山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

ほのぼのしてください

2006年07月31日 | 楽園
隣村の農協まで動物達のエサを買いに行ってきたやまざるです、こんにちは。
山羊小屋は柱が建ちました、その件は今度改めてまとめて講座を開きます。

今日は楽園の一部紹介
山羊小屋にしてもエサ小屋にしてもおらは建てることは建てるのだが日光の手前ぱっとしない。
モトイいまいちぱっとしない。
そこでいいことを思いついた、カミサンとシンバに絵を描いてもらおうと。

これはシンバ作のエサ小屋の壁(東側)
うちを描いたらしい。


これはエサ小屋の扉、飽きてきたのか大分おざなり。
車のつもりらしい。


これはカミサンが描いた山羊小屋の北側の壁
おらが童話「嵐の夜に」風にと頼んで描いてもらいました。


これもカミサン作の馬。
エサ小屋の西側の壁。

ベニヤの殺風景だった壁もこれで大変身。
遊びに来てくれる人達にはほのぼのとしていてとてもいいと評判も上々です。
因みにおらは絵を描けません。
今作っている山羊小屋にはどんな絵を描いてもらおうかなー。
              やまざる


間近で見るとど迫力!!

2006年07月30日 | 日記
自衛隊の航空際に行ってきました。
大信村の自衛官父母の会の方のおさそいでそのバスに便乗させてもらいました。
朝3時半に起きて馬や山羊のえさをやって、バタバタと4時半に役場前から出発しました。
去年は宮城の松島基地でしたが、今年は茨城の百里基地でした。
たまたまシンバの同級生の女の子の家族も一緒だったので楽しく過ごせました。


シンバはパイロットの制服とヘルメットを借りて記念撮影。
これを借りるのに1時間待ち。



おらは戦闘機の事よく分からないけど間近で見られるので迫力はすごかった。


戦闘機マニアが沢山居ました。
これは偵察機で東京大阪間を10分で飛んでしまうという凄い奴。
これではないけれど1機85億円とか1機118億円という飛行機の値段にはびっくり。


これは日本に2台しかない移動式管制塔。
これも中を見せてもらうのに30分以上待ちました。


広いからそうは見えないけれど10万人以上の人出なので何処に行っても人だらけでした。


本日のメインイベント、ブル-インパルスの曲芸飛行。
天気がよくて最高でした。
帰りは3時過ぎに百里を出発して大信に着いたのは8時過ぎでした。
家では馬や山羊、猫、犬めらが首をキリンのように長くしてお待ちかねでした。
                やまざる

今日は家具職人

2006年07月29日 | 楽園
ここが第二の牧草地,道路の両方そうです。

ここで朝から草刈していると奥の農家の和正さんが出てきて今、田んぼの脇を刈ったから持っていかっし。(方言)というので貰ってきた。
軽トラ2台分有りました。


ここがその田んぼ。
写真では分かりにくいけれど畦の真ん中に草が集まってます。


このダイニングテーブルは家が出来た時に天板を新築祝いに貰ったものに足をつけたもの。
食べ物のしみで大分ベトッとするようになった。
天板だけデッキのベンチの上に出してヤスリがけをすることに。

来週高校の時の恩師が泊まりにくるので山羊小屋よりこちらを優先。ヤギめらもー少しの辛抱だ。


サンダーで表面をヤスる。
ヤスリは100番150番320番400番の順で段々細かくしてゆきすべすべにする。


これで出来上がり。といっても2時間掛かってます。
何箇所か油が木の中まで染み込み、何度やすり掛けしても落ちない所があったが得意の「まっいいか」でおわり。


一応この際だから作った足のほうも載せておこう。
と机の脚の写真を撮っていると「僕も撮って」と例の奴が現れた、「邪魔だ」といったら目だけ出していた。いつもながらとぼけた奴だ。
この足はうちにはえていた栗の木を製材したもの、足と足をつなぐ板は松、です。
明日の朝は3時起きなので今日は早く寝よう。やまざる。

熾烈な戦いは続く!

