goo blog サービス終了のお知らせ 

レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

レディークンフー激闘拳

2023年10月27日 18時08分58秒 | 功夫/空手/武侠片

「レディークンフー激闘拳」
原題:長輩/My Young Auntie
1980年 香港 114分
■監督:
 劉家良(ラウ・カーリョン)
■出演:
 惠英紅(ベティ・ウェイ)
 小侯(シャオ・ホウ)
 劉家良(ラウ・カーリョン)
 王龍威(ワン・ロンウェイ)
 元德(ユン・タク)
 劉家輝(リュー・チャーフィー)

●あらすじ
それまで男性スターを中心に少林英雄を描いてきたラウ・カーリョン監督が、
初めて女性を主人公にして描いたカンフーアクション。
チェン・タイインは事業で成功した裕福な老人と結婚する。
しかし、夫の死後、未亡人となった彼女にある陰謀が襲い掛かる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
個人的に、どうにも劉家良(ラウ・カーリョン)監督作が面白いと思えない。
劉家良と言えば功夫の達人なのだが、監督した時のドラマ部分がどうにも面白くない。
毎回コメディ要素を入れるんだけど、これが絶望的に私のセンスとあわない感じ。
本作もそんな感じで、若くして叔母さんになった惠英紅(ベティ・ウェイ)をからかう若い男の
小侯(シャオ・ホウ)との絡みが中盤の話のメインなんだけど、この息子の描き方が最悪でムカつく事この上ない。
さらに最初は惠英紅が功夫が強い設定だが、小侯の方が惠英紅よりも強く、彼女を何度もあしらうシーンが出てくる。
しかしラストの闘いモードにシーンが切り替わると、突然惠英紅が誰よりも功夫が強い設定に変わってしまう。
それどころか惠英紅をあしらうくらい強かった小侯が、一番弱くなってしまうのだ。
この演出は駄目だろうと思ったね。
しかも最後の闘いで一番活躍するのは劉家良だしね。
でもまあそれはいつもの事だからヨシとしよう。
あと、若い叔母と若い息子の組み合わせとなると、そのまま両想いになる展開が多く本作もその要素は少しあるが
結局発展しないのは、監督が自分の彼女にそういった役を演らせたくなかったからだろうね。

人類SOS!トリフィドの日

2023年10月27日 18時07分19秒 | 特撮

「人類SOS!トリフィドの日」
原題:THE DAY OF THE TRIFFIDS
1962年 イギリス 94分
■監督:
 スティーヴ・セクリー
 フレディ・フランシス
■出演:
 ハワード・キール
 ニコール・モーレイ
 キーロン・ムーア
 ジャネット・スコット

●あらすじ
ジョン・ウィンダムの『トリフィド時代』の映画化。
突然地球に降り注いだ流星雨を目撃した人間は全て失明。
そして世界が混乱に陥る中、食肉植物トリフィドはその勢力を確実に広げていた……。
失明の難を逃れた一部の人々とトリフィドの闘いを通して、人類滅亡の危機を描く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
この植物の怪獣みたいなトリフィドの事は、幼少期に持っていた怪獣大全科とかに載っていた。
その怪獣大全科には映画の怪獣や実在のUMAを混在して載せていた本で、
その情報量のバランスとかも含めて良い本だったなあ。
映画の内容の方は、この頃のイギリスSF映画っぽく非常に真面目。
だが特撮に味わいがあり過ぎるので、その辺りを楽しむのがマニアかと。
ストーリの方も興味深く、世界中の人が突然失明すると言う設定は、想像すると確かに怖い。
そんな終末観の話見たことなかったから、非常に新鮮で楽しかった。
何だか昔の映画の脚本の方が、今よりも全然自由度に満ちている気がするよね。
今は何でも制限・制限なのだろうが、やっぱり超楽しいものって、
ある程度の自由さとかがあった方が、面白いものは出来やすそうな気がしちゃうよね。

『映像研には手を出すな!』第陸話

2023年10月27日 18時05分48秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

『映像研には手を出すな!』第陸話
2020年 日本 24分
■監督:
 英勉
■出演:
 齋藤飛鳥(乃木坂46)
 山下美月(乃木坂46)
 梅澤美波(乃木坂46)
 小西桜子
 グレイス・エマ
 福本莉子
 髙嶋政宏

