つなぎの更新とかゆうな(泣
サイト・ブログの音盤まとめリストを制作していたのです。追加してしまうと混乱するので敢えて音盤記事は止めていました。リンクは左欄にもありますがこちら>
最新版全掲載音盤リスト(2008/8/18まで)
1年半も追加していなかったので古くなったリストは左欄一番下にあります。作曲家でファイル分割してしまうと指揮者で見たいとき使いにくい、かといって一枚の上に全部表化すると数が多いだけに極度に重くなるか表示できなくなるので、単純に改行区切りで全データを1ファイルにまとめ表示させています(本サイトの右欄下のリスト(2000年段階の未完成リストで盤評化してない音盤も含まれているので厄介なんですが(;^^))と同じ「頭の悪い方法」です)。ブラウザの検索機能を使えばいいでしょ。というか、この表、まったく個人的なチェック用に使っているので、あると無いとでは自分として大違い。
自動編集している部分もあるので原文起因の表記上の乱れからおかしな部分や変な部分、ソートしきれてない部分があるのは仕方ない。マーラーだけは綺麗にした。
さて、これだけでは何ですので、ちょっと表記の話を。
私、携帯ミュージックプレイヤーは初期型ウォークマン(カセットだよ)から筋金入りのユーザなんですが、そんなわけで今も手元にはたくさん試しては使わなくなったHDプレイヤーやSD、メモリプレイヤーがあります。
使ってみて・・・もちろん機種によって発売順によって付属ソフトによって圧縮形式によって性能が変わってくる部分も大きいのですが・・・こう思った、ということを列挙してみます。機種は参考程度に挙げておきます、厳密にその機種を使ったわけではないこともあります。あくまで音楽を聴くという観点で書きます。シチュエーションやヘッドセットによってもまったく印象が変わってくることもありますが、そこまで言うとわけわからなくなるので・・・ヘッドフォンは付属のものは使用せず、インナーイヤーの5000~2万円台のものを使用しています。
スピーカー利用も最近は多いようで、そちらで音質補正など加えることもできるようですが、昔はスピーカー付き機種もあったんだよなあ。サイテックのやつとか。もっと大きいものならほぼ独占市場のトークマスター(MP3形式でラジオやマイク留守録・録音再生可能)があるけどこれはどちらかといえば録音機。ちなみに量販店扱いしてません、本屋などで売ってます。ラジオ英会話の勉強用が建前なので。割高だしバグることも多いけど、MP3系ってそんなの多いし、持ち歩かなければ非常に重宝します。ただ、入力によってモノラルになってしまうのはどうなんだろう。最新機種は知らないけど、マイクだとモノラル録音になってしまいました。それはもうポータブルデジタル録音機というジャンルが出来上がってるからそっち使えばいいんだけど、どっちも高いっす(どっちも持ってますが)。ちなみにポータブルデジタル録音機も聴くために使う機種はあんまりない。録音は小さいマイクだと低音域が確実に割れる。音楽ならやや高いPCM録音機種か、いっそマイクの集音設定を大幅に絞る方向で。
・iPOD
iTUNESの音質込みなんですが、ソリッドで耳が痛くなる金属質の音ではあります。しゃかしゃかするというか、ある種のロック系・テクノポップ系の音楽には向くと思う。運動向きでもあると思います(実際使っている人は多いんですが、個人的には耳が痛くて・・・)。長時間聴くのには向かない気もする。小さなメモリプレイヤーより大きなHDDプレイヤーのほうが音も聴き心地も安定するという説が以前はあったのですが、Apple製品にかんしてはよくわかりません、正直。
画面が無いのは音楽プレイヤーには致命的だけど、アクセサリー感覚で常時持ち歩くことができる点で価値は高いshuffle。第二世代でも安い。。画面が無いので容量は小さいほう(1GB)でも十分だと思いました。壊れやすいし初期不良であってもメーカー対応しかしないので(事実私のこの機種も初期不良でえらくもめた)更に2000円出して容量の大きいほう買うよりセカンドユースとして気軽に持っておく程度で・・・という。shuffle機能は好き好きですね。レーティングや再生回数から云々と凝ってるわりに他社機種(ソフト)のランダム再生と大差ないなあと思った。
