マイネルディンプル サポータークラブは
マイネルディンプル、スプレモ会
通称スピプークラブとして生まれ変わりました
こちらをご覧ください
https://blog.goo.ne.jp/happy-horse-diary/e/bc21ef02a40f71b2c824d8a871665b9f
会則はこちら
https://blog.goo.ne.jp/happy-horse-diary/e/c1c86df2736d837ba55bd875c828f9b7
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以下はオリジナルのご紹介文
2014年1月1日付け
このたび、長年、乗馬として懸命に生きてきた、マイネルディンプル号のサポータークラブを発足し、サポーターを募集する運びとなりましたので、謹んでご案内申し上げます。本文最後に入会フォームをリンクしておりますので、ご協力頂ける方は、こちらのリンクからお申し込み下さい。よろしくお願い申し上げます。
【マイネルディンプルってどんな馬?】
1994年4月8日生まれ サラブレッドのマイネルディンプルは、1997年1月に競走馬としてデビューし、5月までに9戦し、二着一回の未勝利馬として引退。後に札幌競馬場の誘導馬となりました。
2006年頃まで、誘導馬をするかたわら、札幌競馬場乗馬センターで、高校生や社会人の乗用馬としてスーパーホースとして活躍、「マイネルに乗りたい!」ととりあいになるほどの人気馬でした。
しかし10歳を過ぎると、芦毛の宿命ともいえる、メラノーマ(悪性黒色腫)に苦しみます。JRAにて手術を成功させた後、静かな環境を求めて馬産地静内の乗馬クラブに移動しました。
静内の乗馬クラブ時代でもメラノーマは再発し、食道が圧迫され食餌がとれず衰弱したことがあり、関係者も諦めかけたことがあったそうです。また、右前、右トモを痛めており、歩くたびに股関節は、「ぎし、ぎし」と音をたてます。さらにメラノーマも不定期に症状が悪化し、馬房で横になることも多くなり、騎乗者の安全を考え、2012年春、乗馬引退が決定しました。18歳でした。
通常、体中に黒い悪性腫瘍ができている芦毛の馬はひきとる業者がなく、殺処分となります。
“私”が、偶然このクラブに短期間、横浜から連れて来た長年の愛馬、マイネルスプレモを預けていた時に、横になっているマイネルディンプルを見て事情を聞いたところ、クラブでは処分について検討をしていたところでした。調べてみれば、札幌競馬場のスーパーホース。もともと、「馬生の最後だけでも幸せにしてやりたい」という願望が強かった私は、「その活躍にふさわしい最期を送らせたい。自宅に連れて行き、病状が悪化した時、安楽死、火葬します」、と2012年7月、自宅にひきとって来ました。
自宅に到着した時の様子です ↓
2012年の冬は、メラノーマが噴火し(腫瘍が裂けて、黒い液体を噴出します)、尿の出も悪くなり、喉を餌が通りにくくなり、もはやこれまでか、と何度も獣医さんに診て頂きましたが、2013年の春を迎えてから怒涛の勢いで元気に復活したのです!
そして2013年の夏となり、獣医さんに診て頂いたところ、「まだまだ7~8年は生きられる勢いがある」とのこと。眼の輝き、食への執着など!そうなりますと、一人の力では長期間にわたる「生」を支えきれなくなりました。
プーを迎えるために、厩舎の増改築、放牧地の拡張、牧柵工事追加、飼料庫の購入、そしてまる一年以上の維持費で既に150万円ほど貯蓄を崩して使っています。もうこれ以上、私とスプレモのための貯蓄を削るわけにはゆきません。この時、獣医さんと話し合い、とにかくもう一度元気に夏を過ごさせて、2014年の冬が厳しくなる頃に安楽死にしようと結論しました。
そんな時に、たまたまインターネットで知った「マイネルスティング先輩」から引退馬ネットと巡り合いました。
【サポート会員の皆様へ】
ディンプルは、札幌時代は、「王子」、「プリンス」と呼ばれる、雄大な馬格の美しい白馬でした。静内では、愛情を持って「ディンディン」と呼ばれていました。自宅にひきとった私は、「プリンス」と呼ばれていたことから、プーちゃんと呼ぶことにしました。どうぞ、プーちゃんと呼んで下さい。
正会員:お一人、一月1500円の会費、
あるいは
賛助会員:随時ご寄付
により、ディンプルの生涯を支えます。
完治不能な病を持っておりますので、延命治療はせず、日々をハッピーに、そして最期は苦痛のないお別れをすることを目指しています。
競走馬として無名、乗馬としてスーパーホース、それでも切ない最期は来てしまいます。それまで見たこともなかった素人が偶然にひきとり、つないだ命です。賛同頂けましたら、以下より入会お申し込み頂ければ幸いです。
このサポータークラブでは、プーさんの様子を「幸福馬日記」ブログ、http://blog.goo.ne.jp/happy-horse-diary を通じてご報告しています。
日々の様子を伝える「幸福馬日記」ページと、収支をリアルタイムで報告する「ディンプルサポーター様報告書」ページの二種類、それぞれにパスワードがついています。パスワードを紛失した場合は、お知らせください。再送信します。
email: supi.pooh@icloud.com (アットマークは半角に修正して下さい)
批判目的の方のご入会はお断り申し上げます。
https://rha.or.jp/contact-members/inq05_6.html
会則(インターネット表示用)はこちら ↓
https://blog.goo.ne.jp/happy-horse-diary/e/3dda197d77d119579562230ec52f5f05
収支のご報告は、「幸福馬日記」ブログのサポーターページですべての領収証を公開しています。
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【お世話をする“私”のこと。。。】
私は普通のサラリーマンを2012年に引退しました。競馬デビュー前から一口馬主として見守り2006年から自馬にした愛馬、マイネルスプレモと共白髪の生活をまっとうするために、横浜からスプレモの生まれ故郷、馬産地は静内に移住して来ました。家を建て、馬1頭用の厩舎と放牧地を用意。
運命のめぐりあわせでディンプルが来ることになったため、厩舎の増築、放牧地の拡張など手間もお金もかかりましたが、余命わずかな馬が、最後に楽しく幸せになれるように、できる限りの手を尽くしたつもりです。
ところが「余命はこの先も長い」、と診断され、一人で長期間、まる抱えすることの困難さから、サポーター募集させて頂くこととなりました。生きている間にできることを精一杯してあげる、というのが私の馬に対する基本的なスタンスで、ワクチンは言うに及ばず、獣医さんによる健康診断や整歯など健康管理や、装蹄師さんによる定期的な削蹄(30~40日周期)はしっかりしています。馬を健康に維持することがどんなことか、サポーターさんになって頂くことで、詳細を知ることになると思います。
プーちゃん、2022年4月8日で28歳の誕生日を迎えました!
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2020年11月に北海道から山梨に移動しました。二頭とも元気に過ごしています。
日々の様子は、新しいブログでお知らせしています
https://blog.goo.ne.jp/happy-horse-diary/