プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

みみずく社より「研究者・学生のためのテクニカルライティング」届きました

2009-05-30 11:27:38 | おしらせ
筑波大でオムニバス授業の
テクニカルライティング」を2回だけ
担当しているのだけれど、その授業内容を
本にしたものが届きました

カウンセラーがテクニカルライティングの執筆に
加わってるってことがちょっと変わってますが、
この編集を担当した野村先生の方針です。
私の執筆部分はほ~んの少しなのです。
実際の授業では実習中心なので、本の形に
なりにくいんですね…

野村港二編集 みみずく舎発行 医学評論社発売 1800円

「梁塵秘抄」と「クレンズの魔法」届きました

2009-05-28 16:27:24 | 読んだ本
ランディ氏の新刊と「梁塵秘抄」、
アマゾンから届きました

梁塵秘抄」「クレンズの魔法

あの箱が来ると、わーい、わーい、
という気分になります。

ランディ氏の本は娘向けとのことですが、
大人になった娘や
母になったモト娘も、
娘たちなんですね

ひさしぶりに眼のあたりジワリ、
とさせながら読みました。
(さすがに徒然草ではジワリとなりにくいです

梁塵秘抄はちょっとずつ。
味わい深いです~。解説も面白いです。
梁塵秘抄はランディさんの好きな
石牟礼氏と詩人の伊藤比呂美氏との対談の本で
出てきていて、気になっていたんです。
橋本治氏の本にもでてきたもんで、
これは一回読まないと、と。

こういう詩たちだったんですね~。
節がついているわけではないんですけど、
唄いたくなる感じがします

ひねもすのたりでのたりのたり

2009-05-27 10:17:43 | あれこれ
ちょこっと時間があいたので名前も雰囲気も
ほんと~に、いい感じのひねもすのたりに。
時々、作家さんの作品が並べられていて、
革に漆をかけて作ったピアスを買ってしまった。
デザインがステキなのはもちろん、
すご~く軽いんです。
石にカエルや亀やカニを書いたものもあって、
手に入れようか、どうしようかと迷ったり…

そんなこんなしていたら、ご店主さんから
「前に話していたアール・ブリュットの展覧会、
はじまったのよ~」
とパンフレットを頂きました

外苑前から近いワタリウム美術館。
アロイーズ展
すでにはじまっていて、8月16日までやっています。
今度、渋谷区の仕事をするので、その帰りに
行ってこようかな~と画策中

そうか~、ここでも気持ちメンテナンス
してるんだな~

ecomom、更新しております

2009-05-26 16:33:48 | おしらせ
そうそう、ecomomの記事、更新してます
コメントもいただいていて、
ありがとうございます
記事のなかではお返事しにくいので、
どうしたものか…、と思案中です

ecomomの中で、私は
「カウンセラーほろいわ」。
イラストでは白衣のように見える上着を着ていますが、
面接では白衣は着ておりませんよ~

朝日カルのアサーション・トレーニング1日講座の案内が来ました

2009-05-26 16:20:33 | 講演会
着々と今年度の研修の日程が埋まっています。
ありがたいことです。
ありがたい気持ちとともに、
こなせるだろうか…、という不安も
チラリと頭をよぎります。

お引受けするときは、ホントにうれしい。
「わ~い、○○にも行ける~。どんな方たちかな~」
「○○って、どんなところだろ~」(ワクワク)みたいな。
けれども、近づいてくると、
「ああ、詰め込み過ぎた」「日程的に無理が…」
ということが判明したりする

この間、大人のADHD/ADDについての本を読んでいて、
「時間がよめない」「移動時間などを織り込むのが苦手」
という部分があって、「あ、あたし!?」と思いました。
ど~も、同じ匂いを感じます…。

橋本治著「徒然草」上巻 読了です~

2009-05-25 13:47:06 | 読んだ本
いや~、面白いです~。
橋本氏と内田樹氏の対談も読みながら
なので、どこに何が書いてあるのか
後でトレースできなさそうですが、
どっぷり、おじさん(失礼!)たちの
世界です。う~ん、物識りだな~。

徒然草がこういう本だとは知りませんでした。
こっちを読んでから、高校の教科書に進みたかった。
そうしたら、古文を嫌いにならないで
すんだかもしれなかった…。
そうしたら、もやしもんの勉強をしには
行ってなかったかもしれなかった…。

