レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

10号誕生!仮面ライダー全員集合!!

2011年07月14日 22時32分14秒 | 特撮

「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」
1984年 日本 46分
■監督:
 山田稔
■出演:
 菅田俊
 潮健児
 宮内洋
 山口豪久
 高杉俊价
 中屋敷鉄也

●あらすじ
雑誌展開のために誕生した10番目の仮面ライダー「ZX(ゼクロス)」の初映像化作品。
時空破断システムを使い、世界を我が物にせんとする悪の組織バダン。
バダンに姉を殺され、パーフェクトサイボーグに改造された青年・村雨良は、最初は復讐の為にバダンと戦っていたが、
9人の仮面ライダーと出会うことで正義に目覚め、10号ライダーとしてバダンの野望を打ち砕く。
(東映チャンネルより)

★感想など
昭和の特撮とはこうだ!
みたいな感じで、非常に良かったですねえ。
ストーリーは全てナレーションでさっさと済ませてしまう手際の良さとか
多分単発物だろうに、今まで1年間放送していたTVシリーズの総集編のような作りとか。
でも一番笑ったのが、村雨良が宮内洋に見せられていたビデオ。
ライダーが1号から次々に登場する紹介ビデオ!
仮面ライダーってそんなビデオ持ってるのかよ!
やっぱ、こういったノリって必須だよね。
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仮面ライダーTHE NEXT

2011年07月14日 22時31分55秒 | 特撮

「仮面ライダーTHE NEXT」
2007年 日本 103分
■監督:
 田崎竜太
■出演:
 黄川田将也
 高野八誠
 加藤和樹
 石田未来
 森絵梨佳
 益子梨恵
 六角慎司
 未來貴子
 嶋田久作
 斎藤洋介
 田口トモロヲ

●あらすじ
『仮面ライダーTHE FIRST』の続編。
仮面ライダー1号・2号の熱いドラマを描き大反響を得た前作に、
新たに、人気キャラクター・仮面ライダーV3を登場させ描くアクション・エンタテインメント。
本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切ってから2年。
世間では顔面を切り刻まれるというショッキングな連続殺人事件が発生。
そんな中、本郷の前に悪の組織ショッカーが送り込んだ改造人間・風見志郎が変身する第3のライダー・V3が現れる。
(東映チャンネルより)

★感想など
前作があれ程面白かったのに、本作では全然盛り上がることなく終わってしまった。
これ、仮面ライダーを使ってJホラーをやってるだけ。
そこが全然面白くなかった所。
しかもエンド・クレジットの後にある、あのオマケシーン。
完全にいらない。蛇足ではなくて、あれではV3の思いが台無し。
ライダー変身シーンも少ないし、アクション・シーンも少ない。
ドラマ部分は前作よりは面白いような気がするが、それも別に仮面ライダーでやらなくていいじゃんと言いたくなる。
なんと言うか、もっと明るい話でいいんじゃないの? って思ってしまう。
最近の風潮として、苦悩するヒーローとか多いけど、しょせん映画なんだから
観ていて明るくなる、楽しくなる映画の方が私は好きだね。
これじゃあ、初めて大人向けとして作られて大失敗した「真・仮面ライダー 序章(プロローグ)」と同じになってしまっとる。
各ライダーの造型とか非常に格好いいんだけどねえ。
そう言えば本作に出ている石田未来って子。
この子、顔がヤンキー系の志田未来って感じで顔似てたけど、なんか関係あるのかね?
名前も似てるし。
もしかしてソックリさんか!
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仮面ライダーTHE FIRST

2011年07月14日 22時31分33秒 | 特撮

「仮面ライダーTHE FIRST」
2005年 日本 90分
■監督:
 長石多可男
■出演:
 黄川田将也
 高野八誠
 小嶺麗奈
 ウエンツ瑛士
 小林涼子
 津田寛治
 板尾創路
 宮内洋
 風間トオル
 並樹史朗
 北見敏之
 石橋蓮司
 天本英世(デジタル出演)

●あらすじ
本郷猛は類い希な頭脳の持ち主で、将来を有望視されていた青年だった。
だがその将来は、ある組織によって潰えてしまう。
組織の名はショッカー。
彼らは様々な実験によって生み出した“改造人間”を使い、社会を意のままにしようとする秘密結社である。
本郷はショッカーによって、バッタの能力を持った改造人間=仮面ライダー1号へと改造されてしまったのだ。
そして意志を剥奪され、ショッカーに従う尖兵にされる。
しかし、ふとしたきっかけで自我を取り戻し、自分が悪に荷担していたこと。
そして二度と元の身体に戻れないことを知る。
それは本郷に、深い哀しみと自らの力への怖れを与えた...
(キネマ旬報映画データベースより)

★感想など
これ、凄い面白かった!
大人も楽しめる、子供向け特撮映画の構築。
長い間模索していたテーマの、一つの完成形であると言える。
冒頭から、旧TV版のオープニング・テーマから始まる熱さ。
天本英世もデジタル合成で出演させ、宮内洋もゲスト出演。
しかも立花モータース!
って言ってるけど、立花モータースってきっと旧TV版に出てきたんでしょ?
良く知らないけど。
ライダーに変身して戦うシーンが多いのも嬉しいポイント。
しかも本作のアクション・シーンは
殆ど香港功夫映画のノリなのが堪らない!
ジェット・リーがやってた古装片のようなワイヤー・アクションね。
1号VS2号という展開も燃えるし、敵も見事にショッカーな所が、また愛おしい。
と、昔のTV版を上手に劇場版にリメイク出来ていると言えるが、反面ドラマ部分は以外と退屈な面もある。
特にウエンツの辺りが長すぎてウザイ。
バランスくずす程描き、しかもどうでもいい。
と言うか、俺こいつ嫌いだから、あまり長時間見ていたくないってのもあるんだけどね。
でもまあとにかく、大人向けの仮面ライダーとしては文句ない出来。
日本の特撮ファンには、是非オススメの一作である!
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