印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

英語版のYouTube動画を公開しました!!

八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

カナダ バンクーバーから Hankoのご注文

2018年10月20日 | 店舗経営 接客
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

約一か月ぶりに外国人のお客様からご注文が来ました。前回は東京の葛飾区にお住いのアラブ系のお名前の方でしたが、英語版ホームページを見て、今回はカナダ、バンクーバーから長い文章のメールが来ました。

26歳のお誕生日を迎える息子さんのバースデイプレゼントに、ハンコを贈りたい旨の内容が書かれていました。STAMP  SEAL という表現でなく“a hanko”と書いてあったので、hanko は、かなり外国人にも知られるようになった単語かと思いました。

不思議だったのは、今まで外国からのハンコのご注文は、ご本人様のお名前がほとんどでしたが、息子さんのプレゼントにハンコをこのカナダの方はお選びになったことです。お手紙の内容は多くて、息子さんが日本語を長く勉強なさっていること、大学での専門分野は理系、息子さんの体型、性格、などなど、記述がありました。お父様としては作り手のはんこ職人に、多くの情報を伝えて作品に反映してほしい、という願いがあったと思います。他には、名前のカタカナ表記はこの表記でよいか?の確認質問もありました。

日本人のお客様の場合、お父様、またはお母さまがお子さんの生年月日を紙に書いてご来店の例は、時折お見かけしますが、今回のバンクーバーのお客様のようなケースは初めてでした。少しでも、このお父様の気持ちを反映できる作品にしたいものです。



▲英語版のホームページに掲載の作品例です。書体は篆書(てんしょ)のアルファベット、
 起筆、終筆の表現、横線を太く、縦線を細く仕上げるのは漢字と同じ作り方です。

英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/




八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com


楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html


楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

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