プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

PTA役員の互選会

2008-11-29 14:25:28 | あれこれ
今日はPTA役員の互選会でした
なごやかな雰囲気で、よかった、よかった

PTAについての考え方はいろいろあるけど、
やれる人がやれる時にやれることを、って感じの
ウチのPTAはいい感じかな~、って思っています

「学校は、経済の言葉で語れない」
っていう内田樹氏のお言葉どおり、PTA活動の仕事を
いわゆる、
「収益をあげるための仕事」
と考えると無理があると思う。学会活動もそうだな~と思う。
やる意味と必要があるからやる、っていう集まりだよね。

そうそう、学童のお話をしたDomani 1月号、届きました

小学館『Domani』’09年1月号(’08年12月1日発売)の連載「ワーキングマザー外来」に掲載されています。よろしくお願いします。

そういえば、一周年

2008-11-28 14:57:00 | あれこれ
クリスマスのテンプレートを見ながら、
そういえば、このブログは去年、
クリスマスのテンプレートがすごく
きれいで、思わず作ってもらって
しまったのだった、ということを
思い出しました

見返してみると、その後、3月まで間が途絶えて
いるのだけれど、4月あたりからいっぱい書いてる
下の子が幼稚園を卒園し、小学校に入った
とたんに、時間的な余裕ができたってことなんだな~と
幼児を持つママたちの大変さを思い出しました

昨日、ベビーブックというところの取材だったの
ですが、ママのストレス、というタイトル。

子育てのほかのストレスは何ですか? という
アンケート項目があって、
「夫-51%」
に大笑い
ついその前にAlohaさんから、友達たちが
「夫のひとでなしぶり比べ」
をしている模様を聞いていたもんで、
笑いもひとしお(?)でした。

地元のお父さん、お母さん、校長先生

2008-11-27 23:13:25 | 考えたこと
昨日の茅ヶ崎での講演で、PTA会長さんや地元出身の校長先生と
お話していて、いわゆる「地域の力」っていうようなことを
感じていました

お父さん会長さんが話してくれたのですが、
ご自分のお子さんが、小さい頃、人のものを取ってしまったのに、
罪悪感を感じていないらしい、というようなことがあって、
かなり厳しく叱ったそうです。

けれども、その体験があったので、
のちに友だちたちが万引きの計画を立てたときに、
「そんなことをすると、心に汚れがついて、いやな思い出になるから
やめようよ
というような説得をして、止めたとのこと。
なんだか、すっごく心強かった!

今読んでいる上田紀行著「目覚めよ仏教!」(NHKブックス)でも、
ダライ・ラマが対話の中で
「子どもに危険が及んでいる、というときに思わず大声で叱る、
思わず叩いてしまうというようなことは、悪ではない」
と言っていたのを思い出しました。
そしてマンガ「20世紀少年」も。

地元出身の校長先生から聞くお話も、
なんかほんわかしていて、苦労を苦労とも
思わないような、がんばっているそぶりも
みせないような、
なんだかにっこりしたくなるような
お話しぶり。

「公用車です
と自転車をこぐ姿にますます、にっこりしたくなりました

こういう大人たちに囲まれている子ども、
なんだかいいな~、と思うのです
そうそう、長崎のまっちゃんさんも
PTA会長さんとして、
がんばってらっしゃるものね

茅ヶ崎、サザンの話題でも、盛り上がってました

2008-11-27 21:56:33 | 講演会
昨日の茅ヶ崎のPTA主催での講演会



皆さん、本当に熱心で
初め、会場、ひんやりしてたのですが、
終わりの頃には熱気がムンムン、って感じでした。
いらしてくださった皆さま、
そして企画してくださった皆さま、
ありがとうございます! 

Alohaさんも一緒に行ったのですが、
彼女は大のサザンオールスターズファン。
初対面での打ち合わせでの固い雰囲気が、
「サザン、大ファンで~
の一言で、一気に解消

茅ヶ崎一中のPTA会長さんは、
なんと桑田さんがギターを借りたという方の
弟さんであらせられるとのこと。
(Alohaさん、お目々キラキラで聞き入っていました)





左から、茅ヶ崎一中PTA会長さま、茅ヶ崎小PTA会長さま、袰岩先生、茅ヶ崎小校長先生、市P連会長さま

帰りにはエトアールのお菓子をいただき、
(これについてもAlohaさんから、解説いただきました)



お花もいただいて、幸せ気分で湘南ラインに乗り込みました。
また、今度は海を見に茅ヶ崎に来たいな~!

