高い建物の耐震構造って気になります。
(↓ダンナがスマホのパノラマ撮影機能を
縦に使って撮ったらこうなる)
実際は曲がってないです(笑)
東京タワーの秘密みたいな本をさらっと読んでいたら、”内藤多仲”という名前が出てきた。
”多仲=たちゅう”と読むそうです。
この方が計算して設計された耐震構造は、すごく信頼されていたとか。
内藤多仲(Wikipedia)
”興銀の竣工3か月後に関東大震災が起こるが、丸の内にあったアメリカ流の鉄骨造ビルが大きな被害を受けたのと対照的に、興銀が無事だったことで内藤の理論が実証された。”
それで思い出されるのが、原発の耐震構造について、平井憲夫氏が講演で発言されていた内容です。
残されていた故平井憲夫氏の講演ビデオ - マガ9editor's room(期間限定で公開されたビデオより。)
―以下は、マガ9スタッフによる平井氏の発言の要約の一部です―
”たしかに日本の原子炉設計者は、優秀な人たちが集まり、また誠実にまじめに「最高レベルに安全な設計」を追求し作り上げてきたんだろうと思います。しかし実際の現場はというと・・・。例えるのも変ですが、いくら優れた建築家が図面を引いた家でも、大工さんの腕が悪ければ、欠陥住宅になる、ということです。そしてこの構造こそが、今の日本社会の全体を覆い尽くしている社会の劣化というか、システムの破綻というか、そんな風にも思えてきます。”
東京タワーも、東京スカイツリーも、同じですよね。
内藤氏が設計だけでなく、現場全般を徹底して、ご自分で監督されていたということでしょうか。
そんなこと可能なのか?
可能だとしたら、原発も同様にできなかったのか。
可能じゃなければ、スカイツリーの安全性は徹底されているのか・・・
などなど、とても気になります。
スカイツリーのエレベーターが安全のために停止したというニュース。
東京タワーはどうなのかなあと思って調べたら、
”東京タワーの場合、地上〜大展望台(地上高150m)間のエレベーターは風速25m/sで減速、30m/sで運転中止、大展望台〜特別展望台(地上高250m)間は15m/sで減速、20m/sで運転中止することになっている。下部エレベーターで停止の事例はなく、上部エレベーターは年間20日ほど停止するという。22日は停止しなかった。”
「風速何mで止まる? スカイツリー初日のエレベーター運休は予防的措置 リセマム (趣味・娯楽、その他のニュース)2012年5月23日(水) 18時53分」より
東京タワーとスカイツリーをどう比較していいのかもわからない。
ただ安全を信じるしかない。
【知っておきたい】塔博士 内藤多仲が設計したタワー6兄弟 - NAVER まとめ
耐震構造の父 内藤多仲[1].mov
耐震構造の父 内藤多仲[2].mov
(↓ダンナがスマホのパノラマ撮影機能を
縦に使って撮ったらこうなる)
実際は曲がってないです(笑)
東京タワーの秘密みたいな本をさらっと読んでいたら、”内藤多仲”という名前が出てきた。
”多仲=たちゅう”と読むそうです。
この方が計算して設計された耐震構造は、すごく信頼されていたとか。
内藤多仲(Wikipedia)
”興銀の竣工3か月後に関東大震災が起こるが、丸の内にあったアメリカ流の鉄骨造ビルが大きな被害を受けたのと対照的に、興銀が無事だったことで内藤の理論が実証された。”
それで思い出されるのが、原発の耐震構造について、平井憲夫氏が講演で発言されていた内容です。
残されていた故平井憲夫氏の講演ビデオ - マガ9editor's room(期間限定で公開されたビデオより。)
―以下は、マガ9スタッフによる平井氏の発言の要約の一部です―
”たしかに日本の原子炉設計者は、優秀な人たちが集まり、また誠実にまじめに「最高レベルに安全な設計」を追求し作り上げてきたんだろうと思います。しかし実際の現場はというと・・・。例えるのも変ですが、いくら優れた建築家が図面を引いた家でも、大工さんの腕が悪ければ、欠陥住宅になる、ということです。そしてこの構造こそが、今の日本社会の全体を覆い尽くしている社会の劣化というか、システムの破綻というか、そんな風にも思えてきます。”
東京タワーも、東京スカイツリーも、同じですよね。
内藤氏が設計だけでなく、現場全般を徹底して、ご自分で監督されていたということでしょうか。
そんなこと可能なのか?
可能だとしたら、原発も同様にできなかったのか。
可能じゃなければ、スカイツリーの安全性は徹底されているのか・・・
などなど、とても気になります。
スカイツリーのエレベーターが安全のために停止したというニュース。
東京タワーはどうなのかなあと思って調べたら、
”東京タワーの場合、地上〜大展望台(地上高150m)間のエレベーターは風速25m/sで減速、30m/sで運転中止、大展望台〜特別展望台(地上高250m)間は15m/sで減速、20m/sで運転中止することになっている。下部エレベーターで停止の事例はなく、上部エレベーターは年間20日ほど停止するという。22日は停止しなかった。”
「風速何mで止まる? スカイツリー初日のエレベーター運休は予防的措置 リセマム (趣味・娯楽、その他のニュース)2012年5月23日(水) 18時53分」より
東京タワーとスカイツリーをどう比較していいのかもわからない。
ただ安全を信じるしかない。
【知っておきたい】塔博士 内藤多仲が設計したタワー6兄弟 - NAVER まとめ
耐震構造の父 内藤多仲[1].mov
耐震構造の父 内藤多仲[2].mov