2006年07月28日 | ニワトリ
昨日は真夏日だったのに今日は一転して雨、いい加減梅雨明けして欲しい~。
雨でも元気に庭を探索しているのは我が家の鶏軍団。中でもフルッパめらは神出鬼没で何処にでも現れるは、遠出はするは、畑の土を寄せてるといつの間にかほじくり返してくれるはで、とんだ不良おばば軍団なのだ。次の日には作物は根っこ丸出し状態。ほじったら埋めてよね。でもまあー毎日卵を産んでくれるし憎めない奴らなんだけどね。
                    
 雛達も小屋の中だけど元気に毎日、ピーピー鳴いてまーす。
40個近くあった卵も半分以上は孵らず、無事孵ったのは12羽、現在は7羽が毎日熾烈な戦いを繰り広げております。
まだ外に出れない雛達に毎日、虫を捕って上げるのが最近の日課の一つになってます。

チャボの雛。

トンボを丸呑みに、暫く硬直状態。

烏骨鶏の雛も負けずに丸呑み。

こっちでも硬直してまーす。

なぜか、虫をくわえると一際大きな鳴声で逃げ回る。
黙ってこっそり食べれば横取りされないのにね。

柵の上に規則正しくとまるトンボ君達。
これを蝿叩きで捕まえます。トンボ君ごめんねー。

おまけ

「山羊に囲まれ考える人」んなーわけないか。
改め「山羊にに囲まれボォ~とする人」でした。

やまざるの高床式山羊小屋の作り方教えます講座

2006年07月27日 | 楽園
今日は晴れて暑かったけど明日からまたくずれるらしいので高床式山羊小屋製作プロジェクト始動。
まず建てるところに穴を掘ります。


今回は幅3メートル奥行き1.8メートルのものを作るので6箇所に深さ40センチほど掘った。
穴の数は使う材料の大きさによって替わってきます。
この際角を直角にすることに気をつけます。



ホントは砕石を入れて転圧するのですがないので瓦を割ったもので代用。



高床式なので丸太で高さをだすことにする。
丸太は以前切り倒した松や栗がその辺に転がっているのでそれを使った。
二本が栗、4本が松。丸太を何回か穴に落として転圧したつもり。かなりアバウト。
太さや長さはどうでもよい。(ただその中心が穴の中心にくるようにする)
因みに左がピータンポー、右がラクダ、この2匹はいつもついてくるのでかわいいけれど仕事中は邪魔なんですけど。
ピータン不自然な首の曲がり方、実は角(つの)で背中を掻いてます。
ほかの奴らも遠巻きにしてこちらを見ています。
そしてたまに近づいてきてビスをくわえて持っていこうとしたり腰袋を引っ張ってみたり、しゃがんでいると前足をおらの背中に乗せてみたり・・・仕事にならんっつーの。



一応垂直を調べてます。左右方向と前後方向の2方向を調べる。
でも大体でいいです。



まず基準の高さを決め、どれか1本にしるしを付けます。
そこの高さに合わせて真っ直ぐな板を水平器で測って柱に仮留めします。
ここはアバウトでは駄目、この作業をアバウトにすると床が水平でなくなります。
でもおらの「きちんと」はみんなのアバウトかも。(笑)
今度はその板をガイドにチェーンソーで丸太を切ります。
チェーンソーのエンジンを掛けるとみんな逃げていきました。



なんと!ガイドの板どうりに切れてます。まーいつものことですけど。
うまく切れすぎて困ったなー、さすがやまざる!!。誰も言ってくれないので自画自賛。これで6本の丸太の高さが同じになりました。
みどりちゃんが来て木を食べ始めました、草が沢山生えているのに・・・
これだけ高いと床の下も第二の小屋に使えそう。



なんかで使って余っていた3寸角を3メートルに切って丸太の上にセット。
これまた余っていた2X4材を角材の上に並べる
このとき注意するのが対角線の長さ。対角線の長さが一致すれば角は直角です。
下に落ちてる水平器はみどりが落としました、このあと上に乗ってるインパクトドライバーも引っ張って落として涼しい顔をしてました。
さらに白い箱に入ったビスも落とそうとしたのですかさず取り上げ蓋をして下におろしました。何かあるとすべて一応引っ張ってみるので気が付くと道具が全部下に落とされています、あぶない、あぶない。
今日はここまで。              やまざる

