プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

Chinatownのレストラン「O'Kims」

2019-11-01 16:09:02 | Life in Hawaii
久しぶりにChinatownでランチ。
以前、Kids Hurt Too Hawaiiに
しょっちゅう出入りしていたころは、
Chinatownが近かったので、よく、
ふらふらとランチに出たりしてたけれど、
最近はちょっと遠ざかっていた。

写真のO'Kimsは以前は
もうちょっと山側の小さなお店でランチプレートを
販売していた。
去年あたりからテーブル席のあるレストランに。
Kids Hurt Tooのころによく買いに行ってて、
チキンの唐揚げとニョッキがお気に入りで、
オーナーさんと顔見知りになっていた。
新しいお店になってからは今回が初めて。

もともと、ものすごく美味しかったのが、
レストランになって、より、磨きがかかった感じ。
これはビビンバにカルビをaddしてもらったお料理で、
お肉の上にパラリとかけられた塩が
ぐっと効いている。

今日はガスが壊れちゃってて、
ご迷惑をかけたからと、
サービスで出してくれた餃子。
中身のking mushroom の味付けが
絶妙に美味しかった。

キムチは相変わらず、手作りで味わい深い。
以前と同じくテイクアウトで持ち帰ることもできる。
また、来よう!











小学校で見つけたもの

2019-10-29 10:00:56 | Life in Hawaii
ときどき、小学校で日本語を教える手伝いをしている。
そこで見つけたのがこの壁。
図書館の入り口あたりにあって、
おお! と嬉しくなった。

EQについての本を監修したのは
20年ほど前だけど、
EQが流行りだしたころから、
Social Emotional Learning
について、関心を持っていた。

日々の教育の中に
感情面を育てることや
自分の気持ち、相手の気持ちに
目を向けることを取り入れる。

「そういったことが大事だ」
と考えているということが
この壁を見ると、見えてくる。
子どもたちはポストイットに
それぞれ自分の思うことを書いて
貼っていく。
この間みたら、ポストイットが
落ち葉の形になっていた。

現場があるっていうことが、
とても大事なんだよなぁと
ありがたく小学校に行かせてもらっている。


11月9日、10日、パロロ本願寺で「多家楽市」です

2019-10-25 15:29:45 | Life in Hawaii
バタバタしている間にお寺での
「多家楽市」の日程が迫ってまいりました。
11月9日、10日の二日間、
場所はパロロ本願寺です。

いつものようにバザーというか、
スワップミートというか、
食器や衣料品、古本など、
色々なものが格安で手に入るチャンス。

ベンダーさんも出店予定で、
ライスファクトリーという美味しいお米屋さん、
モウナファームからはオーガニック野菜、
そして、手作りジャムのOno Jam。

智子ワシントンさんのワークショップや、
Jサポートの説明のデスクやらも出ますので、
必要な情報が必要な方にとどきますように!

そしてそして、両日とも4時半から本堂で
ミニ・コンサートがあります!
9日はハーピストのChie Hasegawaさん。
10日はウクレレの岡田央さん。
会場を巻き込んでの楽しい時間になること
間違いなしです。

参加費は無料ですので、
ご家族で遊びに来てくださいね!

Pau Hana Artist Talk  IZIKとIMUA GRZAのお話聞きました

2019-10-24 10:42:49 | Life in Hawaii
8年前にハワイに来たとき、
ハワイの音楽の豊かさにびっくりした。
ハワイといえばハワイアンだと思っていたら、
AnuheaやKimie、Imua Garzaの音楽を知って、
ハワイアンレゲエとか、ジャングルロックとか、
やR&B、サルサバンドなどなど、
たくさんのミュージシャンがいて、
彼らは昼間は消防士さんやプラマーなど、
別の仕事をしながら、
当たり前のように音楽を続けている
ことを知った。

ホノルル ビエンナーレの
アートフェスティバルを見たときにも
思ったのだけれど、
ハワイには大きな産業がなく、
観光業や建設業が若者(や大人)の
仕事先になる。
観光は季節によって人手を調整するので、
安定した雇用形態ではないことが多い。
建設業も、今はコンドミニアムの建設ラッシュで、
仕事もたくさんあり、人手も必要とされているけれど、
日雇い的な雇用で、数年後には仕事がなくなってしまう
可能性も大きい。

大きな産業にはならないのかもしれないけれど、
音楽やアートにもっともっと注目したら、
太平洋のおへそから妙なる音楽が鳴り響いて広がり、
ますますピースフルな世界が醸されていくという、
そんなことが出来るのではないかなと
妄想が膨らむのでありました。

ImuaさんとIzakさん。
Izakさんの声がすばらしく、
Imuaさんが素晴らしいハーモニーと
ギターで応援していました。
talkも興味深く、Imuaさん、
とってもシャイだったのだけど、
おばあちゃまに「みんなの前で歌いなさい」って
「パフォーマンスしたらウクレレ買ってあげるから」、
みたいな感じでプッシュされて、9歳のときには
スタジオでCD録音することになってた、みたいな
お話。カウンセラー的にはその侵入的な関わりは
いかがなもんか、とか言うべきなのかもだけど、
グランマ万歳! ありがとう!


