荒野の無頼漢

「荒野の無頼漢」
原題：TESTA T'AMMAZZO, CROCE...SEI MORTO...MI CHIAMANO A'LLELUJA
1970年　伊　96分
■監督：
　アンソニー・アスコット
■出演：
　ジョージ・ヒルトン
　チャールズ・サウスウッド
　アガタ・フローリ
　ロベルト・カマルディエル
　アンドレア・ボシック

●あらすじ
革命最中のメキシコを舞台に、政府軍の宝石を狙って繰り広げられる騒動を描いたマカロニ・ウエスタン。
革命軍に雇われた主人公は、武器購入のために政府軍が輸送する宝石を強奪しようともくろむ。
が、そこに同じ目的の奴等が現れた……。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
ミシンガンで有名な作品。
全体的にコメディタッチで作っており、肩の力を抜いて観れる作品と言えようか。
主人公がテレンス・ヒルにちょっと似ているように見えるのは
当時イタリア映画界では、似たような顔なら誰でも良かった証拠なのかな？
明るく楽しいマカロニ・ウエスタンを望む人なら、是非。

セクシーコマンドー

「セクシーコマンドー」
原題：THE FIRING LINE
1988年　米　91分
■監督：
　ジョン・ゲイル
■出演：
　レブ・ブラウン
　シャノン・トゥイード
　カーレナ・マリー
　メルヴィン・デヴィッドソン
　カール・テリー

●あらすじ
混沌とした戦争を描いたアクション。
反乱軍のロドリゲスを捕まえた傭兵のマーク。
裁判もせずロドリゲスを銃殺する指揮官を見たマークは激怒するが、逆にスパイと見なされ拷問されてしまう。
さらに会話をしただけの女性まで囚われてしまい…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
いかにも80年代的な映画だったなあ。
昔大陸書房から出ていたシリーズを思い出したよ。
でもまあバトルシーンとかは、割としっかりしていたけど。
タイトルの「セクシーコマンドー」は全然当てはまらず
むしろビデオ題の「怒りのコマンドー」の方がしっくりくるかも。
レレレ力が高くないと、ちょっと辛いとは思いますよ。

リーカー 地獄のモーテル

「リーカー 地獄のモーテル」
原題：REEKER
2005年　米　92分
■監督：
　デイヴ・ペイン
■出演：
　デヴォン・ガマーソール
　デレク・リチャードソン
　アリエル・ケベル
　マイケル・アイアンサイド

●あらすじ
謎の殺人鬼・リーカーが人々に次々と襲い掛かるホラーサスペンス。
ハイウェイを走る車に乗った5人の若い男女は、
これから向かうパーティーのことで盛り上がっていたが、車が突然止まってしまう。
5人はやっとの思いで1軒のホテルにたどり着くが…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
しっかしつまらない作品だったなあ。
ホラーとか怪獣映画の第一作では良くあるパターンだけど、肝心のモンスターがとにかく出てこない。
出るぞ、出るぞの描写が長すぎて、途中で完全に飽きちゃったよ。
ラストのオチは嫌いではないが、そこに至るまでがちょっと長過ぎ。
マイケル・アイアンサイドも全然活かされてないし、総評としては駄作だな。
でも本作に続編があると知るや、早速観ようなどと思ってしまうのは
レレレ野郎の悲しい性だね。

U.M.A レイク・プラシッド ファイナル

「U.M.A　レイク・プラシッド ファイナル」
原題：LAKE PLACID: THE FINAL CHAPTER
2012年　米　90分
■監督：
　ドン・マイケル・ポール
■出演：
　エリザベス・ローム
　ヤンシー・バトラー
　ポール・ニコルス
　スカーレット・バーン
　ロバート・イングランド

●あらすじ
巨大ワニが人々を襲う、モンスターパニックシリーズの最終章。
ワニ退治派の住民と、ワニを殺してはならないと訴える学者。
両者に挟まれた女性保安官のテレサとリバは頭を悩ませる。
そんな矢先、キャンプ中の高校生たちが危険地帯に侵入してしまい…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
本作では前作のマイケル・アイアンサイドに続き、ロバート・イングランドが出演しているのがポイント。
ロバート・イングランドは中々のオヤジぶりを発揮。
いやあ、この人はインテリだけあって、良い老け方をしてるよねえ。
と言いつつ他に見所もなく、総評として期待外れなシリーズだったなと。
個人的な意見だが、ヒロイン親子はどちらも好みだったな。
お母さんの方は大人の色気があるし、娘の方は程よい処女風雰囲気を出せていたから。

U.M.A レイク・プラシッド3

「U.M.A　レイク・プラシッド３」
原題：LAKE PLACID 3
2010年　米　96分
■監督：
　Ｇ・Ｅ・ファースト
■出演：
　コリン・ファーガソン
　ヤンシー・バトラー
　マイケル・アイアンサイド
　カースティ・ミッチェル
　ケイシー・バーンフィールド

●あらすじ
巨大ワニが人々を襲う恐怖を描いた、モンスターパニックシリーズ第3弾。
両親と共にレイク・プラシッドに引っ越してきた少年が、ペット代わりに赤ちゃんワニを育て始める。
やがて見違えるほど成長したワニは、一家を獲物として見なし始め…。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
マイケル・アイアンサイドが出演しているのに、本作は出来が駄目だった。
一言で言うと編集が悪く、サスペンス描写も下手過ぎ。
最近のハリウッド作品って（と言いつつ本作はTVMだが）
こういった監督の下手さ加減が目立つ作品が多過ぎなきらいがある。
まあ駄目作品だね。
ちなみにエロ描写は前作より減ったが、一発の破壊力は本作の方が上かな。