湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

たまの温泉銭湯〜雑色 ヌーランドさがみ湯(黒湯露天)

2021年03月27日 | 東京温泉
緊急事態宣言解除といっても東京はいい年した大人が遊びに動ける雰囲気ではなく、個人的事情もあり銭湯自粛していましたが、通院日は外出するので銭湯に寄って帰ることにしています。ここもお久しぶりのヌーランドさがみ湯。



構成はオーソドックスですがそれぞれの浴槽が凄く広く、階段下の和風半露天風呂は温泉ホテルを彷彿とさせる風情ある木造で、ここは少し日の入る夕方が最高。高齢者の多い銭湯では階段は忌避されがちなので、夕方は地元感が強くなるのですが、露天は空きがち。最近黒湯枯渇で閉めてしまう温泉銭湯が多いのでまったく構わないと思ってますがここも循環であるらしく、屋内の広い黒湯浴槽はちょっと臭ったのですが、夕刻の地元高齢者集団が溜まっていたせいでしょう、それでも露天は掛け流しのようにすっきりしていましたのでおすすめです(夜は混む)。ロッカールームも同じ臭いがしてましたが、三十分もすれば消えたので、これは運でしょう。昼か夜しか来なかったからこういうのは気づかなかったな。黒湯は程よいです。モール臭はわずかですが泡が少し浮いて濃さも適度。何より熱すぎないからじっくり古代の海藻を皮膚にパックできます(?)。黒湯で熱いところは薄さを誤魔化してる場合もあります。さらにここは宴会もできる休憩室貸し出しなどセットで安価で一日休むことができるので、近い人は重宝するでしょう。釣船借りる人とか。靴箱とロッカーが両方コイン式なのは面倒。大きいところは多いですね。

雑色周辺は東西南北まだまだ銭湯や温泉銭湯が分布してます。ただ、以前書いた隆の湯(草津の薬湯)が休業しているとのこと。いまだ密集地ならではの難しさもあるのでしょうか。







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たまの温泉銭湯〜日吉本町 日吉湯(黒湯露天)

2021年03月07日 | 東京温泉
記憶にないほど娯楽的な外出をしてなかったので、昨日横浜の展覧会にでかけて疲れました。帰りにかつて常連(今は都外の銭湯は控えている)日吉本町の日吉湯に寄りました。立派なスーパー銭湯ですが飾らない気取らない、フロント塩対応でも券売機壊れててもくたびれて汚れているように見える脱衣場やコンクリ壁や床タイルが一部あっても、それよりこの広さと設備の多彩さ、さらには休憩室の和洋それぞれの広さは一般銭湯価格では申し訳ないくらい。わりと面白いラインナップの自販機が2個あるのも楽しみ。

さらにここは洋風和風の男女入れ替え浴室がありますが、ともに露天風呂がある。和風は内風呂は洋風で広くて打たせ湯もあり(黒湯は広めの岩風呂風露天)、洋風は内風呂は黒湯もあるのでやや狭く設備も限られるものの、露天は和風より空に近いライト付きの白湯ジャグジーで温度も低めだから、空いてさえいれば空を見ながらほんとゆっくりできる。最近和風しか入ってないので記憶が薄れ気味。。

もちろん有料サウナと水風呂もあり。肝心の「ラジウム」黒湯ですが、もともとそのまま出ても肌に何も残らない程度に濃くはないんですが、さらに薄めな気がした。。一般に黒湯は色がなくなっても成分的に肌への影響は残りやすいですがそれもそんなでもなかった。最近、上野の黒湯が相次いで閉業したのが枯渇と聞いてたので、不安ではあります(枯渇休業がここ20年くらいでたくさん出ている)。まあいいか。まだまだ濃いであろう丸子湯もいかなきゃなあ。
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