下巻に進みつつありますが、日常生活が
阻害されております。日常生活が阻害され
始めたら、これは耽溺、あるいは依存症…。
ちょっと自粛しなくてはいけない状態です。
でも、次は梁塵秘抄が欲しいです。


【杉並区で講演会】仕事をするときの心理学講座

2009-05-25 11:17:54 | 講演会
Alohaです。杉並区で袰岩先生の講演会が開催されます。土曜日ですので、平日はちょっと…と迷われていた方!チャンスですぜひお越しください。なんと!託児もあるそうです(下記へ、お問い合わせください)

「仕事をするときの心理学講座」

職場の人間関係・仕事・子育てなどに伴うストレスと
うまく付き合う方法を探りヒントをもちかえりませんか?

対人関係や心のケアの必要な現代です。
人間関係や過剰労働のストレスから
不安を抱えていることも多いそうです。
『「NO!」を言うことから始めよう』(大和出版)
『感じない子ども こころを扱えない大人』(集英社)
などの著書で知られる袰岩先生の話を伺い
今後の生活に役立てていきましょう。

仕事をしている方が参加しやすい日時です
また、これから仕事をされる方、
学生の方々もぜひご参加ください!

講師: 袰岩 奈々(ほろいわ なな) 先生
不登校生徒や家族の教育相談員を経て、荻窪に「カウンセリングルーム プリメイラ」を開設。働く女性、学生、
カップルのカウンセリングを行う。企業・教育関係者を対象とした研修も数多く実施。日本大学文理学部非常勤講師

【会 場】 勤労福祉会館 (杉並区桃井4-3-2)  
【日 時】 2009年5月30日(土曜日)
午後1時30分~午後3時30分
【対 象】 区内在住・在勤の方
【定 員】 50名
【参加費】 500円         
【託 児】 あり

【申し込み方法】
ハガキ・FAXにて受付します。①行事名 ② 郵便番号 ③ご氏名(ふりがな)④年齢 ⑤電話番号 をご記入の上
下記あてにお申し込みください。託児をご希望の方は「託児希望」とご記入の上①お子さんのお名前②性別③年齢(何歳何か月)を明記してください。

*申込締切 5月19日

*申込多数の場合には抽選とさせていただきます。

〒167-0043杉並区上荻1-24-21 協立第51ビル3階
NPO法人スクール・アドバイス・ネットワーク
FAX:03-5347-2373
問い合わせ:03-5347-2372(月~金 10:00~18:00)

主催:ジョイフル教養講座 (財)杉並区勤労者福祉協会 企画運営:NPO法人 プランニング∞遊

読んでいて思った…

2009-05-24 12:19:38 | あれこれ
橋本治氏の「徒然草」を読んでいて、
この面白さはどういう面白さと言えば
いいかな~と思って考えていた
すっごく頭のいい家庭教師のお兄さんに
苦手の算数とか数学の文章題を
教えてもらって、
「ああ、そうか、わかる、わかる
っていうときの感じに近いかな~

じゃあ、重松清氏の面白さは?と思って
いたら、どういうわけか折り紙のイメージ。
紙を丹念に折っているのをワクワクと見ていて、
どうなるのかな~、何ができるのかな~って
見ていて、最後に広げると、
「おお鶴!」とか「あ! 朝顔」とか。
なんかそんな感じが出てきた。

でも何といってもランディさんのは
もう
「グワッシッ
て感じで、内臓まで一気に入ってきて
ぐいっとつかまれる感じ。

娘が
「お母さん! お母さん!! 見て見て!
というので何ごとかと思ったら、
国語の補助教材にランディ氏の写真。
親子できゃ~きゃ~と見ていたのでした

橋本治著「徒然草」上下巻 借りました

2009-05-23 17:21:04 | あれこれ
コフートの本を手に入れようと大学の図書館へ
文理学部なので、いろんなジャンルの本が揃っています
週1度しか行かないので、あれも、これもと
借りると、かなり重い。
コフートの3部作を見つけたのですが、全部は無理!
まずは1冊を持ってふらふら。

国文のほうへ移動したら、ありました!
橋本氏の「徒然草」上下
これが、面白い
そうか~、書いているとき、
吉田兼好氏になってしまっているんだね~

その人自身の認知の枠組みで物事を見てみると、
どんなふうに見えるだろうか…、という視点から
気持ちを推察していく、というのはコフートの
共感のしかたなんだけど、なんだか、
そういうやり方と共通なんだよね。