夜のお楽しみ?会

2006年07月26日 | 日記
体中何者かに喰われたやまざるです、こんにちは。

多分犯人はロッタに付いたノミ。
家族3人とも同じ症状なので。
去年の夏まではそんなことなかったのに・・・どうもロッタが来てからのような気がする。何回体を洗ってやっても落ちません、ノミ除けの首輪も効きません。
どなたか犬のノミ対策でいい知恵ありませんか?本人(本犬?)もしょっちゅう体をかいてかわいそうなので。

さて今日は午前中馬の馬房用のかんなくずの引き取り。
午後は草刈。
夕方からこの間行ったチョウザメの日曜村の山崎さんに呼ばれて新しい企画の意見交換。
先日ロケで浜口がやった「チョウザメ獲ったどー」を遊びとしてお客さんにやらせたらどうかというもの。
詳細を書くと問題があるかもしれなので書きませんが、うーんビジネスとして成り立つのかなー?と思いました(山崎さんすいません)
なにはともあれ頑張って欲しいです。
成功するかどうかは別にしていろいろな事を考えてそれを実行していく行動力は尊敬します。

というわけで山羊小屋製作は進んでません。

夜シンバがお楽しみ会とやらに行ってきた。
地域の子供達が集会所に集まって花火や肝試しを行う。
こういうのってとても思い出に残るんじゃないかなー。
特にうちは子供一人なのでこういうイベントで同年代の子供同士で遊ぶことが大事な気がします。
やっこさんも嬉々として出かけて行くのでよっぽど楽しいのでしょう。
都会ではあるのかなーこういうイベント。
隣に住んでいるの人の顔も分からないような地域ではあるわけないか。
そういえば40年前、おらの子供の頃でもすでにありませんでした。
                        やまざる

とろいキツネ

2006年07月25日 | 日記
今日は久しぶりにお日様が出たので新しい山羊小屋の土台の段取りをしたやまざるです、こんにちは。
かみさんが今度の山羊小屋は高床式にして欲しいというのでどういうふうにしようか考え中であります。

午後3時頃馬の夕飼い(夕方のエサ)の準備をしていると大信とロッタの狂ったような吠え方。
さてはこの吠え方、やっぱり来てましたキツネ君。こんなに白昼堂々と。
カメラが近くにあったのでカメラを持ってそーっと追い駆けましたが見失いました、雑草が生い茂ってますので。


追い駆けて馬場の奥の方まで来たらこんなにきれいなユリが咲いてました。


こんなに沢山の花を付けてますけどこれ全部一本の茎から咲いているんです。
びっくり、ひょっとして馬糞エキスのせい?


ヘビイチゴ。キツネを追い駆けてのどが渇いたのでおいしく頂きました。甘酸っぱくてちょうどいい。


鳥めらは雨の日でも野放し状態ですが、今日は晴れているので馬洗い場の柵にとまって寛いでいます。キツネくんしょっちゅう来ている割には最近は全然獲物にありつけません。特にフルッパは走るの遅いし遠出してるし、いつつかまってもおかしくないのにどういうわけか生き延びてます。
ここにはフルッパは写ってません、遠出中です。ただいま34羽。

おまけ

今日は友達の家に遊びに行って来たシンバ。
帰ってくるなり暑いのか上半身裸でふらふらしてましたが、夕方風がすずしくなってきたら素肌に半纏(ハンテン)を着てました。なんで今頃ハンテンがあるんだ?変な奴。


頼みもしないのに何処で見たのかボディービルダーのいろんなポーズをとってくれました。なんでTシャツではなくハンテンなのかは彼のみぞ知る。暑くないのか?
やまざる

ちろりん村のクルミの木

2006年07月24日 | 木工
頭を丸刈りにしたやまざるです、こんにちは。
シンバが赤ちゃんのときに買った電池式のバリカンでかみさんに毎月一回刈ってもらいます。
ヘアースタイルを気にする年でもないし床屋代もバカにならないので助かります。
ワニの形をしていてワニの口がバリカンの刃になっているおしゃれな奴です(笑)

今日も楽園は朝から一日雨でした。
山奥なのにカエルの声がにぎやかな楽園の夜です。

今日は雨なので家の下で木工をやりました
ここは斜面に建っているので家の下が結構なスペースになっています。
でも雨や雪が強いと吹き込むので早く壁を作ってちゃんとした作業場にしたいのであります。

