印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

データゴム印の交換

2009年01月10日 | 印鑑の文字

──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

昨日は八王子地方、雪になるかと思いましたが氷雨ですみました。かなり寒い天気でした。

新年になって急に多くなる注文に、データゴム印(日付を印字できるスタンプ)があります。
以前は、4連の帯(数字のベルト)で、年号1連、月1連、日にちで2連でした。これだと
平成20年で年号の数字が終わると21年の部分を印字できません。

新しいタイプは5連の帯です。これは年号部分が2連の帯になっています。平成21年の2と1が別の帯です。このスタイルだと、平成30年でも40年でも使用可能です。おそらくスタンプの帯(ベルト)の方が先に寿命になってしまいます。

新しい年号部分が印字できなくなった時、全てを新規にする必要はなく、ゴム面(社名や店名、受付、領収といった文字の部分)は生かしながら、本体の器具を新規にすれば使えます。

下記のサンプルは当店で使っているものです。横幅実寸で30ミリ弱ですが、器具のみで
1400円ほどで交換が可能です。


▲このデータゴム印は主に問屋さんへの発注用紙に押している

楽善堂のホームページ
http://rakuzendo.com

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