山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

増えるの早過ぎ

2007年05月31日 | ウサギ
新たな可能性を見出したやまざるです、こんにちは。
今晩陶芸の先生の窯出し(本焼き)を手伝って来ました。
そんときに先生とかみさんに褒められたんです。(ちょっと褒めるとすぐその気になってこれだよ!)

今日は朝から雨が降ったりやんだりのぐずついた天気でした。なので正雄、じゃなかった草刈。
なんでなのでなのかというと雨の時の方が草がよく切れるんです。
だからこの辺の人は雨だと草刈します(草刈機の場合ですよ)。
実はおらはあんまり実感が無いんですけど・・・

この間の続き。
ヒメジオン畑か?


じーちゃん、おりゃーそんなに高くまで積めねーよ。とぶつぶつ言って途中からサボってました。(笑)

もう一台分あるかなー。
雑草が刈り終わればやっと牧草の種を蒔けます。って遅すぎ!

カラス対策で決めている(タマゴを抱いている)ニワトリはウサギ小屋に入れてます、そのタマゴもゾクゾクと孵ってます。

タマゴ、かみさんはウコッケイを増やしたくてどんどん決めさせているんですがウコッケイとその他を分けてないので生まれてくるのは雑種ばかり・・・そりゃそーだろ!でもめんごいです。
ましてウチはオスでも捨てたりつぶして食べたりしないのでどんどん増えます。
どなたかオス要りませんか?

ウサギも順調に?増え続けてます。
でもちょっと順調過ぎだー。

貯金もこの位順調に増えればいいんだけど・・・貯金とは反比例です。(笑)

田植え、バケツ版

2007年05月30日 | 楽園
役場から打診を受けたやまざるです、こんにちは。
売れ残った分譲地に生えている雑草要りませんか?と。
役場としてはシルバー雇って草刈るとお金が掛かるからねー。


先日田植えのイベントで余ったので貰った稲の苗を植えました。
農家の菅森さんはバケツにでもうえとかっしって言ってたから使ってない馬の飼葉おけ。
ドラム缶を切ったやつ2つ。


一応腐葉土なんか入れてみたりして。


腐葉土が土になった栄養満点の黒土、この辺では「クロボク」と言う、を入れる。
畑作物には最高なのですが田んぼもクロボクでいいのかなー。


水をひたひたに入れる。
枯山水風。水の実物があるから枯れじゃなく枯れてない山水風。


こんな仕上がり。
ちょっと立て込みすぎだけど苗がもったいないので・・・

でもこれ酒米なんです。
まーたべられるということで。

久々の登場メイちゃん。
いまのところひかえめで素直で懐っこく育ってます。


こちらも久々の綾ちゃん。
赤い首輪が不似合いなほど精悍なヤギになってきましたけどメスなんです。



爪切り

2007年05月29日 | 
いつか馬に乗って外乗に行きたいやまざるです、こんにちは。


今日は馬の削蹄をしてもらいました。
隣の西郷村で白河乗馬クラブを主宰している真船さんの紹介で知り合った装蹄師のSさんが来てくれました。
以前は見よう見まねでおらがやってあげていた時期もありましたが最近は腰が痛いのでプロに頼んでます。
蹄は馬にとってとても大事なところなのでやはりプロにやってもらったほうが馬のためにもいいんです。
そういえば前は毎日馬場に放牧する前に裏掘り(ヒズメの掃除)もしてたのに最近は全然です。(反省)
まずはシルクハイスピード。

まあまあおとなしかったけど途中で1回暴れました、そして引き手を繋いでいる金具ごと引き抜きました。「まあまあそんなに興奮しないで!」と言ったら落ち着きましたけど。

まずは裏掘りしてどこまで切れるか確認します。
次にクイキリのでかいので伸びた部分を切っていきます。


次にカマで形を整えていきます。
最後にヤスリで仕上げです。


次はシルクオーディンの番。
削蹄の仕方を教えてくれるというのでやらせてもらいました。
立つ位置、体勢のとり方、ヒズメの持ち方、道具の使い方、ヒズメの切る場所、切り方、ヤスリの使い方、などなど。やはり自己流と随分違いました。
それにしても大きいバイ?
今大きい馬を欲しがっている乗馬クラブが多いそうです、しかも結構高く売れるそうです、「売らないから安心しな!オーディン」。


