Mouna Farm のMounaとはサンスクリット語でinner silenceの意味だそうだ。
内なる静寂 かな?
ここを訪れると、いつも食べ物が出てくる。
え? いいの? 一緒に? という感じで、
嬉しいんだけど、
なんとなく身の置き所がないような
落ち着かなさを感じていた。
今回も主のSooriyaさんがクスクスにいろんなスパイスと
野菜を入れて料理したものと
すっごい美味しい紅茶でもてなしてくれた。
「辛いよ〜」って言いながら出してくれたお料理は
とっても辛いけどさっぱり、美味しい辛さ。
お忙しいだろうのになぁ。
初めて訪れたというのに、
当然のように落ち着いて、
ニコニコ食べてる若者が
妙にうらやましい。
若者はSooriyaさんに尋ねる。
「どうして、みんなに食事をふるまうのですか?」
「食べ物はとても大事な物だからね。ここではみんなで分けあって食べるんだよ。
give,give,giveして、何も見返りを期待していなかったのだけれど、
ここが与えられたんだ」とも。
「私もあなたも別々のものではない、つながっているんだ」
といったことも。ところどころ英語がわからないのがもどかしい。
でも、トランスパーソナル的。
トランスパーソナル的なものにアンビバレントなのだけど、
だれが物語るかで、これが
飲み込めたり、飲み込めなかったりする。
もちろん、彼の話はするする入ってくる。
Sooriyaさんはスリランカ生まれ。
21歳の時、お父さんがお母さんの目の前で殺害された。
インドに亡命して、ネパールやヨーロッパで暮らし、
30年ほど前にハワイで暮らし始めた。
石や木を使った彫刻から今は銅板作家として
ハワイの人間国(州)宝。
Waianae Coast Comprehensive Health Centerの
専属アーティストでもある。
そこには、彼の作品がふんだんに使われている。
彼の略歴の中で父を殺害された怒りと悲しみで、
その後数ヶ月、感覚が無くなってしまったとある。
ヒンズー教のサドゥとなり、何も所有することなく、
寺から寺をめぐって暮らし、ある日、同行していた
サドゥのブレッシングを受けているときに
怒りがあふれだし、許しへとつながった、とも。
そうか、そういうことだったのか。
ここはKids Hurt Too Hawaiiの子どもたちに
通じるところのようだ。
大きなgriefと怒りとlove。
だれかをご案内しているつもりが、
自分が案内(ガイド)してもらうことになる。
まったくもって、あなどれない。
「みっけ!」の本のように、
あら、こんなところに! って感じで
いろんな物が日々の中に布置してある。
ありがとう!
内なる静寂 かな?
ここを訪れると、いつも食べ物が出てくる。
え? いいの? 一緒に? という感じで、
嬉しいんだけど、
なんとなく身の置き所がないような
落ち着かなさを感じていた。
今回も主のSooriyaさんがクスクスにいろんなスパイスと
野菜を入れて料理したものと
すっごい美味しい紅茶でもてなしてくれた。
「辛いよ〜」って言いながら出してくれたお料理は
とっても辛いけどさっぱり、美味しい辛さ。
お忙しいだろうのになぁ。
初めて訪れたというのに、
当然のように落ち着いて、
ニコニコ食べてる若者が
妙にうらやましい。
若者はSooriyaさんに尋ねる。
「どうして、みんなに食事をふるまうのですか?」
「食べ物はとても大事な物だからね。ここではみんなで分けあって食べるんだよ。
give,give,giveして、何も見返りを期待していなかったのだけれど、
ここが与えられたんだ」とも。
「私もあなたも別々のものではない、つながっているんだ」
といったことも。ところどころ英語がわからないのがもどかしい。
でも、トランスパーソナル的。
トランスパーソナル的なものにアンビバレントなのだけど、
だれが物語るかで、これが
飲み込めたり、飲み込めなかったりする。
もちろん、彼の話はするする入ってくる。
Sooriyaさんはスリランカ生まれ。
21歳の時、お父さんがお母さんの目の前で殺害された。
インドに亡命して、ネパールやヨーロッパで暮らし、
30年ほど前にハワイで暮らし始めた。
石や木を使った彫刻から今は銅板作家として
ハワイの人間国(州)宝。
Waianae Coast Comprehensive Health Centerの
専属アーティストでもある。
そこには、彼の作品がふんだんに使われている。
彼の略歴の中で父を殺害された怒りと悲しみで、
その後数ヶ月、感覚が無くなってしまったとある。
ヒンズー教のサドゥとなり、何も所有することなく、
寺から寺をめぐって暮らし、ある日、同行していた
サドゥのブレッシングを受けているときに
怒りがあふれだし、許しへとつながった、とも。
そうか、そういうことだったのか。
ここはKids Hurt Too Hawaiiの子どもたちに
通じるところのようだ。
大きなgriefと怒りとlove。
だれかをご案内しているつもりが、
自分が案内(ガイド)してもらうことになる。
まったくもって、あなどれない。
「みっけ!」の本のように、
あら、こんなところに! って感じで
いろんな物が日々の中に布置してある。
ありがとう!