Alohaです。茅ヶ崎の皆さま、いろいろありがとうございました。先生、次はぜひサザンビーチに~

今日は茅ヶ崎です

2008-11-26 08:10:36 | 講演会
茅ヶ崎のPTAの方がよんで下さいました
今朝は富士山が朝日に白い姿を
うす朱色に染めていたし、いいお天気
海のそばに行けるのが楽しみ。

その昔、生まれたのは都内なのですが、喘息っぽくなって
海のそばへ、ということで「富岡」というところに
住んでいました。そのころ、母親が茅ヶ崎や逗子が
好きだったらしく、よく出かけていました。
母親は海に似合う、鮮やかな色の服とかを見つけて、
喜んでいたようです。

海のそばに行くと、雲の感じが変わって、不思議な感じ。
湘南ライン、しっかり動いていてくれ~

「子どもといのちの教育研究会」行ってきました

2008-11-25 15:03:11 | 講演会
先週の土曜日、
日本学校メンタルヘルス学会の会長でもあられる
近藤先生がなさっている
子どもといのちの教育研究会」でお話してきました

小学校、中学・高校の先生方、
ブログを見ていらしてくださった方たち、
そして近藤先生のお弟子さんたち。
和気あいあいとワークも楽しみながら
ご一緒させていただきました

今回の研究会でお話ししながら、
私のなかではっきりしたことがいくつか。

私自身の「死生学」への関心は、カウンセリングの場で
出会うことの多い「虐待経験」ということが、
自分の中の一部分の「死と再生」ということと関連
しているような気がしている、ということ。

それから、教育の中でいのちを扱う、という場合、
いきなり「死」や「誕生」を扱わなくてもいいのでは?
ということ。

こちらの研究会、来年2月28日(土)に研究大会
開くことになっていて、なんと!
島薗先生(「死生学」の先生です)が
お話になることが決まっているとのこと。
ぜひ、伺おうと今から楽しみです。

日時 2009年2月28日(土)
    10:00~17:30
場所 大正大学 巣鴨校舎  だそうです。

田口ランディ氏の本、ドサドサッと

2008-11-25 14:42:33 | 講演会
ランディ氏の本が出る、とブログで書いてあったので、
さっそくamazonで予約注文
一昨日、ドサドサッとまずは3冊着きました。(あと、1冊、届く予定)

風の旅人」に書いたものをまとめたという、
「聖なる母と透明な僕」青土社
「ほつれとむすぼれ」角川文庫
そして、学生さんに感想レポートを課した
「富士山」文春文庫
です。

「聖なる母と透明な僕」、表紙がとてもきれい
下館の小学校でのお話からはじまって、
トランスパーソナル学会での出来事がラストなので、
なんだか、勝手に私のなかでシンクロしております…。

じわり、じわりと読んでいるところです

「おちゃらか」という喫茶店

2008-11-22 16:46:54 | あれこれ
吉祥寺に「おちゃらか」という
日本茶が中心の喫茶店があります。

吉祥寺駅周辺はめちゃ混雑なのですが、
このお店はちょっと歩くところにあるので、たいてい、
ゆったりと座れるので、よく行くところです

中央付近に向き合って座れるようになっている
真っ赤な一人がけソファがあるのですが、昨日、
初めてその席に

ふと横を見るとマガジンラックに「風の旅人」。
「おお、こんなところに風の旅人が…
と思って
手に取りました。2005年の15号
「死」がテーマでした。
この1ヶ月、「死生学」に首をつっこんでた身としては、
なにかのシンクロニシティを感じてしまいました。

しかも、この風の旅人、田口ランディ氏のブログで知った雑誌なのですが、
彼女も連載をしていて、今回、それをまとめた単行本を発刊した
と、これもブログで読んで予約注文したところなのです