これはオーディンの蹄。
左が削蹄前、右が削蹄後。
左はうちわのようになってます。


最後は凛ちゃん
凛ちゃんはいつもおらがやってます。
いつもハサミで切ってそのままなのでそれでいいかどうか見てもらうことに・・・
Sさん「ハサミでも結構切れるんですねー」って言ってました。

結局手直しと最後の仕上げをやっていただきました。(お金もらえないのに(笑)

削蹄や装蹄はもちろんですがそのほかのことに関しても非常に詳しいので色々と勉強になりました。
萩原さんは商売で馬を飼っているわけではないので、ということで格安でやっていただきましてありがとうございました。
金額は他に聞かれるとまずいということで内緒。

本焼き

2007年05月28日 | 陶芸
テレビには出たくないやまざるです、こんにちは。
さっきある番組から取材の依頼がありました。
申し訳ないけどお断りさせていただきました。
でも番組によっては出たい番組もあるんです、でもそっちからは来ない・・・
大体メリットあるんかなー。

今日は正雄、じゃなかった草刈。
ここは牧草用に借りてる農地です。
普通は去年の11月頃に牧草の種を蒔くともう今頃は刈れてます。
ウチはまだウナッてもいません。
雑草畑です。

今回半分雑草を刈ってまた2~3日後に残りを刈ってから耕す予定です。

半分刈ったところ。
遠くの豆粒はじーちゃんです。


昨日の田植えで余った苗。
バケツに土入れて水を貯めてうえとかっしと言われて
貰った。

このまま植えてもバケツ2つ分あります。
通常はこの苗のトレー一枚でどの位植えられるのでしょうか?
その辺に穴掘ってビニールシートを敷いて土を入れる即席田んぼを作るしかないか。
それにしてもどのくらいの穴を掘ったらいいのかなー。


おまけ
昨日田植えとその後のツアーが終わってから陶芸の先生のとこで窯積めのお手伝いをしてきました。
土曜日に釉薬を掛けた物の本焼きです。

奥と手前の2列で焼きます。
火の通り道や釉薬の種類、形などで置く場所が変ってきます。

昨日の17時に火を入れて今日の14時半に火を止めました

さー今度は3日後に窯だしだー。
楽しみ!

田植え

2007年05月27日 | 楽園
いつか田舎暮らしのスペシャリストになりたいやまざるです、こんにちは。

今日は以前からここに何度も登場しているNPO法人で精神障害者地域生活支援センターの「こころん」さんからのお誘いで酒米の田植えのイベントに参加してきました。
いろいろなつながりで100人以上の方が田植えの体験に来られてました。
障害者の方もとても生き生きとしていて楽しそうに田植えをしてました。
多分こういうことを健常者の人と一緒にやることは彼らの自信にもなるし社会の一員としての自覚にもつながるのだろうなーと思いました。
大勢でやったのであっという間に終わってしまいました。

シンバも田植え初体験。
もともとドロ遊び大好きなので「もっとやりたかった」なぞとぬかしてました。

アメリカやカナダからもわざわざこれに参加するために来日してました、ってそんなわけ無いだろ!(実は日本の小中学校に派遣されている外国人の方達でした)
終わったあとは田んぼの畦道でおにぎりやとん汁などをおいしく頂きました。
こういう所で食べるおにぎりは又格別ですねー。

この写真の左にウチのラクダとメイちゃんがいるんです。
みんなにモテモテでした。(写真撮り忘れ)
ウチの近所でやったので「萩原さんは馬で来てください」って言われたのですが馬に乗れないのでその代わりにラクダ。(笑)

当日貰ったチラシによると昼ごはんの後は「里山散策コース」と「萩原動物園コース」なんて書いてある。???
えっ?これウチのこと?聞いてないよ!
動物園じゃないし・・・
それに田舎暮らしのスペシャリストなんて書いてある、全然スペシャリストじゃないし(もっとすごい人いっぱいいますから)・・・そんなこと書かれたらその気になっちゃいますから(笑)

それでも20数名の方が「萩原動物園コース」に参加してくれました(笑)
こんどから萩原動物園ではなく「楽園ファーム」でお願いしますねー、来てもいいですから。

ウチが考えている以上にみなさんにはインパクトがあったようでよかったです。
こういう生活もいいなーと思ってくれるだけでおらとしては自分の生き方を肯定されたようでうれしいです。

いきなりだったので椅子もなくみなさん床に座ってお茶を飲んでもらいました。
わかってたら丸太でも輪切りにして椅子にしたのに(笑)

こころんの熊田さん田崎さんお疲れさまでしたー。
又いつでもどうぞ。
でも次回は早めに連絡くださいねー(笑)

