プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

白山市、もうすぐです!

2008-11-12 08:51:01 | 考えたこと
いよいよ今週の土曜日、白山市で袰岩先生の講演会が開催されます。白山市の皆さま、どうぞよろしくお願いします

金沢の近くの松任(まっとう)という街(現白山市)は
母方の祖父のご本家のある街です。
祖父は次男なので、学生時代に東京に出てきて、
そのままサラリーマンになって、転勤族
物心ついたころは西宮に住んでいたので、孫である私はほとんど、
松任のことは知らないまま、大人になっていました

で、今回、たまたま、松任にうかがうチャンスができたので、母に
ご先祖さまのことをいろいろ尋ねることになり、
「ご先祖」なるものについて、あれこれ考える機会になりました。

それにしても、私1人が出てくるために、両親、そのまた両親が二組、
そしてそのまた両親が4組、と考えていくと、2の二乗となるわけで、
ほんのひいおじいさん、ひいおばあさんの世代で8人はかかわっている
かと思うと、気が遠くなる気分でした

ipod 使えるようになりました

2008-11-10 15:07:42 | あれこれ
まえ~に買ってあったipod、昨日、やっと
使えるようにセットしました。やれやれです

何かの雑誌で
ファジルサイコパチンスカヤスーパーデュオ!』
について書いてあって、良さそうかも、と買ったのも
ipodを使えるようにしようという大きな動機。

このアルバム、すごく気に入って、大きい音で何回も
かけていたら、家族からのブーイングにあってしまったのです
それで、仕方なくイヤフォンを使うことに。
でも、動き回るためには、ipodが便利そうだった、というわけ。

家族と生活するということは、
他人という不快とどう折り合いを
つけるかということだ、というようなことを
内田樹先生がどこかでお書きになっていたような気がするのですが、
しみじみと、そういう面もあるのだよな~と

ま、おかげでipodが使えるようになったんだけどさ

ピアノの音が好きなのと好奇心で、
ファジル・サイ、amazonで頼みました。

下流志向 学ばない子どもたち働かない若者たち
というなんだか、私の本のタイトルと似てませんか?と
思ってしまった内田先生の本も頼みました

【石川県白山市】11/15 北星中学校講演会

2008-11-08 13:59:33 | 講演会
いよいよ来週です

石川県白山市北星中学校で、袰岩先生の講演会があります。白山市の皆さま、どうぞよろしくお願いします

講演会
子どもの気持ちに寄りそう
~ 共感的なコミュニケーションについて ~

日時 : 平成20年11月15日(土) 午後1時半~3時
場所 : 北星中学校 体育館

松山に引き続き、おいしいお店&お土産情報お待ちしてます

キャサリン・レイ著「死にゆく人への援助」買いました

2008-11-08 12:23:24 | 読んだ本
昨日、日大の授業の帰り道に
古本屋さんでボ~、をしていたら、
上記本を見つけました。
迷わずゲット。

キャサリン・レイ著「死にゆく人への援助」 キャサリン・レイ【著】菅靖彦【監訳】浦川加代子+宇梶正子【訳】


パラパラと読んでいくと、
カウンセラー養成にもためになる
内容が盛りだくさん
今度「子どもといのちの教育研究会
でお話することになっているのだけれど、
みんなで、このへんのワークをやってみても
いいかもしれないな~

そう言えば、この研究会の英語名
L・E・S (Life Education and Studies
は私が今、関心をもっている
SEL(social emotional learning)
を逆から読んだものになっているし、
Death EducationやDeath Study
を逆から言っているような感じ
だったりするしで、
ダジャレの大好きな会長を
彷彿とさせる単語たちなのです

「子どもといのちの教育研究会」講演会詳細はこちら




2008年度、定期勉強会第三回目は、心理カウンセラーの袰岩奈々先生をお迎えして、
「感じないこころを扱えない大人」というテーマで開催いたします!
 今、あなたのこころは何を感じていますか?
今回の勉強会では、日頃ついつい向き合うのをおざなりにしがちな、
「こころ」に向き合あうことについて、考える会にしたいと思います!
ぜひご参加ください。

講   師: 袰岩奈々 (カウンセリングプリメイラ)

ご著書「感じない子どもこころを扱えない大人」(集英社新書)

日   時: 2008年11月22日(土) 18:30~20:30 (受付18:15開始)

会   場: 文京シビックセンター 4階会議室B
東京都文京区春日1-16-21

会場までのアクセスはこちら

参 加 費: 会員無料 非会員500円(資料代として)

事前申込: 会場設営のため、参加を希望される方は11月19 日(水)までに
事務局までお申し込み下さい(当日参加も可)

お問い合わせ先
子どもといのちの教育研究会事務局
〒259-1259 神奈川県平塚市北金目1117 東海大学文学部心理・社会学科近藤研究室内
TEL&FAX :0463-50-2409(直通) e-mail: inochi_no_kyouiku@hotmail.com
お問い合わせはFAXあるいはメールが便利です。

日大の講義、行動療法の話です

2008-11-07 08:30:38 | 考えたこと
学園祭があったりして、久しぶりに日大に
授業をしに行く日です
今日は行動療法の話。
実は、私はあまり行動療法について話すのは
得意ではないのです

でも、多分行動療法の考え方をベースに書かれている
シンシア・ウィッタム著
ADHDのペアレントトレーニング」明石書店 
はとても役に立つし、
行動療法から発展した認知行動療法はとても好きな
考え方なんだけれどなあ~