パロロでロバート・カジワラさんのプレゼンテーション

2019-10-22 07:50:33 | Life in Hawaii
20日の日曜日、パロロ本願寺で
ロバート・カジワラさんのプレゼンテーションがあった。
辺野古の基地建設に反対している、
ハワイ在住の沖縄系の4世だ。
沖縄や国連でのプレゼンはあったが、
ハワイでのプレゼンテーションは初めてだそうだ。

プレゼンテーションは沖縄の文化についてを
中心にお話くださり、スピリチュアリティが大切にされ、
「うたき」という祈りの場がたくさんあったことや、
先祖との繋がりが深い文化であることをたくさんの
写真とともに教えてくれた。

辺野古の問題は政治的な問題ではなく、
人権の問題だ、という設定をしており、
この問題を解決するためには、
1文化、2歴史、3言語、4環境、5アイデンティティ
の5つについての理解が重要だと話してくれた。

伝統的な文化と移民した先の文化。
たまたま、昨日、学生たちと話していて、
授業でアイデンティティのテーマが
取り上げられているという。
自分のアイデンティティをどう捉えているか、
という興味深い話になった。
カウンセリングルームはサロン形式になっているので、
数人のグループであれこれ話ができる。
スペースの問題などもあって、一対一の面談よりも、
サロン的なグループサポート形式で
運営出来ているのが、とても嬉しい。


夕方のカカアコ ・ファーマーズ・マーケット

2019-10-17 10:06:40 | Life in Hawaii
水曜日の4時から8時、
カカアコ のワードとアラモアナブルバードとの角で
夕方のファーマーズ・マーケットが開かれている。

ハワイ東海インターナショナル・カレッジの仕事の日程が
水曜日から外れたので、ホクホクしながらマーケットへ
車で乗りつけた。
土曜日にも開いているマーケットと同じところが主催で、
おなじみの八百屋さんや、
大好きなOnda Pastaも出ている。

そしたら知り合いとラーメン屋さんの店先で出会い、
あら〜! なんておしゃべりしてたら、
このラーメン屋さん、ボストンで12年やってらした方が
数週間前からオープンしているとのこと。
鰹節がいっぱい使ってあって美味しいとオススメされたので、
醤油ラーメンを。
麺の硬さといい、出汁といい、ムッチャおいしいでした。

ナイトマーケットではバースペースがあって、
ビールなどアルコール類が飲める。
しまった、車を置いてくるべきだったなぁと
思いながら家に帰ったら、アルバイト帰りの息子から電話。
すっごいおいしいラーメンを食べた話をしたら、
食べたいという。
待ち合わせすることにして、
お散歩をかねて徒歩で出発。

いい具合に夕方で、ビールを一缶買ってお相伴。
息子、坦々麺を平らげた後、醤油ラーメンも購入。
相当、美味しかったらしい。
気持ちいい風が吹き始めたハワイでした。



トシ・カプチーノさんのホノルル公演

2019-10-09 11:49:59 | Life in Hawaii
友人の紹介で知り合ったトシ・カプチーノさん
何の因果か、ホノルル公演を影の影で
お手伝いすることになった。
私はときどき、こういうことにハマる。
「それがあなたにとって
なんの得になるの?」と言われるようなこと。

全然、見返りがないとしても
手伝いたくなったり、
応援したくなったりすることって
あるんだよねぇ。

昔々、これで、身上が傾いた
ご先祖さまもいたらしいから、
遺伝なのかもしれないね。

思えば、そういうことばっかり
やって、ここまで来てる気がする。
周りから見ると、
「無駄なことにエネルギーを費やしてて、
もっと、ちゃんと自分のために働けばいいのに」
という感じらしい。

なので、ときどき、
「あれ? なんで私こんなことやってるんだろう?」
と思うことも多かったのだけれど、
今はもう、「ちょっと、やりたいんで。ごめん」
と(自分にも、周りにも)返すことにしてる。

そういうわけで、お時間の合う方、
昭和歌謡、60曲オンパレード。
ご一緒しませんか?