この感じをイメージしながら今朝、ラジオを聞いていて
ガソリンスタンドで、なんやかやあった子どもたちを引き受けて、
一緒に働いている九州のほうのおじさんが話していて、
ちょっとおしゃれな雰囲気の番組なんだけど、
リクエストしたのが「兄弟船」っていう演歌
なんだか、あ~、一貫していていいな~と、
妙に感動してしまった
インタビューの受け応えもね、ゆっくり自分のペースで。
そして外れてない。
論理的な整合性なるものとか、ふと考えてしまった

橋本治著「橋本治という行き方」読んでます

2009-05-21 16:25:30 | 読んだ本
日大からの帰り道。
下高井戸商店街にブックマートという
古本屋さんがあります。
その店の外には1冊100円!という文庫本がかなり
大量に並べられているのです。
実は先週5冊も買ってしまったのです
そのときに、たまたま買った本だったのですが、
こんなに面白い方だとはつゆ知らず…

すご~く面白いんです
こんなふうに考えている人がいるんだ~。
そして、さらに
「それでいいんだ~、そうか~
が伝染してきます。嬉しくなってしまう

橋本治コフート、全然関係なさそうなのに、
次の児童心理で引用させていただけるかも、
とホクホクしています

ちょっと前に見た「バオバブの記憶」の映画の
後に、本橋監督がトークをなさったのです。
そのときに、
「おお、と思ったところを撮っていけば、
なんとかなると思ってた」
というようなことをおっしゃっていて、
「ふ~む」
と。

そういえば、全然関係なさそうなことでも、
「おお
と思ったことには手を出してみていると、
偶然、つながったりすることがよくある
だから、全然、今、読まなくてもいい本、
締め切り前に読んだり、時間ないのに
旅行に行ってたりしても、それがそれで
なんだか意味があったりするだよね~

「愛」に敏感になっております

2009-05-20 09:57:42 | あれこれ
JRの駅を歩いていて、「あ、愛?」とふと足を止めました。
「直江兼続紀行-越後・会津・米沢」のパンフレット
ふ~ん、「愛」をど~んと真正面に掲げていた
お武家さんがいらしたんだね~。
思わず、米沢に行きたくなってしまいました。
仙台から仙山線を使うという手もあります。
転勤族の娘だったので、仙台で暮らしたこともあり、
仙山線=日帰りスキー、というイメージです。

児童心理」あと10日で締め切り
ちゃんと締め切りを守るつもりなら、
今回と次回、チャンスは2回。
そろそろ、書き始めたほうがいいよ~と
もう一人の私が言っています。

やっぱり「自己愛」を避けては通るわけにはいきません。
自己愛について何か言うとしたら、コフートを避けるわけには
いきません。だけど、コフート、わからないことが多い…

「うー、うー」と思いながら本屋へ行くと、新刊本がずら~り。
思わず
古荘純一著(光文社新書)
日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか 児童精神科医の現場報告
榊原洋一著(講談社+α新書)(←これは新刊ではないのですが)
アスペルガー症候群と学習障害(ここまでわかった子どもの心と脳)」
そして、斎藤孝著(祥伝社)
斎藤孝のざっくり!日本史」買いました

このあいだ、橋本治著「橋本治という行き方」が面白かったので、
amazonに内田先生との対談の本も頼んじゃったしな…。
エンゲル係数も高いけど、本代が嵩んでいる今日この頃です…

朝日カルチャーセンター 8月29日(土)のことが新聞に

2009-05-19 19:37:28 | おしらせ
アクセス数がやけに多いな~と思って、
そういえば、昨日の朝日新聞に
朝日カルチャーセンター新宿で8月にやる
働く女性のためのアサーショントレーニング
のことが載っていたからかも…、と思い当たりました

たまたま、その新聞欄を見ていて、
「あ~、去年の今頃、朝カルに行き始めて、
ランディさんと2回目に会って、
なんとなく知り合いになったんだよな~
「そこで、朝カルのスタッフさんに声かけられて、
この間の仕事が来たんだったな
なんてじ~んと思い出したりして見ていたら、
自分の名前があって、あああ!と思ったのでした。

私としては今、朝カル新宿でやっている
死生観を問い直す」に出たかったのだけど、
日程が合わなくて…
富士見先生の講座にも出てみたいのだけど、
時間が夕方以降なので、ダメ…。
残念!

