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烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

“果て”を目指して… なんちゃって ^^;)“パキスタン・カリー” 1/2

2009-03-07 21:33:05 | 烏合庵の食卓
土曜の昼下り.今日の夕餉はつれあいにお任せだが,なんだかカレーが喰いたいな.しかもちょっとコアなやつ.5年ほど喰ってない“カラバト”みたいな, “うまいか.まずいか わからない / でも”;クセになるオイリーでスパイシーなヤツ.よし,久々に時間あるし,つくっちゃお! 明日の晩メシ… と,言うワケで…

警告!
以下記事は“カラバト・カリー@札幌;藤野”への私的オマージュです.掲載レシピに沿って調理しても“カラバト”および“サリサリ@横浜;白楽”両店の味は絶対に再現出来ないのでご注意下さい.
(両店をご存知でない方はゼヒ,“カリー カラバト サリサリ”でご検索ください.ハマッてしまわれた皆様が,正確で楽しい話題を沢山提供して下さっています.話題を寄せて下さっているウェブライターの皆様,お名前は挙げきれませんが,ありがとうございます! ^^)b

で,仕入れ.チキンはレッグでなく手羽元.野菜はベースの玉葱・蕃茄・大蒜・生姜.ほかに香味で冷蔵庫に在った人参・西洋芹・洋菜花の芯・青椒.お店では当然スパイスは自家調合なのだろうがそこはなんちゃって.市販のカレーパウダーとガラムマサラを手持ちのスパイスで補う.あと,もう一つのなんちゃってのモト,野菜ジュース.


まずはチキンにカレーパウダーを揉み込み,野菜を仕込む間,室温に休ませておく.


大蒜・生姜(皮付)は粗みじん,玉葱は繊維に沿ってスライス.芯の硬いトコは粗微塵.そのほかの野菜は粗いスライスまたは小さめの乱切り(人参は皮付).


まずは玉葱を煮込みの鍋に入れ,たっぷりめのサラダオイルを廻し掛け,一混ぜして油をコーティングしてから火に掛ける.中火→弱火で飴色になるまでじっくり炒める.



飴色になったら大蒜・生姜を加えて油を馴染ませ,カレーパウダーを加えてさっと炒める.香りが立ったらほかの野菜を加え,中火でしんなりするまで炒め,野菜ジュースを加えてとろ火で煮込みはじめる.






野菜の仕込みが出来たら,チキンに取り掛かる.フライパンに,こちらも多めのサラダオイルを熱し,チキンを入れて転がしながら,中火でじっくり皮目をこんがりと焼いてゆく.きつね色に焼き目がついたら野菜の鍋に加える.フライパンのこびり付きも酒でデグラッセして加え,塩で控えめにアタリをつけてとろ火のまま煮込んでゆく.ガラムマサラとエキストラのスパイス(今日はベイリーフ・スターアニス・クローブ)も加えておく.




煮込みの時間を利用して,サラダ(浅漬けと言った方が良いかな)を仕込む.玉葱はスライス,人参は短冊,青椒とレッドベルは小さめの乱切り.甘藍はざっと千切っておく.あと,戻した木耳.


玉葱をしっかり塩揉み.人参→木耳→青椒(&レッドベル)→甘藍の順に加えながら,軽く揉み合わせる.昆布を刻み込み,米酢と少量のレモン果汁,粗挽の黒胡椒少々,隠し味のしょっつるで調え,冷蔵庫に寝かせておく.


この頃になれば,カリーも程々煮込まれている.火から下ろして一晩寝かせることにする.実は,気負ったあまり野菜ジュースを入れ過ぎてしまい,予定より水気を飛ばせなかったので,息が抜ける様に蓋はせず,布巾を掛けて休んで貰う.


あとの仕上げは,また,“明日のココロだァ~!”


とは言え気になって,夜半,寝た子を起こしちゃった私なのです.
コメント
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