サンサーンスの『死の舞踏』の譜面をずっと眺めていると、イロイロ思い出すことがある。
このヒト、最近はあんまり人気ないのかな。
でも計算し尽された、緻密かつ劇的な音楽は好きだけどねえ。
シゲティが『序奏とロンドカプリチオーソ』を、オレはあんな曲弾かないって言ってたとか
いうのも思い出した。
シゲティって、汚い音でクソ真面目な印象もあるけど、弾かないじゃなくて、弾けなかったん
じゃないの・・・。
写真はGustavo Dudamelの演奏。
このヒトのことを悪く言う人は誰も居ない。
確かに自国でのユースオーケストラの活動は2重マルだけど、私の好みからはかけ離れている。
何でもありっていうのはチョットねえ。
それなら、クラシック音楽のオーケストラ指揮者じゃなくて、他の道を選んだ方が良かったのでは。
あ〜ぁ、トシとると文句ばっかりですな、イカンイカン。