湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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メモ;最近の特筆すべきCD復刻

2008年08月27日 | Weblog
とりあえず書きます。

・ファルナディ(p)シェルヒェンのwestminster録音「ピアノ協奏曲集」リスト;ラフマニノフ;バルトーク

:恐らくリスト以外は既に書いてますね。シェルヘン復刻といえばTAHRA。音質は私は余り期待しませんしそもそも買いなおしませんが、モノラル末期という不幸な時期に録音を行った女流ファルナディの凄まじいドライな芸風を楽しめます。

・エクス・アン・プロヴァンス音楽祭ボックス

50年代のロスバウト指揮・ピアノを中心としたライヴ集。INAなので高いけどすぐなくなるので買っといたほうがいいか。デゾルミエール指揮によるメシアン「トゥーランガリラ交響曲」とプーランク自作自演のピアノ協奏曲のいずれもヨーロッパ初演ライヴ録音が入っている。既出説もあるが私は初見。

・シマノフスキ交響曲全集・歴史的録音付き

全集はともかく付録のほう。これはすぐ記事を書き起こしますので。新発見?自作自演の協奏的交響曲(交響曲第4番)の1,2楽章の全曲が入っている。両方の断片はSP復刻として2種ほどLP化されていたが全曲はLP時代以来初の模様。他のシマノフスキ肉声等のトラックが既出かどうかは未確認。

ほか、クレンペラーの最後のライヴ(testament;ブラームス3番等)は既に書いた。元はステレオ収録らしいがモノラル復刻に変更したという経緯がHMVから説明されている。ワルターの新発見ブルックナー7番ライヴもtestamentから同時に出ている。廉価レーベルarchipelからバルビローリやクリュイタンスなどの注目すべきライヴ録音が初出、mediciのWDR正規復刻シリーズの中ではセル/フルニエのドヴォコンは見たことが無い(他は恐らく殆ど非正規含め既出だが音質を求めるなら手を出していい)。MEMORIESからストコフスキのプロコフィエフ6番ソヴィエトライヴや5番NYPライヴがまとめて板起こしされたが、これはいずれも既に書いているので、各記事にデータ反映しています。

以上、また思い出したら書きます。

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