柱を杉の厚板でつくり、棚板は南洋の方の木でスゴク硬い板で作った和風の棚。

上の写真ではわかりにくいけどこのとうり木目がとってもきれいです。

木肌もきれいなので整形せずにそのまま使ってます。
ステイン系の塗料で着色したあと蜜蝋で仕上げて光沢を出してます。


これは以前作ったオブジェ風の明かり。
胡桃(クルミ)の木をそのまま使い、中をチェーンソーでくりぬき中に電球をセットしてあります。
足はその辺にあった鉄筋棒を切って使ってます。
ベースは松。高さは1メートル程です。
これは気に入っているので非売品ですがおらの作りたいのはこんな感じなんです。
でもこういうものは感性の問題でなかなか見てくれた人の琴線に触れるものは作れません。ムズカシイ。
誰ですか?感性の問題以前に腕とセンスの問題と言っているのは?。はい確かにそれもあります。

おまけ
シンバがかみさんに「僕も○○のフシドリが欲しい」と言っていた。
「フシドリ?」
よく聞いてみると不死鳥のことらしい、笑った。

頭だけブルースウィリス似のやまざるでした。

今日は久々にいい天気

2006年07月23日 | 日記
このごろすぐ疲れるやまざるです、こんにちは。

昨日は例の高橋さんから電話があって「ロケで浜口が来てるから見に行こう」とのこと。ちょうど陶芸から帰って来たところだったので家族3人でお供する。
場所はオラもよく知っている東京から移住して日本で唯一チョウザメの釣堀をやっている山崎さんのところ。
3万坪もある山を一人で10年以上奮闘して日曜村というすばらしい施設を作り上げました。

浜口ってだれ?と思いましたが実物をみたら分かりました。
お笑いの浜口でした、でも高橋さんは全然違う人を指差して「あれが浜口だろ」と言ってました。
知らなくて見に来たんですか?(笑)おらが「あっちのジャージ着て頭にタオル巻いているやつですよ」と言ったら信じてませんでした。
でもそのうち撮影が始まったら納得してました。まーオーラが全く出てませんでしたのでしょうがないかも。
カミサンがデジカメ持っていたらスタッフからタレントの写真は撮らないでくださいといわれたらしいので浜口の写真はありません。お笑いタレントそれもたいして知られていない人は写真に撮られているうちが花なんじゃないの?と思いましたがいまは肖像権とかむずかしいことがあるのかもね。
でも街中とか成田空港でみんな携帯とかデジカメでパチパチと撮りまくっているのはどういうこと?



浜口がこの中でチョウザメを捕まえて「獲ったどー!!」と叫ぶのですが水が多すぎたのでポンプで水をくみ上げる段取り中。



チョウザメを池に運ぶお手伝い。高橋さんと。
昨日のブログで体がちょっと魚臭いと言ったのはこのお手伝いのせいでした。



水槽から池に放してもらってうれしそうに泳ぐチョウザメ君。
手前が高橋さん、奥がおら。



今日は午前中ウサギ小屋の柵壊しの続き。
馬小屋補修。(シルクが古電柱で作った馬小屋の柱をずらしてしまいました)
午後は木工、棚を作りました。
そういえばウッドドリーミングから電話があってコレクション棚15000円が売れたそうです。買ってくれた人有難う。でもそれはケヤキの無垢材ですから絶対お買い得です。



木工作業をやっているとシンバが夏休みの宿題に貯金箱を作るとやってきた。
郵便トラックの形にすると言っていたがどうなることやら・・・
材料は与えますがおらは手伝いません、アドバイスはしてあげますが。
ついつい手伝いたくなりますがそこはぐっと我慢。彼の為に。
そのうち「勉強の時間終わりだっ!」と中途半端で去って行きました。「そんなのは勉強の時間じゃなくて自由時間にやれっ」と去って行く彼の背中に言いましたが「だって夏休みの宿題だもの」と捨て台詞を残して消えました。
案の定かみさんにもそんなんじゃいつまでたっても終わんないからもっとやれと言われてました。(笑)
おらは夕方からまた草刈、今日は暑かったせいか草刈中脱水症状のようになりふらふらで力が全く入りませんでした。水分はちゃんと摂りましょう。  やまざる

