湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

選ばれた人間しか聴けない「クラシックコンサート」・・・だからレコードが好き。(スタッフが障碍者応対のオの字も知らないという)

2018年08月31日 | Weblog
(追加)twitterより敢えてこちらをリンクしておきます。感情的な部分を抜いても、この対応者がいかに視覚障碍に無知で、コンサートホールに無知かがわかるとともに、プラハ放響という看板を掲げてすらそんな人を雇うまで興行が厳しいのかと嘆息します。。視覚障碍者の体に触れるときは怖がらせないように注意するみたいなこと、一般常識的にわかってないと路上や駅で補助もできない。

経緯をつづられたブログ→https://mikenekochiyo.hatenablog.com/entry/2018/08/25/211324


クラシックは駄目だな。「当日は雨が降っており足元が悪いため、けがをされないよう車いすを勧めた。(端の席に誘導したのは)中央席に行くには段差があったため」屋内の話では?段差があるから誘導者がいるのでは?かなりクラシックコンサート慣れしている方のようだし、相手をみて対応することが何故できなかったのか。クラシックは座席位置で音に雲泥の差がある(マイクのない生音だから)。どうせ見えないなら端でもいっしょだろうと?(車いす差額なんて初耳、視覚障害に車いすってのも初耳)神経質な客が多いし主催者として不安もあるだろうが、視覚障害者バカにしてないか?>
CBC:視覚障害者を端の席に 不適切対応を謝罪  - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180828/k00/00m/040/164000c

posted at 11:02:09

これ、誘導は恐らくバイトなので単に無知と不慣れだから、事後の対応の問題になってくる。つまり責任者側だ。それがここまで長引かせて、単にホームページのポップアップで済むことだろうか。音楽は耳の娯楽。ホールの座席位置は重要、ロックとか寧ろ優先されるし差額も無いよね?クラシックのレベル。 https://twitter.com/ryookabayashi/status/1034259811506913281…

posted at 13:37:53
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ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー

2018年08月30日 | Weblog
○レヴァント(P)オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(columbia/sony)CD

ツボを押さえた演奏、やっとレヴァントがガーシュインより上手いと言われた理由がわかった。これは板につきまくりで、オケもソリスト級の集まったオーマンディの黄金期フィラデルフィア管弦楽団だから何一つ不足がない(ソリストの音が太すぎるとか音程が正しく取れすぎて面白くない、というものならある)この相性の良さもあるのだろう。レヴァントに硬直したり疲れたりしたような、よたりとかミスもなく、しかしそれはどこに力を入れどこを抜くかを知り尽くしているからだ。技術的にすばらしく感じさせるが、スピードの上げ方や指の回し方が完璧に「ガーシュイン的」なのであり、けしてそれが「技巧的」ではないのは他の録音同様、曲がよくできているのはグローフェだからというのはともかく、古い録音でも推せる。
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ガーシュイン:アイ・ガット・リズム変奏曲

2018年08月28日 | Weblog
レヴァント(P)M.グールド指揮ヒズ・オーケストラ(columbia/sony)CD

8枚組レヴァント集より。グールドとのセカンド・ラプソディは既出だがこれは聴いたことがない。レヴァントの志向が現代寄りなのか、モートン・グールドの手がかなり入っているのか、モダンな響き、流れが目立ち、ガーシュインらしからぬ中国風の響きなど、この曲名で呼ばれる「編曲」の幅広さを実感させる。早いパッセージはよいが、遅いとよたる感じがする。レヴァントにしても後期の録音だからか?モノラルなのだが、これはこのレヴァント集全般として、残響がうるさい。音のキレが悪くなり、テンポ感が悪いのかと感じさせるところもある(響きはキレイだけれど流れの作りかたは一本調子でうまくないイメージはあるが)。派手な終盤はカラフルで楽しく、しかし、これ、ガーシュインなのか?
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ガーシュイン:ヘ調のピアノ協奏曲

2018年08月26日 | Weblog
レヴァント(P)コステラネッツ指揮NYP(columbia/sony)1948版・CD

これはコロムビア録音のレヴァント全集(8枚)収録のものだが初CD化か。レヴァントよりコステラネッツのしっかりクラシカルにうねる棒に分厚く応えるNYPが印象に残る。レヴァントは若干甘めの指なのはノリ、スピード(速い!)重視のスタンスによるもので、それはコステラネッツも同様、もっとも指揮の軋みがあるにせよオケには瑕疵は皆無だが、解釈自体ジャズ的な崩しやスウィングは全く入らず、いや、こんなにクラシカルな大編成では入れられないが、クラシカルな意味での予定調和的な崩しは面白く聞かせる。録音はセッションにしては良くないがこれでもレストアしていると思う。レヴァントのガーシュインとしてはトスカニーニとのライヴよりよほど楽しめる。相性は良かろう。
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新譜情報;ラウタヴァーラ、レヴァントの未CD化選集

2018年08月26日 | Weblog
偏愛される北欧好きの方がいらっしゃるが、シベリウスとは似ても似つかぬ現代物です。私は苦手。>ラウタヴァーラ生誕90周年記念アルバム〜交響曲第8番『旅』、ハープ協奏曲 セーゲルスタム&ヘルシンキ・フィル、ノールマン(+サンプラーCD) http://www.hmv.co.jp/product/detail/9117296… @lt_hmvから
posted at 12:16:59

CDまとめて届く。ガーシュイン以上にガーシュインがうまいと評されたレヴァントの記念盤、LPサイズのハードカバー…いらん…入ってるのは8枚だけ。sonyなのて格安でバラでは売れそうにない奇録音が集められており、聴きたいものは僅か。ドビュッシー好きだったぽい。 https://pic.twitter.com/uUK3vUX76u

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バルトーク:ソナチネ

2018年08月24日 | Weblog
ディッタ・バルトーク(P)(VIBRATO)1944ブルックリン博物館live

大仰な打鍵から壊れかけのオルゴールのようなフランスの匂いもする美しい響き、まさにソナチネといった練習曲風の民族リズムの軽やかな動き、そのロンド的な交錯を楽しく聴いていく。こういうリズムは他所の人にはなかなか取りづらいのかもしれない。客観的に整えず、指の走るままにえんじる一方個性的な音響の羅列も目立ち、音数を詰め込まないバルトークにちょっとサティ的なものを感じることがあるが、この曲は音数は多いほうではあろう。録音が悪すぎてなかなかつらいが、冒頭の「ヴァイオリンとピアノのための第一ラプソディ」みたいな始まりは指が弱くよたる感じがするものの、その後はまずまずではないか。
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バルトーク:田舎の午後

2018年08月24日 | Weblog
ディッタ・バルトーク(P)(VIBRATO)1944ブルックリン博物館live

民謡を使った民族的作風だがバルトーク的な異化作用により、少ない音と鐘の音のような響きのかもす孤独で空疎なぽっかりした空間が演出され、メロディアスとも言い難い瞑想的世界が展開されている。ディッタはやや平板か、曲のせいか。録音悪し。
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バルトーク:第一ロンド

2018年08月24日 | Weblog
ディッタ・バルトーク(P)(VIBRATO)1944ブルックリン博物館live

音数が多くなく平易な、両端部は子供の音楽の様相をていするが、中間部の重音の民族的というより呪術的な響きや、最後近くの速弾きはさりげなく全体の雰囲気の中に沈潜させるのがなかなかたいへんそうで、でもディッタはすこぶる上手い。楽しく聴ける。破綻のない演奏。録音は悪い。
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バルトーク:ピアノのための組曲

2018年08月24日 | Weblog
ディッタ・バルトーク(P)(VIBRATO)1944ブルックリン博物館live

バルトーク生前の演奏であり録音はきわめて悪いが特筆しておくべきものだろう。VIBRATOはバルビローリのオケコンの埋め合わせのようにこのコンサート記録を入れているが既にフンガロトンかどこかから出ていたかもしれない。奥さんの演奏だからといって、もちろんミクロコスモスは有名な録音だが、バルトークの意図したとおりにやっているかどうかはわからない。1曲目はバルトークの野蛮主義と世俗的な雰囲気のあいまった個人的に一番好きな曲だが、これは自作自演もあるが、なかなかエッジがきいていて小粒な迫力はある。ただ指がそれほど強いわけではなく、通して聴いているとあれっ、と思うところもあるし、専門ピアニストとしてはそれほど上手いとは言えないだろう。歴史的記録としてどうぞ。
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バルトーク:管弦楽のための協奏曲

2018年08月24日 | Weblog
バルビローリ指揮ハンガリー放送管弦楽団(VIBRATO)録音日不明live

バルビローリのバルトーク?!と思ったが、ハレ管弦楽団とやたら色んなものを録音していた時期の記憶を呼び覚ますような演奏だ。バルトークの鋭さや純粋さはない。しかしこの曲においても歌心を感じさせる「横の動き」に関しては、まったく受け付けない向きもあるだろうが、バルビローリが日寄らずなんとか自分を入れ込もうとした記録としては、すくなくともバルビマニアにはアピールするところはあるだろう。オケはとても上手い。これが二流どころだと惨事になることが予想される解釈だがしっかり力感と緊張感を保っている。バルビは決して職人的技術に欠けていたわけではないので、この曲を振るのに不足はない。過度な個性も持ち込んでおらず、しかしながらバルトークとしてはスリリングな音のやりとりを楽しむことはできないが、トータルして標準的なレベルの演奏ではないか。モノラル悪録音で最晩年の記録ではないだろう。
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オネゲル:喜びの歌

2018年08月23日 | Weblog
ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(VIBRATO)1956/4/21live

これをミュンシュが録音で残していた記憶がなく、当然ディスコグラフィに載る正規音源でもないので数分の短い曲ながらこれだけのためにこの盤を入手した。ザッヒャーのものしか知らなかったが、ほぼ別の曲に聴こえて面白い。しかしそれならばもっと「夏の牧歌」のような美しい音楽にしてほしかったが、わりと錯綜する曲がそれを許さなかったか。中途半端な印象も否めない。ただ、これはアンコールなのでそんなものだろう。希少性のみ。
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オネゲル:交響曲第3番「典礼風」

2018年08月23日 | Weblog
ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(VIBRATO他)1956/4/21live

VIBRATOはこの日のプログラムを全部一枚にいれておりアンコールにオネゲルの「喜びの歌」を録れている。印象的にはDAで2種あったうちの単に1956年としていたものと同じだろう(もう一つは4月20日となっていたが21日という説が強い(個人的にはわざわざ別で出す必要もなく放送日との混乱なら早い日付のほうが演奏日のはずで疑問符)、だがもはや全部を比べる気力がない)。録音は良いモノラルで安定しており、ミュンシュも戦後勢いのあった一番引き締まった時期で聴いていて引き込まれる。特に1楽章が集中力高く、2楽章の牧歌的なフレーズあたりも眩くきれい。3楽章は私は少しダレたようにも感じたが、こんなものだったかもしれない、曲的に。
Comments (4)
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ミヨー:フランス組曲

2018年08月23日 | Weblog
プレートル指揮モンテ・カルロ・フィル(erato/icon)CD

小粒でキレもそれほどだが、世俗的な雰囲気は満点でスピーディーで少し猥雑な、南仏の田舎を夢見る…ベル・エポックのパリを夢見る…ミヨーの思いを汲み取った演奏になっている。本人の演奏より曲の意味を汲み取って表現したとまで言えるかもしれない。若々しい勢いはあるが、ただひとつだけ、一曲目などリズムのキレがもっとあると愉悦的な表現を深めることができたかもしれないが、そのぶん響きの華やかさは損なわれるのでこれがプレートルの慎ましやかさとして受け取るべきかもしれない。
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お題「音盤」~twitter2010/3からクラシック日記

2018年08月22日 | Weblog
おもしろいかどうかわかんないですがログを8年余り分だけとってみました。「音盤」と書いてあるツイートだけ。むかしはこういう日記をサイトに書いていて、詐欺にあったときは匿名掲示板のかたがたにもご好評いただいていたのです(牧歌的な時代だったね)。

***

お題「音盤」~twitter2010/3からクラシック日記

2018年08月22日(水)

「盤鬼」って何語だったのだ。これを使ってた人はクラヲタしかいないと思う。一般人には意味が分からない。



2017年06月09日(金)

ロストロポーヴィチ指揮のプロコフィエフ七番、最晩年ライヴが音盤化。自分の中ではスヴェトラーノフやロジェストに比べ印象が薄かったが、最晩年に「青春」、相手はフランスではなくニューヨークということに関心を持った。序に正規全集を注文。調べたら持ってた。キャンセル連絡中。こんなんばっか。
posted at 18:11:26

2016年10月27日(木)

自由にダビングしていいから誰か音盤整理してくんないかな、、、3000枚持ってる!とか自慢げにネットに書いてる人よくいるが、3000枚程度なら苦労しないんだ、、、

posted at 01:40:31

2016年09月27日(火)

知らないプレミア音盤(SP)がebayに出て、割と有名だと知って探してもどこにもなく焦るが、itunesにあったの巻・・・

posted at 16:18:09

2016年06月27日(月)

"(ReUp) Kyung Wah Chung plays Walton violin concerto" を YouTube で見る https://youtu.be/G8qiZxmfES8 フィナーレのコーダ、フルート群との掛け合いだけでも。不世出とはこのこと。熱気の無い音盤よりこれ!

2016年04月20日(水)

メモ。クラシック音盤の入手について。第一に、脳直では買うな。第二に、ネットの評判はわりと正しい。ただし、煽り記事には大注意。聞かないような曲や偏った嗜好の演奏に出費させられることが多い。

posted at 07:48:05

メモ。クラシック音盤のネット記事について。第一に、楽曲分析は貴重だが参考程度に。第二に、評論でお金をとってる、本を書いてる人の記事はなんだかんだ言って読んどくといい。但し好みに合う合わないがあるので見極めも大事。第三に、素人評論に気をつけて。コレクターの記事に振り回されないこと。

posted at 08:54:53

メモ。クラシック音盤を網羅的に集める時。第一に、一曲一枚主義を取るといい。無駄な出費を抑えるためにとにかく情報を集める、特にリアルでマニアの言葉を聞くこと。第二に、図書館を利用出来るだけ利用すること。国内盤なら絶版でも有ることが多い。第三に、一人の演奏家に拘るな。何でも屋はいない

posted at 09:00:02

2016年04月15日(金)

機械のせいというより環境のせいかな。気温とか。nicksonのエラー音盤を帰宅して改めてCDcheckにかけたらエラー0。急いでコピーしておこうとしてるなう。ドイツから一週間とたたずにDVDが来てびっくり。国内送料分しか払ってないのに、少しプレミアついただけで対応してくれたよ。

posted at 20:55:58

2016年04月09日(土)

ヴォーン・ウィリアムズのヴァイオリン・ソナタは永らくヘプツィバ&イエフディ・メニューヒンが唯一の音盤だった。作風の行き詰まりからくる無理な工夫が施され、新古典主義を拗らせたような晦渋さがある。奥座敷。かつて平明で簡潔だった譜面は取っつきづらい主題の変容など埋没もさもありなん。

posted at 20:59:20

2016年03月18日(金)

discogsは音盤(源)のwikipediaみたいなもの。まるきり信じちゃいけない。

posted at 01:13:52

2016年03月11日(金)

石丸の店頭に裏青が並んだ時、こんなもの、と思ったものだ。まるでCD初期のような高額で、「マイコン」で焼いたような代物を売る。だがイタリア盤だのクロアチア盤だのいう海賊盤めいたものが音盤屋に溢れた後に、そう質の変わらない、しかも段違いにレアな放送音源が次々と出てくると無視できない。

posted at 22:56:38

2016年03月10日(木)

結局聴くべきは正規録音だよね。モノラル末期に旺盛に録音をしてたらステレオが登場して度肝を抜かれて急いで再録しだした人(レコード会社、指揮者?)も多かった。そんななのでコレクターが音が好きだと言ってモノラル末期音盤を集めてても、ステレオ録り直してるものは必要ない。「中身」は同じだ。

posted at 18:57:03

2016年01月23日(土)

YouTubeはそれだけあればもう音盤はいらないレベルまで来てると思うが、Androidスマホを安定して動かすためにとあるソフトをアンインストールしてあるので見ることができない。動画天国の時代に後塵を拝することを甘んじて受け容れるしかない。

posted at 15:39:50

2016年01月20日(水)

ハンソンのロマンティックへの熱情が止まらない。2004年以前にハマった曲なのでもはや数々の音盤もどこかへいってしまった。新しい発掘音源とか出ないかなー

posted at 23:43:07

2016年01月10日(日)

アメリカの音盤業者は死んだ死んだ詐欺をやる率が高いような。品物を半年送らず、何度も聞いたら別人名で、当人死んだから前の取引については知らない、欲しければ申し訳ないが再度振り込んでくれ、と。もちろん振り込んで送ってもらいましたよ。レアだから。

posted at 11:27:07



2015年12月09日(水)

ルーセルのエネアス。書簡を入手してからほぼ2年、音盤を手にしてから1年半か。やっと聴く。ルーセルにしてはまとも。後期の安定感と、個性の薄まり。バレエ曲なのに独唱合唱が派手すぎる。あまり演奏されないわけだな。

posted at 18:00:42

2015年10月02日(金)

クラシック骨董音盤も末期だな。一枚200円とか、巨大ボックスが山ほど出てくる。パブドメでライヴも網羅。かつては一枚一枚買い集め探し回った盤も。もうウンザリだ。たまに高い単独盤があると興味を惹かれる逆転現象。裏青盤が消えたら本気でクラシック聴くのやめよかな。

posted at 20:33:57

2013年12月03日(火)

ルーセルの最後の大規模作品エネアスについて調べたりしてたのだが、シェルヘンが委託したのってこの曲だったのね。そうとうに精根尽き果てるまで頑張った作品らしい。初期の所蔵音盤リストにマルティノン盤が記載されてたが、多分LPなので中古CDをネットで買った。

posted at 23:46:28

2013年09月24日(火)

聴かない音盤はただの皿だ。。皿が山積み。聴く精神的余裕が無い。音楽は精神の救済をもたらすものであるはずなのに。

posted at 20:36:37

たとえばラファエルの4番は一日違いで記載録音場所違いの音源がよく知られているが、wergoと今回のauditeで録音時間にほとんど差が無い。音盤は初出と書いてあってもほとんど当てにならないのが常、誰か検証しておくれ。ピストンは初出か?

posted at 20:43:58

2013年03月15日(金)

ところでクラシック音楽ブログを読んでくれてる人はまだいるのか?もういいかげん音源の多さに撤退したマニアが山のようにいそうだが。。懐かしいひとたち。。皆音盤を捨て実演に走っている

posted at 00:17:20

2013年01月05日(土)

音楽や(今はマーケティング上すぐ出ることが多いとはいえ)映像作品の図書館貸し出しが制限されているのに比べ、書籍の貸し出しが制限されないのは変だよな。もっともクラシックの音盤は発売後すぐ入ったりするけど。あれはまあモノによるんだろう。

posted at 21:21:42

2012年10月08日(月)

クラシック音盤にかんしてはバケモノのように聴いている俺だけど、バケモノのように聴くことに意味はない。娯楽であり自慰でしかない。多種大量に摂取したところで何も見えてこない。見えてくる気がしたとしたら、他人と共有できない妄想を得ただけだということを自覚しよう。分析や技術論こそ正しい。

posted at 20:57:49

2012年05月27日(日)

@/// 興味深いです。音盤では再現できない世界なのかも。。私はオーケストラに入ったりしていたのですが、演目によっては空気が変わり風景が見える思いがしたものでした。

posted at 22:56:19

2012年05月24日(木)

近所の図書館が20年前位までやたらとマニアックで、オカルトやスピリチュアル本や「切腹の研究」といったサブカル本だけで棚が一列埋まっていたことがあるな。。音盤もおよそ一般人が聴く類のものではなかった。現在、上の階の水漏れにより壊滅。

posted at 22:52:38

2012年05月23日(水)

RT 音盤ならディスクユニ○ンなんてヤフ○ク転売ヤーの最重要仕入れ先でしたね。。今もそうなのかな。。

posted at 11:09:11

2012年04月26日(木)

レコードが汗をかく、という話のほうに戦慄してしまった。。倉庫状態の音盤箪笥、虫干ししないと色んな人の顔がカビとして染み付いてしまう。。恨みを買ったあの人この人あああ思い当たることばかり

posted at 00:48:21

クラシックなんてマニアな音楽、誰も注目しないとおもうが何しろ明治時代から戦乱の全世界を渡り歩いて今、手元にきている音盤ないしAUTOGRAPH。集め出した頃からすると明らかに重苦しく、念の篭ったオーラが沈殿するようになっている。みんな手放したくなかったのだなと。強く生きよう。

posted at 01:20:03

2012年04月25日(水)

コープランドもサティも所持・聴取してるにもかかわらずぜんぜん書いてなかったことを確認。。しかしもう新規記事をアップする気力がほとんどないので、いつか棚をひっくり返してそのへんの音盤がごっそり出てきてなおかつ隠居生活してたら、書く。ブログという形態が残ってればの話。

posted at 13:01:41

2012年04月23日(月)

カデンツァが数週間待たせて入手不能と言ってきた音盤が米アマゾンで一発で買えた件

posted at 20:42:15

2012年03月13日(火)

ブログは死んだ!(笑)少なくともソーシャルに更新情報流しても人は来ない。音盤評ブログなんてやっているとただでさえ初心者すいません状態なのに、最近は音盤を買って聴く人が少ないらしく、youtubeで探して聴いてます層とかにはリーチできんわ。web音源も取り上げるようにしてるけどさ。

posted at 10:30:04



2011年12月28日(水)

調子悪い。もはや私の求める音盤は世界的にレアであるらしい。少なくとも僅かなコレクターの所蔵を除いて国内には存在しない。超能力くらい存在しない。

posted at 17:16:18

2011年09月21日(水)

ロックの過剰な「賛美への同調圧力」をクラシックにも適用しようというのか・・・ブーイングこそライヴ音源の面白みだと思う元音盤マニアとしては()だね。だから嫌だクラシック、オペラ。聴衆なんていないほうがいい。

posted at 09:58:19

2011年08月05日(金)

ワルター・ヘンドルはピアニストかと思ったら伴奏指揮者としてのほうが有名なのね。指揮者としての録音盤ジャケに一瞬首をかしげてしまった。トムとジェリーは「仲良く喧嘩しな」と言われるわけだけど、東海テレビはそういう意図をこめて番組差し替えしたわけじゃないよね。。

posted at 11:39:05

2011年05月13日(金)

@Kenzphoto それはないでしょう〜笑 クラシック音盤に地獄のようにハマる女なんているわけがない

posted at 18:54:01

2010年08月23日(月)

ロックは死なないけど人間は死ぬ。店舗なんて簡単に死ぬ。音盤流通業界に絶望おぼえてふと見上げる我がコレクション。投資額少なくとも数百万がせいぜい十万円かな引取価格。こんなマニアをおいてきぼりにして店員趣味をごり押ししてきた店舗にも安易に共感できないや。

posted at 11:45:39

2010年07月14日(水)

いい音盤持ってるからって自分のプレイかのように自慢すんなよ、ってジャズマニアあるあるをよく引用するわたし。評論体質のひとはたまにはちょっと肝に命令をだすとよろし。

posted at 15:52:52

2010年07月11日(日)

シベリウスの四番のフィナーレ冒頭、ヴァイオリン合奏で雪解けのように始まる。鉄琴が氷の軋みや煌めくダイヤモンドダストのように。聴きたくなっても音盤がどこにあるのかすらわかんない。持ってないのと一緒。

posted at 00:40:21

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M.グールド:管弦楽のためのスピリチュアルズ

2018年08月19日 | Weblog
ロジンスキ指揮NYP(SLS)1946/4/7カーネギーホールlive

アメリカで活動していたわりに多くない、アメリカの現代作曲家作品の記録になる。ついこないだまでご健在だったモートン・グールドはアメリカの作曲家としてジャズからコープランドからそれらしい要素は全部取り込んで、でも、同時代作品同様わかりにくさを混ぜているから、たくさん書いてはいるけれども演奏機会は今や多くない。筋肉の塊をして鋭くキリキリ締め上げるロジンスキスタイルは、ここでは楽天的な旋律やリズムのもつ娯楽性が削ぎ落とされてしまい、モノトーンの律動としてただ激しさのみ伝わる。曲も職人的で名作とは言い難いが、録音が悪すぎて、そのせいでピンとこない可能性もある。最後は珍しくロジンスキの力み声がきこえ、盛大な拍手が湧き起こるから、やはり録音のせいか。
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