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烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

老麺“やはた”@白糠町東1条南の“やさいラーメン+追チャ”

2008-12-14 23:57:06 | そとめし;ラーメン

WED to FRY で 釧路・白糠方面2泊3日,木曜の昼飯.この時期の釧路方面としては大して寒くはないのだが,午後の吹曝しに備え“やはた”の“やさいラーメン(¥750)”で温まっておこう.野菜系はしょうゆでも作ってもらえる(“みそ”はデフォルトで野菜が入っている)が,単に“やさい”と言えば塩味.同様に,単に“もやし”と言えば醤油味である.“やさい”は叉焼レスなので,追加叉焼1枚(¥50)をアドオン,蛋白質&脂肪の元気をもらう.


多分豚骨主体の清湯に,鰹主体と思われる節の風味を加えた出汁.釧路市の“まるひら”さんや“河むら”などの所謂トラディショナル釧路系よりも,獣系(フツーは“動物系”と言われるが,鶏も魚も,更には海老・蟹・貝だってドーブツなので.言廻しとして,私のコダワリ.)の旨味と脂がしっかりと感じられる.野菜の甘味も加わり,出過ぎない塩ダレとも相まって喉越しがとても良い.
'29年開業以来という自家製麺は,細くてやや平打ちの縮れの強いもの.スープを良く持ち上げ,啜り上げる口元に心地良いバイブレーションを与える食感は稀有なものだ.一見頼りなく見えるこの麺だが,結構なボリュームの丼を食べ終えるまでタレ切らない芯の強さも特筆物である.
大きく厚めの叉焼は,周りの脂を多く残した薄味の仕立てだが,脂に雑味が無く,スープに溶け込めば甘くてとても美味い!アドオンした1枚だけで,かなりの満足度だ.きっちり根と芽を摘んだもやしをはじめ,野菜の火入れもしゃきしゃきと心地良い.


昼下りの元気,たしかに“いただきました!!”

因みに,ココの名物として,各味“チャーシューワンタンメン”がある.これにはタイトルの具材が“ガッツリ”入っていて,トータルなボリューム感は各味の大盛りをも凌駕する.なかでも,“やさいチャーシューワンタンメン(もしくはみそチャーシューワンタンメン;とても々々畏れ多くて試したことはないが…)”は最強であろう.くれぐれも残すことの無いよう,心してオーダーして頂きたいものだと思う.叉焼と同じように,餛飩も1コから追加できればとってもウレシイのだけれど…

⇒http://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011202/1005205/
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