めぐみ

2007年05月26日 | 陶芸
映画を見て思わず泣きそうになったやまざるです、こんにちは。
おらはめったに本や映画では泣きそうにならないんですけど・・・

今日は陶芸教室の釉薬掛けの日でした。
大体普通の陶芸教室は作品を作ったら後は先生が素焼き、釉薬掛け、本焼きとやってしまいますがここの教室は先生の自宅でいろいろなアドバイスを頂きながら釉薬までやらせて貰えます。
しかもめちゃくちゃ安い。

今日は7人でした。
まーこの人数だからできるんでしょうが・・・

来れなかった人のは先生がやってくれます。


夜は白河文化センターで映画の上映会に行って来ました。
題は「Abduction」和名は「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」です。
そうあの横田めぐみさんの映画です。

改めて家族の愛や絆の大切さを考えさせられる映画でした。
シンバはこれを見て少しでも世の中にはつらいことやかわいそうなことがいっぱいあることを分かってくれればいいけど。
本人は「むずかしくてよく分からない」と言ってました。

上映のあと映写室の見学も出来ました。
これも業者ではなく市民団体の上映会ならではです。

一日雨

2007年05月25日 | 
カエルの大合唱の楽園です、今晩は。

今日は全国的に雨みたいですねー。
というわけで久々に木工をやりました、もとい、やろうとしました。
雨のせいか気分がいまいち乗らず先日作ったスツールをいじくりまわして結局気に入らずに壊して終了。(何やってんだか)

夕方かみさんが七輪で焼く(魚じゃないよ)というのでおらのこの間作ったサヤを使うことに。

これがそうなんです。
サヤとして使うことによって焼けるかなと思って。


ガンガン焚いてます、ガンガン割れてきましたサヤ、その隙間から火が見えてます。
雨なので玄関の下でやってます、玄関の床が燃えそうだー。


おまけ
久々に登場我が家のみーちゃん、この人相じゃなかった猫相の悪いところがかわいい。これでもメスです。
この顔でか細く鳴くところがいいんです。
「この機械はなんだ?」

煮干が大好物です。
知らない人には絶対姿を見せません、レッドデータアニマルを見つけるよりムズカシイかも。(笑)

我が家の悪童「銀」

「ガオー!」って威嚇してます。
実はアクビ。

灯油窯の焚き方

2007年05月24日 | 陶芸
今日は植木職人のやまざるです、こんにちは。

午前中は陶芸教室の先生に灯油窯の使い方を教わってきました。

これは素焼きが終わったところ。

他人の作品なので窯から出すときも気を使います。
やはり先生の作品はすぐ分かります。
簡単に作れそうなのですがとてもとても。

これは2回目の素焼き。
作品が完全に乾いたと思っていてもまだまだ湿気が残っているので最初の30分位は扉を少し開けたまま火を焚いて水分を飛ばします。

この並べ方も非常に重要です。
作品の形を見てこれは窯のどこに置くかを決めていきます。
煤がこんなに付くとは知りませんでした。
この煤、温度が上がるにつれて全部燃えて一番の上の写真のようになります。

おら達のような素人にいろんなノウハウを全部余すことなく教えてくれます。


午後からは昨日話したイチョウの植え替えをやりました。
バックホーで穴を掘ったところ。

放牧場予定地の中に持って来ました。

バックが緑なのでどれがイチョウか分かりませんが4本写ってます(笑)
はやくギンナンならないかなー。

普通の日

2007年05月23日 | ヤギ
不器用なやまざるです、こんにちは。
作る作業自体は好きなんですけど・・・

ヤギの屋台完成。
扉も作ったので早速ラクダとメイちゃんを屋台に招待しました。

といってもおいしい牧草ではなく雑草ですが・・・
ヨモギがほとんどであとはタンポポ。
ここきれいに食べたら牧草蒔いてやっから。


2時間後おいしくてやわらかい葉っぱの所だけ食べて「出たいめぇー」と鳴いてました。
メイちゃんは30分程で下の隙間から出てしまいました。
さー明日は誰を招待しようかな。


相変わらず焚き火大好きなじーちゃん。
毎日燃やす物を探してます。
使う予定のものまで「○○燃やしていい?」聞いてきます(笑)

燃す物が無いので今日は先日抜いたギシギシの根っこを袋に入れて遠くから持ってきて燃やしてます「燃えねーなー」とぶつぶつ言いながら。(笑)
別にそれは無理して燃やさなくてもいいんですけど。とは言えません。

イチョウの苗木。
下のの金子さんが1年程前に10本くれました。
おらはギンナンが大好きなので。
この中にオスメス混ざってればいいけど・・・ギンナンはボケ防止にもいいらしいし・・・最近ちょっとボケてきたので。えっ?前からだって?(笑)
ここは使う予定の土地なのであんまり大きくなる前に植え替える予定

ヤギのファミレス

2007年05月22日 | 日記
最近アドレナリンの出が悪いやまざるです、こんにちは。
アドレナリン出てこーい!