iTUNESは今やデファクトスタンダードなのでいいけど、原則iPOD専用の圧縮形式なので(圧縮率をいじって音質向上する策はあるらしいけど初期のままではかなり乱暴に圧縮されるみたい)注意。他メーカー機種でもDRM対応のため独自仕様のものが多いゆえ、最初にどれを選ぶかはけっこう重要。もちろん作成した圧縮データは他メーカー機種では使えない。MP3など汎用形式対応とあっても、たいていの機種は付属ソフトで変換して落とさないと聴けません。汎用形式でそのまま使えるものであっても、最近は付属ソフトがなく、WMPで変換してくれ、という機種があります。これがけっこう厄介で、ウィンドウズメディアプレイヤーのバージョン制約とかマイクロソフト側が仕様変更したりとか、これはWMPだけではないけれど、変換ソフトがiTUNESならiTUNESと同時に自動起動してしまって共に同じ音源を取りに行ってPCがハングしたりとか昔はよくあったので、意識しておく必要はあります、複数メーカー使い分けてる場合。
・CREATIVE MUVOなど
これ、権利関係がうるさくなかった頃MP3再生機種として非常に売れたもので、デジタルミュージック関係に強かったCREATIVEの強みが非常に出ていた。ソフトがしっかりしてなくてバージョンがしょっちゅう上がるのが気になったが今はWMPで作れって感じなのだろうか。ビックさんだと投売りで旧機種が出てますが、しょうじき、買いだと思います。デザインにiPODを意識しだしたころからちょっとおかしくなってったんだよなあ。mpegプレイヤーは何せ専用ソフトもいらなければ自由に流通させられますからね。左欄にMUSICOの広告のっけてますが、MP3形式の配信は縛られないぶん私は非常に好き。MP3の音は好き好きですね。私ははっきり言ってAPPLEのよりはいいけどデジタル圧縮音源、ってかんじの音でしかないといった印象。古い機種をもう3年以上使ってますが大きさも使い勝手も強度も非常に納得してます。ラジオもマイクもついてたし、何せ単四電池で動く。充電がいらないのはしょっちゅういろいろ動いてる人間にとって大きい。今ビックさんの通販見るとこれしかないなあ・・・
画面が無いとねえ。ZENのシリーズの一番小さいやつがおすすめ。
・D-snap
SDカードでカセット感覚で聴ける・・・ただ、先細りなのが気になる。デザインがここんとこ変わらなくなった。昔の機種はスクエアタイプでコンパクトだった(今でも人気があります)が、今の機種は大きすぎて胸ポケに微妙におさまりにくい。画面が大きいわけでもなく、カード抜き差しのために厚みが出て、しかも要らない「騒音カット機能」・・・付属の専用ヘッドフォンじゃないと使えない機能・・・がついてる。
でもね。クラシック聴くならこれです。
音質がぜんぜん違う。しかも機種が新しくなるほど音がいい。どっちかというとハードというよりファームとかソフト側の違いなのかなあ。自然でまろやかな音。もっと圧縮率を下げたいところだけど、CDに迫る音というなら、プロやマニア仕様のものは別として、これ。低音も強いので安定感があり、HDタイプのものより聞きやすいくらいです。何しろSDカードだから、旅先でデジカメと併用できたりすることもw
SDくらいの大きさ厚さならめったに壊れないしね。
ただ、圧縮用ソフトがしょっちゅう落ちたり、曲やプレイリストの数の制約が厳しかったりする。クラシックは曲が長いからその点向いてると言えるか。エラーも多い。独自形式なんだけど、音質だけのためならいいのですが、DRMとか物凄く気を使ったみたいで、そのへんでいきなり落ちたりとか勘弁してほしい。SDカード自体の品質にもセンシティブで、廉価のカードだといきなりプレイリストが壊れたりするから注意。ま、全部読み書きできなくなる、なんてのはメディア側の問題だとは思う。これ用にはせめて名の知れたところのカードを使いましょう。
とにかく小型機種を出してほしいけど、もうこれで打ち止めなんかなあ。
HDDタイプのプレイヤーについて書く時間がなくなったので、そこはまたこんど。失敗した機種についてもね。SDカードをメモリーに使うMP3プレイヤー(リジューム機能付)とかね。
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