こんばんは、ぶちおです。
『マウンテンサイクリング IN 乗鞍』を振り返ります。
前日受付を無事済ませ、試走に出掛ける所までは前々回に記しました。
試走は、国民休暇村まででした。
距離:2.07km
勾配:5.7%
※スタート地点より少し高い所の駐車場に停めたので、やや短めとなります。
1本目は、偶然に会ったすけさんとゆっくりと登る。2本目は少し上げて、3本目に明日の行方を探る様に走る。
大体目視で確認していたパワーで合っていた。
暗くなる前にいるお風呂を済ませ、ここでも偶然にもすけさんと出会う。さらにピザ屋?でも会って、知り合いの方も含めて3人でピザパーティ。しっかり食べて、エネルギー満タン。
今回は乗鞍初めてだし、1人で来たので車中泊を選択する。涼しいかと思っていたら、寒いくらいでした。その辺りの準備は万全で、周りも真っ暗で寝るには良い?環境でした。
タイムスケジュールは、
荷物預け入れが、6時〜6時30分。
チャンピオンクラスが、7時スタート。
私のスタートが、8時。
起床時間は、4時30分。朝ごはんは、パン2個とゼリー、レッドブル。レッドブルはおまじないの様な物。
6時前だが、トイレに行くついでに荷物も預ける。トイレもまだ混んでいなかった。
天気も快晴です。
車に戻って、ウォーミングアップを始める。
パワーの割に、心拍数が上がりやすい。上がらないよりはマシ。パワーが低いのは今の実力でしょう。
6時40分頃に、集合場所へ。
富士ヒル、富士ヒル試走でお世話になったI川さんと出会う。
お祭りの雰囲気を楽しむために、チャンピオンクラスのスタートを見に行く。昨年上位の人達が紹介されて、集団最前列へ並んで行く。縁遠い華やかな世界。
スタートを見届けて、最後のトイレへ。
スタート30分前に飲んでくださいと言われたアミノバイタルを摂る。更にアスリチューン赤をスタート前に摂る。
うーん、摂りすぎか?
スタート前定刻通り。スタート位置はかなり後方から。ネットタイムなので、競い合う様な実力が無いのでスタート位置は関係ない。いつものように上げ過ぎないようパワーメーターを見つつ走る。目標は250W出して、70分切り。
タイムは富士ヒルと同じくらいになりそうなので、富士ヒルでは切れなかった70分を目標にする。
コースプロフィールは、
全長20.5km
標高差1260m
平均勾配6.1%
試走した時の感覚から、前半は勾配が緩く、後半きつくなる。前半に無理すると空気も薄くなる後半は激ダレするコース。
目標パワーを250Wにしたが、心拍数も170bpmをキープする様にする。
250Wは自然に出ない。それでも心拍数は170bpmを楽に超えてくる。それでも息苦しさは無いので、自分なりの調子は良いのだろう。
上手くパワーと心拍数が両立できるに走れれば良い。ちょいちょい勾配が緩む所があるので、緩むタイミングで頑張りスピードを上げる様にする。ここはダンシングして上手く体重を使いパワーを出すようにする。
スピードを上げるのはパワーが必要だが、それを維持するのは低いパワーで行ける。始めにスピードを出せばタイムも縮まるし、勢いをつけて登りに入れるメリットがある。
スタート直後は、いつもの様にドンドンと抜かれたが暫くすると抜いて行く側になる。感触としては良い調子だ。このまま行ければ。
30分を超えた辺りから、腰が痛み出す。練習不足だろう。ダンシングや座る位置を変えたりして誤魔化す。
後半パワーが落ちているが、腰痛は関係ない。単にタレただけだ。心拍数も上がらなくなって来た。
途中黄色のジャージの人に抜かれついて行くことが出来ず。白ピンク黒のジャージの人に抜かれたがここはついて行く。ここは踏ん張りどころ。
所々にある急勾配で遅れてしまう。勾配が緩むタイミングで追いつくをしばらく繰り返す。たまに前に出ることもあったが、基本ツキイチ。申し訳ないなとか思うが、余裕ゼロなのでゴメンなさい。
急にフッと差が開き、対応できないまま見えなくなってしまう。あーあ、頑張れなかったな。
『トレーニング不足→自信ない→頑張れない』
悪い循環が回る。
トレーニングって大事だな。それを続けられる環境をどう整えられるか。精神的な所と身体的な所。
ジリジリとタレる。スタート直後の様に抜かれ始める。更に下山が始まり、道半分が下山様に制限される。
ゴールは近いが、追い抜けるスペースがほとんどない。脚が残っておらず一気に追い抜く事が出来ない。なんかゆるい感じでゴールする。
抑えていたと思っていたが、こんなに落ちるとは。もう少し楽しめるだけの実力が欲しい。
頂上も快晴だった。
頂上?が見える。預け入れの荷物の中に靴を入れておけば良かったかな。富士登山以来、山歩きが楽しそうに思える自分がいる。
1時間13分52秒。(+11分28秒差)
64位/553人(一般男子D)
下山して、アミノバイタル貰って飲む。補給食とかレース前用とかレース後用とか嬉しいスポンサー。
しばらく休憩してから、2本目へ。これだけ快晴なので素直に帰るのは勿体無い。
サイクリングペースで、レース中には見れなかった景色を楽しみつつ登る。
パワーは一定を意識していたが、後半心拍数は上がっている。これが空気の薄さなのか。
山の天気は変わりやすいらしい。
さすがにサイクリングしている人は少ない。バスも少なく走りやすい。午前中ほど景色は良くないが、それでも登ったかいがある素晴らしさ。
おかげで今日は背中がバキバキです。登りで背中の筋肉をこんなに使うのかと思うくらい。
楽しめる様にトレーニングを頑張ろう。