しこたまらいふ

岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

「殿利息でござる」(2016)

2021-01-28 | この頃見た映画とか
       

同じ伊達のご領内。なんとなく題名が面白そうだし、主演阿部サダヲだと笑わせてくれそうなんで見てみました。

あらすじとか
「武士の家計簿」で知られる歴史家・磯田道史による評伝「無私の日本人」に収録されている一編「穀田屋十三郎」を映画化。

時代劇では初主演となる阿部サダヲほか、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平ら豪華キャストが共演。物語の舞台となる仙台出身のフィギュアスケート選手・羽生結弦が、仙台藩の第7代藩主・伊達重村役で映画に初出演を果たした。「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」の中村義洋監督がメガホンをとり、時代劇に本格初挑戦。

江戸中期、財政難のため民衆に重税を課す仙台藩では、破産や夜逃げが相次いでいた。寂れ果てた宿場町の吉岡宿でも年貢の取り立てや労役で人々が困窮し、造り酒屋を営む穀田屋十三郎は、町の行く末を案じていた。そんなある日、十三郎は、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治から、藩に大金を貸し付けて利息を巻き上げるという、宿場復興のための秘策を打ち明けられる。計画が明るみになれば打ち首は免れないが、それでも十三郎と仲間たちは、町を守るために私財を投げ打ち、計画を進める。
2016年製作/129分/G/日本
配給:松竹

なんと!予想に反してシリアスな内容。お笑い系だとばかり思っていた私の予想は大外れ。それにしても「私財を投げ打って」という言葉は聞いたことがあるのですが、ほんとにいるんですねー。私には思いもよらないことです(^^;

主演の阿部サダヲは、あまり活躍してないように見えました。やっぱりシリアスなドラマでは生きないかも。かえって瑛太の方が活躍している感じ。それと時々出てくる山崎努の存在感が凄い。

居酒屋の女将の竹内結子さんが素敵なだけに、先年亡くなってしまったのが悲しい。羽生君は、話題提供って感じかな。

ストーリー的には、わかりにくい部分があるので、上記のあらすじを読んでから見る方がよさそう。それと「藩に金を貸すって踏み倒されたら終いやん!?」って、見てる途中もずっと思ってましたが、その辺の結果も最後のところで説明されているので良かったと思いました。



 
コメント (2)
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笑四季 Sensation BLUE 生酒

2021-01-28 | Wine・酒
メロン系。酸と軽い渋味。ガスはない。スッキリとした切れ口を楽しむタイプ。なかなか良いのではないでしょうか(^^;






 
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