釉薬がけの巻

2006年07月22日 | 日記
今日はちょっと体が魚くさいやまざるです、こんにちは。

先月陶芸教室で作った作品を先生が素焼きしてくれたのでそれの釉薬を掛けに行って来ました。
場所は先生の自宅の庭。
いろんな釉薬があり一つづつサンプルを持ってきて、この釉薬はこういう特徴があり掛け方はこうする・・・と詳しい説明をしてくれます。
その中から自分の好みで選んで掛けるのですが土との相性や釉薬同士の相性もあってセンスの見せ所です。
基本的に先生は否定しませんがあんまりひどいとチェックが入ります。


まずは軽く紙やすりでバリを取ります。
これもきれいに仕上げようとがんがんかけるとかえってダサくなります。


これはガラス系の釉薬。


これは杉の皮の灰から作った釉薬。
薄い緑と茶色の渋い色合い。


オラも抹茶茶碗を杉皮灰にしてみました。
先生からのアドバイスで薬がかかった所とかかってない所をぼかす為に境目に指で軽くつけてます。


芸が細かいシンバ。
口で吹いてぼかしを入れてます、薄く付けたいときもこれを使います。


おーっと今度は筆を持ってきて塗り始めました。
彼は結構釉薬にはこだわってます、実は工作の色塗り感覚です。


一期一会

2006年07月21日 | 日記
今日も一日雨の楽園、体にカビが生えてきそうなやまざるです、こんにちは。

実際このところの雨でエサ小屋の配合飼料にカビが生えてきました。
馬場はぬかるんで田んぼみたいになってるし、牧草地の草も倒れて腐り始めたし、道は川状態ですごいことになっているし、いいかげんにしてほしい。
まー各地で起きている災害に比べればたいしたことないのですが。
うちは山の尾根の一番高い所にあるので土砂崩れには遭いません、河川等の増水も心配ありません。すこし心配なのはうちまで来る途中の道が土砂崩れで通れなくなる事くらいかな。

さて私事ですが8月1日か2日に高校の時の担任の先生がここに泊まりに来てくれる事になりました。
30数年前にとてもお世話になった先生です。
そのころからオラはちょっとアウトサイダーぎみだったもんで・・・
「どうせ学校に来ないなら家内の実家が北海道で工務店をやっているからそこで働いて来い」と言われて3年生の一学期の途中から夏休みが終わるまで住み込みで働いて来ました。その頃は反発することしか知らない馬鹿なガキでした、サッカー部を3年で引退して(これでもキャプテンでした)悪い仲間と地元で毎日遊んでました。でもどういうわけか北海道に行くことになり、行ってからも先方の社長にも反発してました。その頃はなんで自分にそこまでしてくれるのかなんて考えもせずに・・・ほっといてくれと。
まったく恥ずかしくて穴があったら入りたい。
テレビなどで人気の熱血先生とはちょっと違います、とにかく真面目で静かな感じの先生なんです。
いくら自分の教え子といっても普通生徒にそこまでしないでしょー、しかも反抗しているかわいくない奴に。
今考えると大きい人間なんだなー、背は小さいけど。
人の子供に対してこれだけ真剣に考えられる大人が今の世の中にどの位いるのか疑問です、こういう大人が身近にいれば最近ニュースになっている物騒な事件の大半は無くなるような気がします。
大人になってからもズーッと気になっていたのだけれど10年前に結婚した報告に行って来ました、オラのことはさすがに覚えてくれてました。
こちらに移住しても年賀状で「来て下さい」「うかがいます」と毎年やりとりしてました、それがやっと実現の運びとなりました。
とても楽しみです。やっと恩返しが出来そうです。

オラはこの先生をはじめいろんな人達のおかげでここまでこれました。
でもアウトサイダーぎみのところは直らないようです。

「一期一会」

人との出会いはすごく大事だと感じます。
自分が相手に助けられたり勇気づけられたように、自分に出会った人が元気になってくれたらとてもうれしい。  やまざる
               

今日の楽園06720

2006年07月20日 | 楽園
手の指より足の指の爪の方が伸びるのが遅いやまざるです、こんにちは。
今日は久々に雨が上がったので午前中は牧草地で草刈、 光子。 それは草笛だっつーの。