以下、シアトルの生活情報誌 
Soy Sourceさんから転載 
トシ・カプチーノのニューヨーク・キャバレーSHOW
「夜のチョットスタジオ」〜昭和歌謡〜

エンタメの本場、ニューヨークで満員御礼となったキャバレーSHOW。
70年代から80年代の昭和歌謡からテンプターズ、オックス、カーナビーツ、パープルシャドーズ、
タイガース・ブルーコメッツ、奥村チヨ、中村晃子、森山加代子、日吉ミミ、平山三紀、和田アキ子、
由紀さおり、黛ジュン、千賀かほる、中山千夏、はしだのりひこ、郷ひろみ、野口五郎、西城秀樹、
渡辺真知子、五輪真弓、あみん、レベッカ、小林明子、渡辺美里、ドリカム、久保田早紀、庄野真代、
ゴダイゴ、松田聖子、中森明菜、近藤真彦、ちあきなおみ、中島みゆき、山口百恵、沢田研二、
クイーン、フランク・シナトラ、アリシアキーズ&JZなどなど、約60曲を歌いまくり。
笑あり、涙あり、合唱あり、文句なしに元気になれる盛りだくさんな超エンターテイメントです。
皆さんのご来場を心からお待ちしております。

※日本語公演です。
※公演時間は1時間30分(休憩なし)

《トシ・カプチーノ》ニューヨーク在住、演劇評論家
新聞、雑誌、プログラム(「シカゴ」、「ドリームガールズ」、「プロデューサーズ」)等への寄稿を行う他、
NYにおける演劇 、コンサート等の興行企画、制作、委託プロデュースを行う。ニューヨークの演劇評論家、
ジャーナリスト130名で構成されるドラマデスク賞の日本人審査員でもある。
週刊NY生活「新ブロードウェイ界隈」連載中。 また、パフォーマーとしては2005年より活動を開始。
定期的にキャバレーショーをNYや 日本各地で開催。今年5月のニューヨーク公演で100回を達成。
ショーの演出や構成などは自身で手がけるなどマルチに活躍している。
2016年から3年連続、福岡ソフトバンクホークス戦で国家独唱。TV:TBS「世界の日本人妻は見た!」
日本テレビ「『愛のお悩み解決!シアワセ結婚相談所』」「スッキリ!!」「ZIP!」



息子の誕生会

2019-10-07 09:57:16 | Life in Hawaii
日曜日、ちえみさんが、
10月生まれの人たちの誕生会を開いてくれた。
「肉とチーズケーキ!」というリクエストに
超絶おいしいミートローフと
ベイクドチーズケーキを焼いて来てくれたのだ。

11歳でハワイに来て、
いきなり公立小学校に入れて、
一応、ESLのクラスにはいたものの、
同学年で日本語がわかる子は一人だけ。
その、しっかりした女子にすっごいお世話になりながら、
なんとか週休3日ぐらいで通いました。

ハワイの教育レベルは低いと言われたりするけれど、
英語が全くわからない子どもたちを
ちゃんと高校の授業でもついて行けるレベルまで
なんとかサポートしてくれて、
ひどい差別やいじめに会うこともなく
なんとかサバイブできている。
それを思うとハワイの公教育と先生に
感謝と称賛の気持ちが。

前にも書いたかもしれないけれど、
下校時学校に迎えに行くと
(小学校、中学校は保護者なしに登下校できない)
頭がオーバーヒート。本当に熱ーくなってました。
クールダウンのために毎日、学校帰りに
かつて白木屋にあったブックオフに寄り、
マンガを1時間ぐらい立ち読みして、
それから帰るのがルーティンでした。

そんな状態から親の英語力を抜き、
いくつかのバイトをかけ持ちし、
誕生会のだれより背が高くなってしまった。

以前から、皆さまに育てていただいているとは
思っているのですが、相変わらず、
ここに来ても皆さまに育てていただいています。
ありがとうございます。

「盆唄」見ました

2019-10-06 11:35:42 | Life in Hawaii
盆唄、見ました。2重、3重の意味が織り込まれてて、
なぜここで?と思うところで涙が出てくる。
2011年3月の末にハワイ移民した身としては、
感情移入しないで見る方が難しい。

福島での原発事故について、
ハワイのピラティスの先生が、
「福島には世界中の叡智が集まり、
世界で一番、きれいなところになる」
と断言していて、
ああ、そういう可能性もあるよね、
とかなり本気で
世界中の科学者たちが、
土地と人々を助けようとする、
というストーリーを信じてた。
でも、そうはなっていない。

