バリー・シール アメリカをはめた男

「バリー・シール　アメリカをはめた男」
原題：AMERICAN MADE
2017年　米　115分
■監督：
　ダグ・リーマン
■出演：
　トム・クルーズ
　ドーナル・グリーソン
　サラ・ライト・オルセン
　ジェシー・プレモンス
　ケイレブ・ランドリー・
　アレハンドロ・エッダ
　マウリシオ・メヒア

●あらすじ
トム・クルーズ主演で天才パイロット、バリー・シールの実話を描いたクライムアクション。
高い操縦技術を買われ、偵察機のパイロットとしてCIAの極秘作戦に加わったバリー。
やがて違法な麻薬密輸ビジネスに手を染めた彼は、荒稼ぎしていたが…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
これ実話だったんだね。
それにしてもサブ・タイトルがいけてないよな。
「アメリカをはめた男」って付いてるから、てっきり天才的な頭脳を持つ男が
アメリカの裏をかく映画だと思ったんだが、内容はアメリカに翻弄されているようにしかみえんかったぞ。
でもトム・クルーズ演じるバリー・シールは、何も考えてないノー天気な男って感じで
コメディ調の作りとあわせて、肩の凝らない一作になっていたのは楽しかった。
もうちょっと映像の見せ方に拘りがあると良かったと思うけど、
中々楽しめた作品でしたよ。

ハイリスク

「ハイリスク」
原題：鼠膽龍威/HIGH RISK
1995年　香港　101分
■監督：
　王晶（バリー・ウォン）
■出演：
　李連杰（リー・リンチェイ）
　張學友（ジャッキー・チュン）
　邱淑貞（チンミー・ヤウ）
　午馬（ウー・マ）
　王霄（ケルビン・ウォン）
　楊采妮（チャーリー・ヤン）
　周比利（ビリー・チョウ）

●あらすじ
バリー・ウォン監督とジェット・リーのコンビが放つアクション。
極悪強盗集団から妻子を救えなかった過去を持つ元特殊部隊中尉のリー。
2年後、ボディガード兼スタントマンをしていた彼の前に、
再び極悪強盗集団一味が現れホテルを占拠し始める。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
この頃のジェット・リー作品としては、破格に面白かった！
何と言ってもジャッキー・チュンが最高で、おバカでスケベな演技が最高に上手だ。
だがラストは功夫シーンで盛り上げてくれるところは、ナイス脚本ってところ。
ちなみに役柄はトラックスーツ着て、怪鳥音を発しながらヌンチャクを振り回すと言う
完全にブルース・リーなんだけど、モデルはジャッキー・チェンと言う（笑）
まあこの映画のアブナイ描写は、香港映画迷ならすぐにわかるだろうが。
そしてヒロインのチンミー・ヤウも最高だねえ。
美人で可愛いのに気が強くてエロ演技もどんと来い！
完全にファンだわオレ（笑）
ジェットさんはいつも通りなんだけど、脚本が素晴らしいので
普通に面白いです。
香港映画ファンなら最高に面白いです。
オススメ！

タイムコップ２

「タイムコップ2」
原題：TIMECOP: THE BERLIN DECISION
2003年　米　81分
■監督：
　スティーヴ・ボーヤム
■出演：
　ジェイソン・スコット・リー
　トーマス・イアン・グリフィス
　タヴァ・スマイリー

●あらすじ
近未来。世間ではタイムトラベルの悪用が横行していた。
カンフーの達人ライアンは、そんな時間と歴史の秩序を守るため“タイムコップ”として飛び回り、忙殺される日々を送っている。
そんなある日、彼は世界支配を目論む天才科学者ミラーを追う任務に就き、
ナチス全盛のドイツにタイムスリップする。
そして、ヒトラー暗殺を遂行しようとするミラーを未然に阻止せんと動くライアン。
しかし、彼はその攻防の中で、誤ってミラーの妻を殺害してしまう…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
随分時間が経ってからの続編だが、映画ではなくてＴＶだかビデオ作品らしい。
予算、主役の格等前作より落ちたが、話としてはむしろ前作より面白いかもしれん。
ただちょっと詰め込み過ぎて駆け足気味になっている感もあるかな。

タイムコップ

「タイムコップ」
原題：TIMECOP
1994年　米　99分
■監督：
　ピーター・ハイアムズ
■出演：
　ジャン＝クロード・ヴァン・ダム 　
　ミア・サラ
　ロン・シルヴァー
　ブルース・マッギル

●あらすじ
『HELLヘル』のジャン=クロード・ヴァン・ダムが、近未来に活躍する時空警官に扮したSFアクション。
1994年、タイムマシンが完成、同時に時間の秩序を守る秘密警察組織TECが結成される。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
ジャン＝クロード・ヴァン・ダムの代表作とか、大ヒット作とか言われているが
確かに面白かったよ、これ。
ヴァン・ダムが若いせいか、動きもキレッキレでとても良かったし
得意の又割りもバリエーションがあるところがビックリな良い点だった。
やはり90年代中盤のヴァン・ダム映画は面白いのが多いね。
しかしこの頃ってタイムトラベル・ネタって多かったけど、最近はめっきりみなくなったねえ。

クライムハンター3 皆殺しの銃弾

「クライムハンター3 皆殺しの銃弾」
1990年　日本　76分
■監督：
　大川俊道
■出演：
　世良公則
　吉田美江
　清水健太郎
　竹内力
　辻沢杏子
　ハント敬士

●あらすじ
本格的ハードバイオレンスVシネマ「クライムハンター」第3弾。
リトルトーキョーの刑事・ジョウの下にかつての恋人・芹香が助けを求めてくる。
しかし、その直後に彼女はニコルという男に連れ去られてしまう。
ニコルは指名手配中の極悪犯だった。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
シリーズ完結編。
ストーリー性がほとんど皆無で、アクションだけに特化している作りは
邦画っぽくなくて好感が持てる。
１に続き竹内力が続投だが、最後まで絡むとは思わなかった。
まあ総じてこのシリーズは邦画ぽくなくて、Ｖシネ初期の名作シリーズとして
永遠に残るとは思う。