さらに、この「おちゃらか」は結城とも関連のあるところ。
結城市での研修のあと、若い先輩に連れて行ってもらった
アルティザン・パティシエ・イタバシ」というおしゃれなカフェの
パティシェ板橋さんの作ったモンブランを出しているのです。

吉祥寺と結城(-下館)とがつながってる
(アルティザンのメニューに「おちゃらか」のことが載っていて、
思わず、パティシェ板橋さんにインタビューしてしまったのです

ランディさんの本やトランスパーソナル学会
結城、松任での研修、お墓参り、死生学、
そして今日の「子どもといのちの教育研究会」。
ぐるりと一回りして、戻ってきたような、
そんな感じで不思議な因縁めいたものを感じています。

朝日カルチャーセンターで竹内氏のお話、聞いてきました

2008-11-21 08:45:23 | あれこれ
昨日は朝日カルチャーセンター
「死生学」最終回でした。

竹内整一氏がお話になり、
「今日は泣かないですみそうだ
という出だしだったのですが、
高見順の詩の部分になったら、
ダメでした~

涙がボタボタと
あ~、格好悪い

お話の内容で「こと」と「もの」という言葉に
ついての解説がとても面白いでした

そして、先週の「軸の時代Ⅰ/Ⅱ」の話題も盛り込まれ、
てんこ盛り状態。質問もいっぱい出て、驚きました

4月から見田先生の講座が予定されているし、
「軸の時代Ⅰ/Ⅱ」の続編も企画されるみたいだし、
「死生学」もやるようです。
楽しみです

田口ランディ著「被爆のマリア」読みました

2008-11-19 14:40:29 | 読んだ本
見田先生の「社会学入門」(岩波新書)と一緒に、
ランディ氏の「被爆のマリア」を借りました。
ちょっとだけ読もう、
と思ったら止められませんでした

富士山」と同じく4つ中編が入っていて、
どれも「ヒロシマ」と関連のある内容ですが、
「被爆のマリア」というタイトルからイメージ
すると、多分、違うものが現れると思います。
(私の場合、思ったのと全然違いました

私自身が「ヒロシマ」や「原爆」と
出会ったときのとまどいや躊躇のような感じを
いっぱい、きちんと言語化してあり、
こころから、凄いな~、と感嘆しました。
そうそう、そうなのよ。そういう感じ、と。

特に1話目にお墓参りのシーンがあるのだけれど、
それが、今回の自分のお墓参りの体験とだぶって、
おお、と思いました。
多分、1週間前に読んでいたら、
なんとも思わなかったろうから…。

見田先生の本も魅力的です。
今、2章です…

「子どもは時間だ」

2008-11-18 14:57:15 | 考えたこと
この間の、見田宗介先生の話をツラツラと
考えていて、時が時間になり、間が空間になる、
といったところのことを思いながら、
図書館にぼ~をしに行きました。

見田先生の本を一冊借りて、
帰りに子どもが小さい頃よく通った
公園の横を通りながら、突然浮かんだフレーズ。

「子どもは時間だ」

子どもが生まれるまで、私にはあまり「時間」という
感覚が無かったんですね。「時」はあったんです。
その場、その場の「時」は。
けれども、子どもが生まれて毎年、洋服が小さくなる
ことや、毎年、違う学年になることなんかを
目の当たりにして(ってあたりまえのことなんだけど)
「時の流れ」なるものを感じるようになった。

先祖のことを考えたり、昔話を聞いたりしたこともあって、
時が時間になって流れていくっていう感覚を
妙にリアルに感じたのでした

松任、行ってきました!

