山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

黙考家

2006年12月17日 | 木工
まだまだ黙考家のやまざるです、こんにちは。
木工ではとても食っていけません。
大体木工作家の作ったイスやテーブルが何であんなに高いのか不思議です。
イスが一脚、20万円とかテーブルが100万円とか。
おらの付ける値段では安すぎて生活できないとは思うけどそれにしても高すぎる。
まー安くしなければ売れない奴のひがみかもしれないですけど・・・
その道その道で食っていくのは厳しいなー。


今日は12月14日の日記に載せた桜のベンチを那須のウッドドリーミングに持って行きました。
ベンチはオーナーの永田さんと相談して28000円の売値になりました。



これは店内の様子。
十数人の作家さん達が出品しているのでいい刺激になります。
プロの方からアマチュアの方までいろいろです。
条件は今出している方と競合しないこととオーナーの好みだけです。
下手でも値段と作風がよければ置いてもらえます。



これもおらの作品。
ケヤキの一枚板で作った座卓です。
小物を作っている方が多いのでこういうものを持っていくと置いてもらえます。
お客様の評判はとてもいいらしいのですがなかなか売れません。
これで10万円です。安いばい?
ケヤキの一枚板を買うと店にもよりますが10万から15万するんですよー。
でも売れないとしょうがないので赤字ですが今回「7万円にしていいから売ってください」と頼んできました。
和の心です。和室の有る方ひとつどうですかー?


おまけ
これは昨日かみさんが陶芸の先生に教えてもらって作った布わらじ。

ちょっと左右非対称ですがいい感じに出来ました。


この体勢で3時間掛かりました。
腰が痛いおらにはこの体勢は5分でギブアップ、シンバと見学してました。

かみさんの作品