ウチのデッキです。
アチコチ腐ってきて漫画に出てくる幽霊船状態です。
ここは洗濯物を干すところなのでかみさんからシンバが落ちるから直して欲しいとリクエストがありました。
誰かが踏み抜いた跡だ(笑)

厚みは45ミリの松板ですが意外にもろいです。
なのでホームセンターで防腐材注入済みの2×4材で補修しました。


親子水入らずの図

やっと箱に入れたミドリとその側で寛ぐギザミミ。
地面と同化してますが綾ちゃんもいます。
綾ちゃんはこの2匹の子供です。

ウチではエサをあんまり食べられない山羊は何時間か柵の外に放します。
でも今年は畑を荒らされたり庭の花を食べられないように移動式の柵を作りました。
草の茂ったところにこの柵を持って行き、中にヤギを放します、そんでもってちょっとづつ移動します。
ワイヤーメッシュ以外は廃材です。
そうですあの一昨日溶接していたやつです。
あんまりよく見ないで下さい(笑)

重いのでタイヤも付いているんですよー。
明日扉を木で作って完成です。

頂きもの日和

2007年05月21日 | 楽園
コーヒーは夏でもホットのやまざるです、こんにちは。

ここには何回も登場しているモミガラ運びで恐縮です。
今日はモミガラ3回、カンナくず1回運びました。
どっちもタダでいただきます。

一応説明。馬の敷き藁代わりです、藁は今手に入りにくいのです。
なので買うと高いんです。
だからこれなんです、でもこっちの方が掃除が楽なんです。

まだまだ入るけど手積み、手おろし、で4往復は疲れました。

午後白河市のすーさんから電話があり菜の花、動物が食べるなら持って行っていいよとのことなのでお言葉に甘えました。

見た目ではそれほどあるように見えませんでしたが積んでみたら結構ありました。

すーさんと奥さん、有り難うございました。
ご覧のようにヤギは大喜びで食べてます。

馬はフンフンと匂いを嗅いでから何本か食べてやめちまいました、やっぱり雑草や牧草の方がいいようです。

畑お願いします。

2007年05月20日 | 楽園
最近まったく本を読んでないやまざるです、こんにちは。

今日は又高橋さんの所に凛を連れて行きました。
馬は種が付いたかどうか20日後の次の発情の時にもう一度会わせて乗せなければ付いた、乗せれば付いてないということです。
凛は今日又乗せていたので前回は付いてなかったようです。

これはあかりとその子供、大分大きくなってました。

この仔は大人になったときにどんな色になるか楽しみです。

じーちゃん、畑作業開始!
おらもかみさんも種や苗を植えるのですが雑草を取るのは得意ではありません。
いつも雑草だらけでどれが雑草でどれが作物か分からなくなります。(笑)
そこで今年はじーちゃんに畑担当課長になってもらいました「畑なんかやったこと無いから分からない」を連発してましたが。
まずは畝の作り方から特訓です。(笑)
苗は作った畝の高いところに植えるのか低いところに植えるのか?と聞かれた時は思わず転びそうになりました。(笑)
みなさんは分かりますかー?さてどっちでしょう。

よく見ると足元に作業の邪魔をする銀ちゃんがいるんです。
シンバもどっかに写ってます。

知らないうちにおらのこんな写真も撮られてました。
さて溶接で何を作っているのでしょうか?
分かる方には分かるかも。

この後溶接機が故障したので修理に出します、答えは修理が終わるまでおあずけです。

おまけ
ウサギ、ゾクゾクと産まれてます。
あっという間に増えましたそろそろオスメス分けようかなー。

ウサギ欲しい人は手あげてー!