2008-11-17 09:21:28 | 講演会
羽田からひとっ飛び。上昇したかと思うと、
着陸態勢、といった感じで小松空港へ。
小松空港で今回の講演会を企画してくださった、
Kさんが出迎えてくださいました。

メールでのやりとりもあったせいか、
初めてとは思えない気分でリラックス
サンドイッチを食べ食べ、北星中学校に向かいます。

お目にかかった校長先生、PTA会長さんと
祖父が松任の出身だということ、戦争中、母が
疎開していたことがあった、ということなどで
話が盛り上がりました

無事、研修会を終え、リフレクソロジーへ。
なんと、Kさんのお友だちのYさんが、
ご自宅でリフレをなさっているとのことで、
アレンジしてくださったのです! 
すっごく気持ちよかったですよ~

足コンプレックスがあるので、
人前に足をさらすことなんか、絶対にイヤと
思っていたのですが、こんなにすんなり
晒せてしまうなんて、自分も変わったもんだ
と思ったり、
「大丈夫な感じ
を松任の方たちが持ってるのかな、と思ったりしました。
あまりの気持ちよさに、眠ってしまいました

夜は「楽笑コミュニケーション学習会」の
方たちと勉強会&茶話会
じっくりお話がうかがえて、嬉しいでした

一方的な講演会だけだと、その街の方たちが
どんな暮らしをし、どんなことを感じながら
過ごしていらっしゃるのかは、わからないまま。
こういう会は本当に、貴重な機会
世間的にはちょっと死語になりつつありながら、
でも、しっかり残っている「嫁」ということについて、
いろいろ考えました

次の日の朝、ホテルの人が
「中日新聞の地方版のところに載っているので、
良かったら見てくださいと伝言がありました」
と折りたたみ傘と松任付近の地図、
松任から小松までの時刻表とともに、
渡してくれました。

おお、Kさん!! 朝、届けてくださったのですね!!!
忙しいなかを、ありがとう。感激です

松任のみなさま、いろいろ、いろいろ
ありがとうございました!

日大、授業でした

2008-11-14 13:51:12 | あれこれ
前回の授業で150人もいるクラスなのに、実習をやりました
あることについて、各々の考えを6人組でシェアリングする、という内容。

どうなるかな~、とちょっと心配していたのですが、
多くの学生さんが、楽しんでくださったようです。
良かった!

「実習をします」
と言ったとたんに、若者3人組が顔を隠しながら
教室から出ていく、という事態も
でも、その感じがいかにも、
いしいひさいちの4コママンガ、
そのままな感じで、内心、
クスリと思ってしまいました…。
(決してOKと思ってるわけではないけど

明日はいよいよ松任です。
ワクワク、ドキドキです

公開シンポジウム「軸の時代Ⅰ/軸の時代Ⅱ-いかに未来を構築しうるか?」行ってきました

2008-11-14 08:58:46 | あれこれ
死生学つながりで、上記シンポジウム行ってみました。

公開シンポジウム「軸の時代Ⅰ/軸の時代Ⅱ-いかに未来を構築しうるか?」

基調報告が見田宗介氏。
開始時間ギリギリに着いたら、第2教室。
ナマ見田先生ではなくて、
スクリーン上の見田先生でした…(悲

もう、内容は1時間や2時間では語りつくせない
ぐらいのものが盛り込まれていて凄いです。
面白かった~
勉強って30代後半から面白くなるんだな~(私の場合だけど)

で、何を聞いてきたの?
と言われると、これも一言では言えない感じ。
いっぱい、いっぱい!! って感じなのです

本当は見田先生のあとに、ランディさんや竹田青嗣氏たちの
ディスカッションというすっごい魅力的な時間もあったのだ
けれども、お子たちのお迎えがあるので、出られませんでした。
(すご~く残念)
でも、この「14番目の月」状態というのも、
悪くは無いかもしれません。

おまけに、帰り際、久~しぶりにお目にかかれた方もいらして、
それはラッキーでハッピーな午後でした

LEEの取材でした

2008-11-12 13:49:20 | 取材ありました
LEEの取材でした。

袰岩先生の記事は、LEE2月号(1月7日発売)に掲載予定です。お楽しみに

写真を撮られるのは苦手ですが、
「自分以上でも自分以下でもない」
の呪文を唱えて、なんとか乗り切りました

内容は「一時保育について」。
ライターさんが小学生のお子さん育て、
真っ最中のママだったので、
取材そっちのけで、しゃべりまくって
しまいました

ホント、子育てについては
言いたくなること、たくさんあります~。


Alohaです。言いたいことはたくさんありますが全国の男の子を持つお母様たち、ほどほどにがんばりませう。そして自分にご褒美を(私は毎日ご褒美だらけですw)