凛ちゃんの馬房も雨が入り込みグシャグシャだったので入り口付近に杉の丸太を土に埋め込み、水が入らないようにしてあげました。
新しいかんなくずを敷いてもらって大喜びでごろごろしてます。
そのうちこのまま固まってしまいました(笑)あんまりズーッと動かないので心配になって声を掛けるが固まったまま、すぐ近くに行ってなでたりさすったり揺らしたりしても固まったまま、目でちろっとこちらを一瞥するとまた固まる。まったく微動だにしないんです。3分後尻尾をつかんで引きずるとやっと起き上がりました。なんのことはないただきれいなところで寛いでいただけでした。つーことは随分オラに気を許してくれてたんだね。ちょっとうれしい。


ぶるぶるっとしてもまだ木屑がいっぱい付いてます。


山羊の広場
遠くに見える小屋が今新人ウサギが入っている山羊小屋。
その右隣あたりが新しい山羊小屋の建設予定地。

おーっと脱走者発見。
左はピータンポー、右はラクダ。
ピータンポーは脱走の常習犯。
みんなにいじめられてエサを食べられないので必死の思いで柵を飛び越えます。
1時間位外で雑草を食べさせてあげました。でも目を離すと庭の草花を食べてしまうので危ないんです。(この写真の右上が庭です)


早速もう一段高い所に柵を作って出られないようにしてあげました。
ご覧のように前にも一回高くしているのですがピータンポーだけは軽々と飛び越えてしまいます、いくらなんでも今度は出られないだろー。大人の中で一番小さな山羊なのに。(この白い子山羊と同じ位)    やまざる

頑張れTさん

2006年07月19日 | 日記
11年ほど前にウズベキスタンというシルクロード上の国に行きました。
東洋と西洋両方の文化が融合したとても魅力的な国でした。
そのときツアーで一緒だった6人とはたまに同窓会的に会って食事をしています。
そのなかの一人でTさんは歯科医(女性)で3年ほど前、まだ家が出来たばかりのときに来てくれました。
年は確かオラと同じ、旅行の時は独身だったがそのときは婚約者の方も一緒でした。
そのときに彼女曰く「私達も将来こういう生活をする事が夢なんだ」と語っていました。
なのでいろいろアドバイスしてあげました。でも実際には彼女は神奈川で歯科医院を開業しているし、年老いた母親はいるし、彼の方は単身で仙台だか山形だかに赴任している。ので実現はまだまだ先か夢のままで終わってしまうのではないかと思っていました。
そしたらなんと先日、「伊豆の土地で念願の田舎暮らし始めました」とのハガキが。
早速電話すると自分の医院は店じまい、母親は介護が必要になり、いずれにしろ施設に入らなければいけないみたいなので老人ホームに入って貰い、彼は仕事を辞めてしまったそうです。もちろんエールを贈りましたよ。
そこは別荘の分譲地内で400坪の土地に大きな中古住宅がついているそうです、3年ほど誰も住んでいなかったので庭木の剪定やその片づけで大変だそうです。
これからパン作りの教室にも通うそうです。
あれもしたいこれもしたいと今が一番楽しいときでしょう。
その人その人によって田舎での暮らし方が違います、決してこうでなければということはありません。頑張りすぎると息切れして続きません。
彼女はパソコンを持って来ていないと言っていたのでこのブログは見ないでしょうが頑張って欲しいと思います。
本人はいろいろ悩んだのかもしれません、いきさつは分かりませんがとにかく実行したことに敬意を表します。もしだめならそのとき都会に戻ればいいだけの話しです。
伊豆は都会にも近いし気候は温暖だし最高だべした。
オラもカミサンがあったかい所がいいと言っていたのでいろいろ探したけれど伊豆なんてとても値段が高くて見に行くことすら出来なかったのだ。海の幸山の幸両方あっていいなー。Tさんがんばれ!!