運動会

2007年05月19日 | 子供
子供より運動会を楽しみにしていたやまざるです、こんにちは。

シンバは運動会が近くなると「運動会嫌だなー」って何回も言ってましたがおらは大好きです、体育大好きなワンパク小僧でしたから(笑)
子供達が必死に頑張る姿は見ているだけでも元気をもらえます。
そのひたむきさは無くさないで欲しいなー。

シンバの通う大屋小学校は全校生徒75名の為一体感があります。
おらの小学校の頃の2クラス分ですから全ての生徒同士が顔と名前を分かっているようです。
今日はあいにくの雨模様の中での開催になりました。
途中雨の為何回も中断して結局体育館で早めの昼食となりました。

ジーちゃんバーちゃんも来て地域の1大イベントです。

午後からは雨も上がったので再開。

親は息子がこんなむずかしそうな楽器をやっているなんて知りませんでした(汗)
ほっぺた膨らまして頑張ってました。おらなんてたてぶえしか吹けなかったのに。


綱引き。真ん中がシンバですが気合というか必死さが足りません、やっぱり運動系は向いてないかも。


最後の全校リレー。
盛り上がり方はすごかったー。

おらは役員だったので準備、途中の競技のお手伝い、片付けなどちょっと疲れました。

夫婦ともにここの出身ではないし、の中にも住んでないし、年も大分離れているのでこういう機会が他の方との知り合うチャンスです。
やはり皆さんどうしても幼馴染や親しい人同士で固まっています、その中に標準語しか話せないおらが片言の方言を駆使しながら(笑)割り込んでいくのは結構勇気が入ります。
でも話してみると皆さんいい方達です。

これからは和!

2007年05月18日 | 木工
耐候性にすぐれたやまざるです、こんにちは。

この木も南洋の方の木で耐候性にすぐれてます。
今日はこれを使って何かを作ります。
ヒントはこれから暖かくなるからなー、です。

長さ28センチ、幅13センチ、厚み6センチの大きさの板を2つ作ります。

マルノコで沢山切れ目を入れます。

ここまできたらもうお分かりですね。下駄です。

切れ目を入れた所をノミで落とします。
さらにサンダー(ヤスリ)を掛けて、穴を開けて、その辺にあったロープを通して、仕上げはやまざるオリジナルのサラダオイル仕上げです。

普通下駄は軽くてやわらかい桐の木で作るんですが天邪鬼なおらはウチにある木の中で一番重くて一番堅い木で作りました。
この間文鎮にした木ですから(笑)
鼻緒も普通のロープなので痛かった。

早速町の皆さんに見せに行きました(笑)
もちろん昨日の前掛けを着けてハンテンも着て。
(ハンテンは今日薄井製材所に前掛けと下駄を見せに行ったらくれました、感謝。)

これはおらではありませんよー、っておらしかいないだろ!
(ハンテンの右腕からのぞいているのはシャツじゃありませんから・・・湿布ですから・・・念の為)
ここはかみさんのリクエストのモス。おらはジャンクフードは頂きません、なんちゃって「普通の犬」を食べました。(プレーンドッグ)
この後ホームセンターとスーパーに行きましたが下駄の甲高い音で(堅い木なもんで)みんなの注目を集めて来ました。でもすぐ目をそらされてましたが(笑)

おまけ
先日ファーミーランド日記の三宅さんが「ヤギの削蹄は剪定ばさみがいい」と書いていたので買ってみました、曲がっている奴。

これですよね、三宅さん。

皮むき

2007年05月17日 | 日記
くたくたのやまざるです、こんにちは。

今日は久々の頼まれ仕事でした。
行きつけの製材所でさわらの木の皮剥きでした。
木が水を吸い上げている今の時期に倒した木なら皮むきも楽なんですが真冬に倒してしばらく経っているのでなかなか剥けません。

わざと丸みを残して製材してその際に残った皮を剥きます。
この木は全て樹齢200年のさわらの木の上の方です。
年輪がすごく細かくていい木でした。

油を売りに来た客のおじさんも(一番右)使われてました。
こういう単調な仕事も皆で話をしながらやると楽しいです。
最近の物騒な話題から戦時中の話までいろいろな話を聞けました。


みなさんこのような前掛けをしています。
おらが「かっこいいですね」と言ったらこれをくれました。
ここのではありませんが。
これは作業に使うのはもったいないのでよそゆきにすると言ったら笑ってました。
いや、ほんとに今度町に行く時にしていくつもりですがそれが何か?(笑)


ウチに帰って馬やヤギのエサやりをしていると虹が掛かってました。
(シンバが気付いて教えてくれました)
写真ではパッとしませんが一日の疲れが吹っ飛ぶようなきれいな虹でした。

今日は早く寝るぞー。