まずは、夕方6時ぐらいまで動けるようになったことを良しとするか、
と気を取り直しております。
子育て母さん。
去年から見れば、ホント、時間的余裕、
格段に違っているのだけれどね。
(読める本の量が違います
もっと、もっととキリがありません

三昧しすぎ…

2009-05-19 15:51:33 | 読んだ本
週末に一気に
田口ランディ著「ドリームタイム」、
梨木香歩著「エンジェル エンジェル エンジェル」、
角田光代著「トリップ」を読んで、ぼ~っ

子どもたちがご飯さえ作れば、
あとは放っておいても大丈夫な年代になってくれて、
本当にありがたい
このまま放ると、いけないのかもしれないけど

天気が悪いと早起きがつらいのに、
夜更かしして、眠い朝を迎えます…。
「反応が遅くなっているが、年のせいか?
と夫からクレームも。
相当、ぼ~っとしていたんでしょう…

先週の金曜日は日大の授業で
TKOさんなだぎさんと仕事をした」と
話したら
「すごい
という感想をもらって、
「そうか~、すごいのか~」と、ちょっといい気分。
そのときの家族心理学の授業では結婚について、
あれこれ書いてもらいました

その中で、すご~く面白いコメントがあった。
女子には
「結婚したら仕事したいかどうか」
に答えてもらい、
男子には
「妻に仕事をしてもらいたいかどうか」
に答えてもらう、という形でお願いしたら、
「男子に対して、そういう聞き方はいけないことだ」
というコメントをもらってしまったのだ。
平等なのだから、そういう聞きかた自体がダメだ、と。

そうなのか…
そんなことは聞いてはいけないことだったのか…
当然、妻は仕事をすることになっている、あるいは
したくなかったらしなくて当然のこと、なのか?

そうすると、
仕事「して欲しい」とか、「して欲しくない」とか思うこと自体、
正しくないことだということになるのかな?

「正しい-間違い」の軸と
「 快 - 不快」の軸とがよじれている~。

アウトサイダーアートという言葉

2009-05-14 22:19:46 | あれこれ
そうそう、初めて
アウトサイダーアート」という言葉に出会ったのも
カニグズバーグの本で。
スカイラー通り19番地」に出てくる。
この間買ったこの本は、下の子が小さかったころ
図書館で借りて、大急ぎでぶわ~っと読んだことがあった。
じっくりじゃなかったんで忘れたり
飛ばして読んでいたりしたところがいっぱいあったの
だけれども、アウトサイダーアートなる言葉は
ここで知ったんだったんだ。

アウトサイダーアートについては実はランディさんが
風の旅人」で何回かふれている。
ブログを見ると、5月末に「風の旅人」の編集長さんと
新宿で対談するとのこと。行きたいな~ムリかな…

ひねもすのたり」という大好きなお店のオーナー
さんも、今度、アウトサイダーアートの展覧会を
企画していると言っていた。いろんなところで、
偶然、同期していて面白い

カニグズバーグの本には「いじめ」もテーマにあるし、
他と違うことや自分が自分であることなんかも含まれている。
大人の世界に足を踏み込み始めたころに、
その世界とつきあうあれこれや、
大人の世界にあるあれこれなんかも
さりげな~く、入っている。

7月からまた、NHK事業部のYさんとご一緒して、
中学校にお邪魔する仕事が入り始める
今日はYさんとS区に実施してくださる学校をお願いに伺った。
お話を聞いてくださったT先生とK先生。
本当に教育に熱い思いを抱いてらっしゃる。
いい仕事ができるといいな~と思ったのでした

カニグズバーグ著「エリコの丘から」読みました

2009-05-14 16:39:40 | 読んだ本
カニグズバーグがホントに凄いな~
久しぶりにじっくり読んで改めて思ったので、
風邪ひき息子用に図書館に本を借りに行きがてら、
自分用に借りてきました。「エリコの丘から」。

設定は突拍子もないところがあるのだけれど、
面白い。途中で終われない。
久し振りに夜中すぎまで徹夜しました
ここで使われている合言葉は「パピヨン」。

おお、ランディさんの本のタイトルじゃあないですか!
思わず田口ランディ著「ドリームタイム」を買いました。
(同時に重松清著「ナイフ」も。読書三昧、幸せです~