おとといの上野動物園、続きです。
西園の「両生爬虫類館」。
息子は爬虫類好きみたいです。
マダラヤドクガエル。黒地に緑のライン。
・・・うぇ~とか言いながら、すごい見てます。
嫌いじゃない人は画像↑をクリックしてね。
イリエワニ。デカイです。デカすぎて、いるのがわからなかった。
世界最大のリクガメ。
・・・お食事中。草食べてこんなに大きくなるんだね・・・
特別展示
「ジャイアントパンダの保全──リンリンからのメッセージ」
日時 2009年4月14日(火)~5月10日(日)午前10時~午後3時
場所 上野動物園西園「ズーポケット」(動物園ホール隣)
(
ホームページより)
・・・リンリン の剥製
以前リンリンがいた部屋にメッセージ。
東園。猿山です。体重測定してまーす。
・・・7.8kg!生後6ヶ月の赤ちゃんくらいですかね。
東京都懸垂電車??初めて乗りました。
・・・なぜか耳をふさぐ
サーラータイ。
「このサーラータイ(タイ風東屋)は、2007年9月26日に
日タイ修好120周年を迎える両国の親密な関係の象徴として、
タイ政府から贈呈されたものである。」
「東屋」ってよくわからない・・・休憩所?
動物慰霊碑。
旧正門
この向かい側に、複製された明治時代の園内マップがあったんです。
新しいマップに変わっていてショック。写真撮っておけばよかった・・・
科博メールマガジン第272号
発行日:2008年8月28日
◆ 上野散策 ◆
上野動物園旧正門
広報・サービス部 石川 昇
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科博北側の道路を左へ。2つめの信号を左折。東京都美術館の駐車場を兼ねた道路の歩道を進みます。前回散策した「さく羅ぎばし」の碑の40mほど先に東京都恩賜上野動物園の旧正門があります。
旧正門は高さが3mほどの4本の柱に支えられた3つの鉄製の門です。両側には門番室とでも呼ぶような小さな石造りの小屋があります。それらがセットになって古典的な格調高いデザインになっています。門から10数m先まで鉄柵があり、石造りの頑丈そうな旧券売所があります。この前から旧正門を見ると、往事の動物園入口の賑わいが想像できそうです。
門からは動物園の中が見えます。柵で仕切られているだけなので、中の人と握手をすることも可能です。アザラシが現れる観客側に突き出た水槽が見えます。そして、墓地が見えます。藤堂家の墓地です。戦国時代の武将藤堂高虎(1556-1630)は近江国藤堂村の出身、豊臣秀長、豊臣秀吉に仕えましたが、関ヶ原の戦いでは徳川方の東軍でした。大阪の陣で奮戦し、32万石の伊勢津藩主となります。徳川家康の信頼が厚く、秀忠にも仕えました。寛永寺ができる前の上野の山は藤堂、津軽、堀の三家の土地でしたが、高虎はその下屋敷跡に家康を祀る上野東照宮を造宮し、隣地にその別当寺兼藤堂家の菩提寺として寒松院を建立しました。さらに家光をお迎えした茶室閑々亭も建立しました。 明治になって、彰義隊の闘いで焼かれた寒松院は科博の北側の地に移転しました。そして、この地は動物園になったものの、墓地は正門から見える場所に残り、閑々亭は明治に再建され、動物園内に残っている、ということです。
なお、旧正門は明治44年にできた当初は今より南東側に向き、門番室や券売所はなく、前が広場のようになっていたようです。西園はまだなく、現在の表門や五重塔を含む一帯も園地ではありませんでした。そして、昭和8年に京成電車の工事に伴い、現在の向きになり門番室なども設置されたそうです。 昭和36年、表門が現在地に造られ、旧正門の賑わいは幕を閉じたそうです。 |
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※5月4日(月・祝日)は「みどりの日」なので、入園無料!
※5月5日(火・祝日)は「こども日」につき、中学生以下入園無料!
公式サイト・ニュースより。
上野動物園 園内マップ <発行:(財)東京動物園協会 (2008.11)>
クリックで拡大(1280×891pix 約170KB)
上野動物園 公式サイト