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マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【29】

2006-12-03 05:57:34 | 世の中のいろいろ
第29回・教育基本法改悪の問題点(その1)
を読みました。


“「真理と平和を希求する人間の育成」とあるところが、法案では「真理と正義を希求」となります”
“「公共の福祉」にかえて「公益及び公の秩序」”、
なぜ「平和」を「正義」に、「公共」をやめて「公益」という言葉に変えるのか、理由を知りたいと思うけど。


個人は公共の為にあり、その先に国家がある・・・?
いつも伊藤氏が心配していること。


本当に「個人の尊重」というベースがなくなってしまうとしたら、
今以上に生きづらくなりそう・・・


リーダーシップをとる人が若い世代の人間だと、
新しい時代を切り開いてくれるという希望を持てると思っていたけど、
反省したはずの過去に戻っていくのだとしたら何を期待したらいいのかな。


改正って、改正前と改正後を比べて初めてわかることが多いと思うんです。

でも、改正前を知る機会ってどのくらいある?

伊藤氏のこれもそうだけど、そういうものに出会える人はいいけど、そうじゃない人も多いはず・・

直したものだけを見せられても、良くわからないと思う。


私たちの幸せのために変える、というのなら、
もっと前後を見比べられるような機会を作って、堂々と説得して欲しい。


なんかフェアじゃないな、こういう流れって・・・パターナリズム的。



次は
第30回・教育基本法改悪の問題点(その2)06-10-11UP
を読んでみます。

心配事が取り越し苦労でありますように。

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