岩根愛さんは盆ダンスを見たことが
このドキュメンタリーのきっかけだと
おっしゃっていたが、私もハワイに来て、
一番ショックを受けたものが
盆ダンスだった。
彼女とは曹洞ミッションで直子さんの
紹介で知り合った。
その時は知らなかったのだけど、
監督の中江祐司さんとも出会ってる。

ハワイで日系の方と知り合ったり、
お寺に関わったりする中で、
それまで全く知らなかった、
ハワイでの日本人の歴史やお寺の役割や
盆ダンスのことごとが見えるようになって、
切ないような、意外なような思いをした。
ハワイ報知の体験も大きい。
とにかく盆ダンスがどこで行われるかが、
新聞で大々的に超重要案件として掲載されるのだ。

ハワイという地の多重性のどこにチューンすればいいのか、
したいのか、未だによくわからないまま、
日本と仕事を喪失したグリーフの霧の中から
少し這い出してきたところで出会った、
ハワイと福島とを盆唄でつないだドキュメンタリー。
「これまで」と「今、ここ」は見えてきた。
さてこの先は? ここからどこへ行くのかについて、
しみじみ思いを巡らせることになった。

岩根愛さんのBook Talkに行きました

2019-10-03 19:30:57 | Life in Hawaii
ドリスデュークシアターでの
盆唄の上映にさきだって
この映画のそもそのもキッカケになった
写真家の岩根愛さんのbook talkに行ってきました。
木村伊兵衛写真賞を受賞したKIPUKAのBook Talkです。

ハワイの盆ダンスの衝撃は
私にとってもとても大きくて、
これは何か、形にできるといいのになぁと
思っていたので、岩根愛さんが
ストーリー満載の素晴らしい写真集としてまとめ、
盆唄として、福島に絡めた映画として完成したことは、
とても素晴らしいなぁと思っているのです。

映画は土曜日に見に行く予定なので、
映画のことはまた、後ほど。
今日のお話の最後に映画のトレーラーを流したのですが、
その中で去年の11月に亡くなった
曹洞ミッションの駒形総監の奥様で、
ハワイに太鼓を広めたフェイさんが映ってて、
思わずうるうるしてしまいました。

イングリッシュマフィン作りました(小麦粉セラピー)

2019-09-29 11:29:27 | Life in Hawaii
イングリッシュマフィンが好きなのですが、
ハワイで売っているのが、なんか、今ひとつ。
ちえみさんのレシピで作ってみました。
円い形に抜いてから、二次発酵させて、
そのあと、フライパンで両面各10分焼くので、
オーブンに入れて、あとはよろしく! という
いつものパンとはちょっと違いますが、
自家製、美味しい! 

パンをオーブンに入れるとき、
頭の片隅に「カエルの王女」の物語が思い浮かびます。
ワシリーサの作り方を盗みにこっそり、
お兄さんたちのお嫁さんが見に来るのですが、
発酵させない小麦粉の塊をオーブンに入れて見せる。
「え〜、そんな意地悪していいのぉ?」と
義に燃える幼い私は思ったのですが、
こういう引っかかりがあるのが面白いのですよね。

思えば、昔々はドライ酵母なんてなかったわけで、
もし、ふわふわパンを作るなら、
いい感じで発酵する酵母をキープしている必要があったでしょうね。
ロシアなんて寒そうだし、ふわふわに膨らませるのは技術が必要だったかも。
小麦粉を精製するのも、ましてや漂白なんてなかったから、
白パンを作る白い小麦粉を手に入れるのも大変だっただろうなぁ。
なんて妄想逞しくしながら、小麦粉をこねてます。

お料理本、次ページのエッグベネディクトを
作る予定なのですが、10個作ったうち5個は
出来立てで、みんなで食べてしまいました。

翌朝、エッグベネディクトに挑戦!
レモンとパセリが必要であることに気づき、
ホールフーズへ。

すっかりハロウィーンモードでした。
季節感のないハワイ、
ホールフーズのディスプレイで感じとることに(笑)
オランディーヌソースもレシピ通りに作り、
お酢入りの水でボイルした卵も作り、
頑張って、完成。

これは日曜日の朝、
時間がゆったり目にあるときに作るのがよさそうです。

ミイラニさんの「優しいハワイ語ビギナー」

2019-09-21 09:48:28 | Life in Hawaii
昨日のHOLOHOLO Projectの
寺カフェの一環で、
ミイラニさんにお願いして
ハワイの文化とハワイ語とのクラスを
開いてもらった。

