うちのパーティー料理☆

先日、久しぶりにホームパーティーをしました。
総勢9名。ミュージシャンとカメラマンの集い♪
朝から家中の大掃除をし、年末でもないのにタンスの奥の埃まで落として、素敵なみなさんの‘風’を迎え入れる準備。
天気が良い日だったので、めちゃくちゃ気持ちよかった！部屋の空気がすっとした。

そして一人黙々と料理。おもてなしできるような腕ではないのだけど、緊張感を持って料理するのはとても勉強になるので、
時々敢えて自分をこのように追い込むのです。
ありがとう、本屋で立ち読みさせてもらった簡単パーティー料理の本。
ありがとう、クックパッド。

パプリカとマッシュールーム、パルメザンチーズのサラダ。
レンコン、いんげん、ブロッコリーのゆず胡椒サラダ。
クリーミーきのこのカナッペ。
ヨーグルト漬け物（こちらは永島浩之さんのライブ・サポートでご一緒した中町さん作。春らしい可愛いロゼワインも中町さんセレクト。）


赤ワインのコルクが抜けなくて、一時間格闘した末、購入したスーパーに持って行って開けてもらった、という試練を乗り越えて完成した、鶏肉の赤ワイン煮。
炊飯器で作った簡単ピラフに添えて。赤ワイン煮、自分的には一番美味しかったな～☆　また作ろうっと。
これらの写真の構図は、とっても素敵なカメラマンの藤田修平師匠監修。酔っぱらった私が調子に乗って撮りました。


楽しくて、つい飲み過ぎてしまった。深い時間まで盛り上がり、翌日は不覚にも二日酔い。でも気持ちがとっても元気になったパーティーだった◎。

料理と音楽は、よく似ていると言われる。
いろんな意味で、ほんとに似ていると思う。

レシピ通りに作っても、その人らしさが出る。
同じレシピで作っても、絶対にみんな同じにはならない。
だから面白い。
レシピには敬意を払い、その道筋に感謝して、その先に見えて来る‘自分’を楽しむ。
温故知新ではないけれど、
聞いたことのないオリジナルの音楽を作ろうだとか、
食べた事のない料理を作ってやろうだとか、
そういうことってほんとにどーでもいい。
自分はフィルターでしかないのだ。
雄大な歴史の中にいるちっぽけな自分。歴史や自然や宇宙なんかを感じながら、フィルターを通って行く風を笑顔で見送ることが、何より最高なのだ。