月の→クリック<貝塚見学会>の様子


今日地元で、同じく縄文時代前期(6千~5500年前)の集落跡が見つかり(県道小杉婦中線の建設に伴い、発掘調査で)現地説明会がありましたが、県政バスと重なってしまったので、バスが終わってから、今日ご一緒したKさんと、現地に行ってみました。ここは立山町の「吉峰遺跡」と同じ「環状集落跡」構造だそうです。


遺物も展示されていたようです、写真パネルがおいてありました。
      

先ほどの埋蔵文化センターの学芸員さんのお話ですと、
平岡から 小竹貝塚に貝を取りに行っていた(丘陵続きです4キロほどです)のでは?というお話もありましたのでアップしました。

縄文人が住んでいた証が、現代人が住んでいる僅か1m下の土の中に、悠久の古代にロマンを感じた瞬間でした。

古代人を見てきた夕照りの剱が雲の中から、見えました。


「県政バス教室」の続きはまた。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする