○クピエク(P)コルド指揮ポーランド国立放送交響楽団(POLSKIE RADIO)2007/3/12・CD
生硬な感は否めずわりと棒のような解釈になっている。演奏陣もぱっとしないが表現の硬さはこの曲の難度からいって仕方の無いことかもしれない。ピアノも余りニュアンスに長けている調子ではなくこなれていない印象を受ける。ただ、透明な硝子質の曲の一面を捉えたところはあり、ロマン性は終楽章終盤のみにとどめあとは即物的に処理するというやり方なのかもしれない。この曲はルビンシュタインの印象が余りに強いため厄介だ、あれ以上の弾き手が取り組むことは今後もあるまいから。悪くは無いので○。
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生硬な感は否めずわりと棒のような解釈になっている。演奏陣もぱっとしないが表現の硬さはこの曲の難度からいって仕方の無いことかもしれない。ピアノも余りニュアンスに長けている調子ではなくこなれていない印象を受ける。ただ、透明な硝子質の曲の一面を捉えたところはあり、ロマン性は終楽章終盤のみにとどめあとは即物的に処理するというやり方なのかもしれない。この曲はルビンシュタインの印象が余りに強いため厄介だ、あれ以上の弾き手が取り組むことは今後もあるまいから。悪くは無いので○。
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