●あらすじ
予算審議委員会が翌日に迫る中、今のお手軽路線に納得できなくなってしまった浅草(齋藤飛鳥)が突如爆発!
今からすべてをやり直すと言って譲らない浅草と、その思いに同調するツバメ(山下美月)。
金森(梅澤美波)も、最終的には2人の覚悟に映像研の運命を託すことを決意した。
そして、予算審議委員会当日。
上映された映像研のアニメ「そのマチェットを握れ!」。
大・生徒会を含め会場にいた全員がそのクオリティに圧倒される。
こうして、映像研は活動を正式に認可されたのだった。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
いよいよ最終回。
今まで風呂敷を広げまくった、今まで誰も観た事がない凄い映像のアニメ。
それがいよいよ上映されたんだけど、ゴメン、普通のアニメに見えたわ。
それよりも今まで大した事ないキャラだった齋藤飛鳥が、生徒会相手に泣き怒りながら叫ぶシーンは熱かったねえ。
最後の生徒会の話を全く聞いていない映像研の三人も含めて、ユルイまんまの世界観で楽しかった。
これテレビ局が違うけど「量産型リコ」等と同じようなユルイ雰囲気が、観ていて楽しく非常に良かった。
アイドルが出ているからこのように作っているのかどうか分からないけど、もっと邦画全体がこのようになっていって欲しいね。
だって映画は娯楽だからね!

『映像研には手を出すな!』第伍話

2023年10月27日 18時04分32秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

『映像研には手を出すな!』第伍話
2020年 日本 24分
■監督:
 英勉
■出演:
 齋藤飛鳥(乃木坂46)
 山下美月(乃木坂46)
 梅澤美波(乃木坂46)
 小西桜子
 グレイス・エマ
 福本莉子
 髙嶋政宏

●あらすじ
風邪のため金森(梅澤美波)不在の映像研。
そんな金森のために、2人は金森の家に大好物の瓶牛乳を差入れする。
金森に2人から携帯で送られてくるメッセージには「順調!」の文字。
映像研に戻った金森は全く作業が進んでいないことに気が付く。
「順調!」だったのは、瓶牛乳を買うための笹を集める作業のことであり、
浅草とツバメはアニメ制作に全く手を付けていなかった!
とにかく手間をかけずに派手なものを作れと詰め寄る金森。
浅草が想像の世界で自走式三脚重カメラを作り出し、浅草と金森は結託してお手軽に派手な作品を作っていく。
かくして、映像研は混乱しながらも予算審議委員会に向けてラストスパートに入った!
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
最終回に向けての前後編の前編って感じかな。
ところで気になったのが、このドラマの中での主演三人の座り方。
いつも足を広げて座ってるんだけど、乃木坂46のメンバーって工事中とかでは全員足を閉じて座ってるよね。
しかも足を傾ける角度も揃ってるように見える。この辺って徹底的に指導されてるって事なのかな?
あと関係ないけど、齋藤飛鳥の顔のアップが多かったから気になったんだけど、お肌綺麗だねえ。
しかも瑞々しさも感じられるし、この撮影の時って本当に若いって感じなのかな?
まあ常日頃のケアも当然してるだろうけども、それだけではない若さみたいなものを感じさせられたね。

『映像研には手を出すな!』第肆話

2023年10月27日 18時02分28秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

『映像研には手を出すな!』第肆話
2020年 日本 24分
■監督:
 英勉
■出演:
 齋藤飛鳥(乃木坂46)
 山下美月(乃木坂46)
 梅澤美波(乃木坂46)
 小西桜子
 グレイス・エマ
 福本莉子
 髙嶋政宏

●あらすじ
ツバメ(山下美月)と金森(梅澤美波)の前から、突如として姿を消してしまった浅草(齋藤飛鳥)。
浅草はなかなか見つからず、苛立つ二人。
しかし、音曲浴場の広間のテレビをのんきに見ている浅草を発見する。
未来少年コナンの一挙放送を見て英気を養った浅草はその場で猛然と絵コンテを描き始める。
浅草が戻り、作業開始した映像研。
しかし、映像研の発表が4週間繰り上がったという放送を聞き、金森は卒倒してしまう。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
中盤の話でありオチも天丼にするなど、全体的にこのドラマを作るのに慣れてきたのかな?
とは言え冒頭の「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」ネタとか、出てる人誰も分からんだろうに。
他には細かいなあと思ったのが、劇中で金森が握っているテレビ雑誌の表紙が
同じ乃木坂46が主演・出演している劇場版「あさひなぐ」なところ。
その辺の小技、結構大好き。
しかもその雑誌を丸めて、先輩である齋藤飛鳥の頭を思いっきりハタく梅澤美波の姿も良かった。
齋藤飛鳥って後輩から見ると最初は異常に取っつきにくそうに見えるけど
この撮影の頃はすっかり仲良くなったんだろうなとか感じられていいね。
あとは各キャラクターの性格なんだけど、もうちょっと肉付けしていてもいいような気がする。
キャラの性格が一本調子なので、あまり話が広がっていかない感じ。
そんな中金森(梅澤美波)の性格はあまりいただけないかな。
なんかいつも突っ張っていて、誰にでも攻撃的に相対するのは、観ていてあまり心地よくない。
実際本エピソードでもそのせいで、いらん災いを呼び寄せるし。
この辺ってテレビ版なら一話が短いからなんとかなるけど、劇場版だとどう感じるんだろうか?