今年1月に設立50周年を迎えた南極観測の歴史に、
あまり知られていない(←たぶん)新実が!?
なんと、あのゆーめいなタロ・ジロと一緒に、
南極で越冬した猫とカナリアがいた!んだそうです。
子猫は、観測隊隊長の名前をとって「タケシ」と名付けられ、
第1次南極観測隊の一員として(?)南極へ。
みんなにかわいがられ、
過酷な労働で疲れた越冬隊のみなさんを癒す、
大きな役割を果たしていたとか。
第2次越冬隊が断念したとき、
タケシは隊員と共に帰還しました。
港に降り立った直後、姿を消し、その後の消息は誰にもわからないそうです。
ちょっと最後が悲しい。
南極越冬隊タロジロの真実という本に、
”昭和三一年(一九五六年)一一月八日、
<中略>
観測隊員五三名、宗谷乗組員七七名、成犬二〇頭、
子犬二頭、猫一匹とカナリア二羽がそのすべてであった”
と書かれています。
ちなみにこの本、
「タロジロ」中心の話ではないです。
ただ、
犬たちとの心の交流や、
なぜタロ・ジロたちを置き去りにしなければならなかったのか、
という経緯についてよくわかります。
(なお、現在では生態系保護の為、南極に犬など外来の生物を持ち込む事はできない。Wikipedia)・・とのこと。
南極越冬猫のことを取り上げている絵本とサイトを紹介します。
こねこのタケシ―南極大ぼうけん (すずのねえほん)
タケシが「気をつけ!」の号令でポーズをとる可愛い写真が載っています。
2/22 南極越冬隊の猫タケシ
(山猫の住処山猫つれづれ日記 2001年2月)
プロジェクトXで取り上げられた時一瞬タケシが映った?
* * * 余談 * * *
南極観測隊と南極越冬隊は同じじゃないんですね。
船で基地へ行った観測隊員の中から越冬隊が選抜され、
観測隊の副隊長が越冬隊の隊長になって基地に残る。
他は帰って、一定期間後、次の観測隊を乗せてやって来て越冬隊を選抜し交代する・・・こんな感じだそうです。
南極地域観測隊(Wikipedia)
船の科学館で公開中の「宗谷」
※ここに置いてあった二式大型飛行艇という飛行艇は、
2003年に鹿屋基地史料館へ寄贈されたとのこと。
知らずに久しぶりに行った我が家は、それを知ってちょっとがっかりでした。(船には全く興味のない息子は特に・・・)
(→関連記事)
神田にあった交通博物館も移転で航空機はなくなってしまったし、
寂しいですねえ・・
(→鉄道博物館)
あまり知られていない(←たぶん)新実が!?
なんと、あのゆーめいなタロ・ジロと一緒に、
南極で越冬した猫とカナリアがいた!んだそうです。
子猫は、観測隊隊長の名前をとって「タケシ」と名付けられ、
第1次南極観測隊の一員として(?)南極へ。
みんなにかわいがられ、
過酷な労働で疲れた越冬隊のみなさんを癒す、
大きな役割を果たしていたとか。
第2次越冬隊が断念したとき、
タケシは隊員と共に帰還しました。
港に降り立った直後、姿を消し、その後の消息は誰にもわからないそうです。
ちょっと最後が悲しい。
南極越冬隊タロジロの真実という本に、
”昭和三一年(一九五六年)一一月八日、
<中略>
観測隊員五三名、宗谷乗組員七七名、成犬二〇頭、
子犬二頭、猫一匹とカナリア二羽がそのすべてであった”
と書かれています。
ちなみにこの本、
「タロジロ」中心の話ではないです。
ただ、
犬たちとの心の交流や、
なぜタロ・ジロたちを置き去りにしなければならなかったのか、
という経緯についてよくわかります。
(なお、現在では生態系保護の為、南極に犬など外来の生物を持ち込む事はできない。Wikipedia)・・とのこと。
南極越冬猫のことを取り上げている絵本とサイトを紹介します。
こねこのタケシ―南極大ぼうけん (すずのねえほん)
タケシが「気をつけ!」の号令でポーズをとる可愛い写真が載っています。
2/22 南極越冬隊の猫タケシ
(山猫の住処山猫つれづれ日記 2001年2月)
プロジェクトXで取り上げられた時一瞬タケシが映った?
* * * 余談 * * *
南極観測隊と南極越冬隊は同じじゃないんですね。
船で基地へ行った観測隊員の中から越冬隊が選抜され、
観測隊の副隊長が越冬隊の隊長になって基地に残る。
他は帰って、一定期間後、次の観測隊を乗せてやって来て越冬隊を選抜し交代する・・・こんな感じだそうです。
南極地域観測隊(Wikipedia)
船の科学館で公開中の「宗谷」
※ここに置いてあった二式大型飛行艇という飛行艇は、
2003年に鹿屋基地史料館へ寄贈されたとのこと。
知らずに久しぶりに行った我が家は、それを知ってちょっとがっかりでした。(船には全く興味のない息子は特に・・・)
(→関連記事)
神田にあった交通博物館も移転で航空機はなくなってしまったし、
寂しいですねえ・・
(→鉄道博物館)