田舎暮らしをしたい人に一言。(土地の探し方編)
都会に近くてそばにコンビ二があって太い梁と太い柱の旧家が建っていて景色が良くて日当たりが良くて木陰もあって静かで敷地内に沢が流れていて気候が温暖で安い土地。そういう土地はありません。(断言)信じられないけれど実際にそういう土地を探しているひとが居るんです。
要は自分がそこでどういう暮らし方をしたいかです、そして何を優先順位のトップに持ってくるかです。全てを満たす土地はありませんのでその優先順位の上位一つか二つをクリアーしていれば良しとしなければいつまでたっても決まりません。
オラの場合は景色のよさと広さでした、それをクリアーできたのですから不便でも寒くても電気も水も道もなくてもここを見つけたときはうれしかった。
家庭菜園をやりたいのか本格的に農業をやりたいのか、たまに田舎の空気を吸いたいだけなのか、ダイビングが趣味なのか、山登りが趣味なのか、それによって対象になる土地はだんだん絞り込まれていくでしょう。
とにかく理想の土地がない以上あとは自分でそれに近づけていくしかないんです。ですから自分では変えようがない気候とか景色をトッププライオリティーに持ってくることをお勧めします。   やまざるのウンチクでした

猿の古いの。

2006年07月18日 | 日記
今日で50歳になったやまざるです、こんにちは。

えっ?俺が?この俺が?50歳?と自分でもびっくりしています。
早いもんです、ついこの間まで小学生だと思っていたらもう50。
50年といえば半世紀です。あちこちガタがくるわけだ。

えっ?抱負ですか?
そんなこと急に言われても・・・って誰もそんなこと聞いてないっつーの。
まー自分の性格は変わらないだろうしこれまでどうり人との縁を大事にしながらやりたい事をやっていきます。でもこれからは少しは人の為になるボランティアなどにも挑戦していくつもり。

50歳といえば江戸時代ならもう隠居する年でしょうが今はまだまだ現役です。なんで江戸時代が出てくるの?残りの3分の一の人生もやる事が沢山ありすぎて何からやっていいか分かりません。
メインはここの楽園作りでがす。(ゲストハウス、ツリーハウス、外にもトイレ、ドッグラン、森の整備、森の中に遊歩道、沢の整備、キャンプサイト、陶芸の穴窯、パンやピザ用石窯、フィールドアスレチックコース、今の倍位の馬小屋、等を作る)
その他に木工、陶芸、乗馬、スキー、パラグライダー、オフロードバイク、四輪バギー、旅行、ボランティア、などに挑戦したい。会社を興してビジネス、も少し未練あり。

たぶん全部は出来ません、でもそれに向かって突っ走るだけ。

願わくば我に七難八苦を与えたまえ
我が力のほどを試みん

かっこよすぎ。             やまざる

にゃんこの話

2006年07月17日 | 
折角のお休みなのに雨、雨、雨、おまけに今日は肌寒い感じで動きもにぶりがちにってあんたは変温動物かっつーの。あ~、文もなんだか湿りがちに・・・なんもないので今日はにゃんこのお話。
 今でこそどこにでも一緒について来るミーちゃんとみーこですが実は東京育ち、ずーと屋上で暮らしていて外の世界を知らない箱入り娘達だったのです。
家に来た時は♀、♂各2匹の4兄弟でケージから出る事も出来ないほどビビリまくっていたのに今ではすっかり馴染んでいます。
♂猫くんは1匹はその日の夜から消息を絶ち、もう1匹は昨年の冬に亡くなってしまいました。動物の世界もやっぱ女は強いみたいですね。
最初にケージから出たのも、馬や山羊に興味を示して側に近寄ったのも♀2匹だったしね。たくましーのー
 たくましいと言えば、にゃんこ達の元飼い主も学生時代「タフねぇーちゃん」と呼ばれたたくましい人なのです。(ごめん)
現在も子供6人のママさんをやりながら、両親の介護もしつつ、会社を切盛りする
2足のわらじならぬ3足のわらじで頑張ってる超すごい友人なのです。
座右の銘が「有言実行」
不可能を可能に変える女。まさにタフねぇーちゃんなのでした。

気ままなにゃんこ達の一日

木の上で日向ぼっこ


わんこも怖くないよ。


気がつくといつの間にか側にいます。


エサ小屋でネズミの見張り番をするミーコ。


お気に入りのかごでお昼寝中のミー


よほど気に入った様で夜もかごでお休み中