せっかくハワイに住んでいるのだから、
ハワイアンカルチャーをちゃんと分かりたいと
思いつつ、断片的にしか触れることがなかった。

ハワイについて知り始めて、
一番初めに、おおおって思ったエピソードは
ランディさんのところで鼻笛を知ったとき。
「鼻笛があって、口は嘘をつくから
鼻で笛を吹いた。ひとりひとり、音が違っていて、
声と同じようなものだった」というようなお話。
なんというか、「嘘つく」ことが
織り込まれているってところが魅力的。
「嘘はダメです!」っていう感じじゃない。

昨日のクラスでも、
ハワイの文化が陰陽の考え方のように
バランスが重視されていること、
出したら、戻ってくること。
Aloha mai kakou と挨拶するとき、
相手へのAlohaと自分へのAlohaの
両方の意味が入っていること、
といった説明があってとても興味深い。

その場、全員への挨拶の言葉と
相手と二人だけの挨拶の言葉とが
違っているとか、これも興味深い。
一人に向かって、二人に向かって、
三人以上に向かって、
で言い方が変わったりする。
この一点だけでも、興味深すぎる。

昨日はまだ、トライアルの1回。
これから、5回シリーズぐらいで、
クラスをお願いしたいと画策中です。
ミイラニさんは毎日、ハワイ語が送られてくる
メルマガをなさってて、登録は下記からできる。
美しい写真とハワイ語が毎日、届く。
「ミイラニの今日のハワイ語」





Behavior Intervention Team foundation workshop

2019-09-17 21:15:14 | Life in Hawaii
ハワイに戻った次の日、
Behavior Intervention Team foundation workshopに出た。
時差ボケで午前中はダメダメかも、と思いつつH1を飛ばせば、
眠気も吹っ飛ぶ。
緊張しながらハワイ大学ウェスト・オアフ校へ。

BITと呼ばれるこの研修は
学生たちの発信するSOSに組織のスタッフが
部署をまたいで、チームとして的確な介入をするために必要な
知識や技術を学ぶもの。
2007年に起きたヴァージニア工科大学での
スクールシューティング事件をきっかけに生まれたという。
はじめにこの事件を丁寧に追い、関係部署にしっかりと
インタビューして作られているドキュメンタリーの上映。

銃を乱射した学生はそれまでに、
いろいろなところで「気がかりな面」を表していた。
けれども、彼に関わった人同士が交わることが
なかったため、事前に介入することはできなかった。
授業で書いたストーリーを読んだ教員、
関わったカウンセラーや警官。
それぞれは分断されており、どこが中心になって
彼に関わるのかなどについて、
話し合われることは無かった。

学校という組織の中で、
どのように学生をサポートするかについて、
いろいろな部署との具体的な連携や
teamの作り方についてホノルルや
カポレイ近隣のコミュニティカレッジの
カウンセラーや教員たちとワークショップ形式で学んだ。

英語ができなくて申し訳なかったのだけど、
私にとっては得るものの大きなワークショップだった。

「September 12th」読みました

2019-09-11 21:30:15 | Life in Hawaii
日本語を教えに行っているのは、
ワイピオの方にある小学校。
アフタースクールの時間に教室を
使わせてもらってやっている。

ふと、ホワイトボードを見ると
「September 12th」という本が置いてある。
今日はSeptember 11だ。
担任の先生が「今日、子どもたちに
読んだのよ」と声をかけてくれた。

9.11のあとも、先生は教室の入り口でおはようって言うし、
授業の前にpledge of allegianceを言うし、
国歌を歌うし、宿題が出る。
9.11のあと、みんなuniteした、というような内容。
「大丈夫だよ」ということが伝わってくる。
思わずうるっとしてしまった。

日本語クラスを終えて、
ハワイ東海インターナショナルカレッジに向かった。
旗は全て半旗。
チャンセラーからの平和のメッセージが
e-mailで全員に届いていた。

「もこもこもこ」読んでみた

2019-09-07 12:11:38 | Life in Hawaii
子どもに日本語を教えるのを手伝い始めた。
ハワイの子どもたちがどんな感じなのかを
知るチャンスのような気がして、
「現場」が欲しかったからだ。

子どもたちが集まってきて
実際にクラスが始まるまでに
隙間の時間ができる。
そこで、日本語の絵本を持って行って
読み聞かせをしてみることにした。

幼稚園で絶大な人気を誇っていた
「もこもこもこ」をオハナ文庫で探し出し、
読んでみた。

What is this?
と尋ねる子どもたちに
なんだろうね?
何に見える?
とか言いながら、読む。
かなり、関心を持ってもらえた感じがする。
オノマトペだけの言葉なので、
真似して口に出すのも楽しいみたい。

滑り出し良好な感じ。