今日の講義は認知行動療法的な考え方を
理解するヒントになりそうな実習をすることにしよう…。

研修会など、大勢の前で話す前に、頭の中に
スモークオンザウォーターが流れることが多いのだけど、
松山に行って以来、頭の中で流れているのは、
「千と千尋」のテーマや神様たちの音楽…。
ちょっとあちらの世界が大きくなっています。

「たまたま」な人生

2008-11-06 09:54:39 | 考えたこと
「たまたま」というとらえ方が好きだ

このあいだ、知り合いと話してて、
「それって、たまたまじゃないの?
って言ったら、
「ああ、たまたま、って考えると楽ね~
みたいなフィードバックをもらったのだ。

そうか、「たまたま」って
ちょっと楽になる感じなのかも

うまくいくことも、いかないことも、
「たまたま」な要素って多い気がする。
私自身の人生、たまたまな要素が多かったからな~。
転勤族の子だったせいで、
生まれた場所も学校も、
たまたま、そのときにいた場所なわけだし。

選んで行ったはずの学校でも、
たまたま、出会ったカウンセラーの甘言(?)に乗って、
専攻が変わってしまうし。
しかも、たまたま、そのカウンセラーが
出版社の人と雀友で仕事が回ってきたり、
そこで、たまたま後にいっしょに本を出す
ことになる人たちとであったり…。

なんか、
「自分が何かをがんばったから
という部分、少ない感じがするんだよね~
(あ、私の場合ね

田口ランディ著「富士山」文藝春秋刊 読みました

2008-11-05 08:32:57 | 読んだ本
ゆっくり読もう、と思っていたのに結局、
最後まで読んでしまいました。
小説よりエッセイのほうが好きだと
思っていましたが、「富士山」は好きでした。
「青い峰」と「ひかりの子」が好きかな…。

田口ランディ著「富士山」文藝春秋刊 定価(税込) 1350 円 ページ数 272ページ

内面の言語化がリアル。
そうか、そういう感じか、と。

カウンセラー志望の学生さんに「必読書」と
推薦したい感じです

畠中恵著「うそうそ」新潮社刊、読みました

2008-11-04 09:27:00 | 読んだ本
子どもと行った図書館で、「うそうそ」借りました。
ちょうど“今日、帰ってきた本”のコーナーにあったのを、
ひょい、と。「しゃばけ」という本が人気だと、何かで
知っていたので、この人の本が読んでみたかったのです。

畠中恵 著 新潮社刊
「うそうそ」
「しゃばけ」

大人も子どもも楽しめる、良質なアニメーション映画を見ている
感じで、幸せな気分で、すいすいと読めます
最近、気になっている
「役に立つ-たたない」
というテーマや
幼児虐待のテーマもさりげなく入っているし。

内田樹氏のブログから学んだ
「善意に気をつけろ」
的な悪意のない悪、みたいなのも出てくるし

松山の「道後温泉」を見てから、ときどき、
頭の中で響いている「千と千尋」のサウンドトラックとともに、
憎めない妖(あやかし)たちも登場するし
なんだか、そういうことを盛り込んで書いてあるってことが
嬉しい感じでした

図書館では田口ランディ氏の本もいっぱい見つけて、おおお!
こちらは、ゆっくりと借りていくことにしました。

ありがとうございます。松山、無事終わりました。

2008-11-03 13:31:08 | 講演会
久しぶりに家族を離れて松山までの旅
夫・子どもがいないという解放感で、浮き足立っての出発です
こんなにゆったりしていると、何か忘れ物をしているような気分

前日に道後温泉(お湯がとても気持ちよかった!)に泊まり、
11月1日が松山での講演会でした。
「教育の日」とのことで、市内の各地でイベントが行われていた
そうです。

ジョブカフェ愛ワークの方たちと、打ち合わせ。
所長をはじめ、相談担当のみなさんに、熱心で優しい前向きさが
あふれていて、なんだか、こちらまで元気になりました

結城市のときもそうだったのですが、長のつく方がいずれも女性。
人情に通じていて、ちょっとぶっちゃけてて、元気でかっこいいのです。
一昔前のバリキャリな感じとは一味違うのが嬉しいです

そして、いよいよ研修。
いらしてくださったみなさん、ありがとうございます!!
本当はあの人数のときには、実習は簡略版を使うのですが、
ウォーミングアップのときのコミット感が
「おお!
という感じだったので、
「ややこしい版
のほうをやったのです。
それでも、十分に大丈夫で、90分があっという間でしたよ!
本当、すごいです。感動してしまいました
本当に、ありがとうございます。

午前中はすっかり観光客になりきって、
坊ちゃん電車も
(路面電車、確かにいろいろ書いてありました! 楽しみましたよ!
情報、ありがとうございました!)
話題の大福
(開店15分前から並びました。限度ギリギリまで買いました! こちらも
情報、ありがとうございました!)
松山城も堪能しました。空港に着いてからも、
じゃこてんを試食してお土産にしたり、タオルマフラーを買ったり…。
物欲が全開してしまいました

じゃこてん、本当においしいです。(情報、ありがとうございます!)
子どもたちがムシャムシャとあっという間に食べてしまいました。
そうそ、松山城のロープウェイの駅の2階でやっていた、なもし市でも
みかんジュースを購入。宅急便で届くのを、待っているところです。

なんだかんだと、仕事と旅を楽しんで、
四国はお遍路さんを受け入れるお土地柄だったことに
思い至りました。
よそ者や旅するものに暖かいところなんだな~